ミントはり灸院・線維筋痛症にリリカは効果あるのか?

神戸の鍼灸「ミントはり灸院」のサイトを初めてご覧になる方へ

2020年5月9日

線維筋痛症にリリカは効果あるのか?

カテゴリ: 線維筋痛症

線維筋痛症で処方されるリリカ

線維筋痛症は原因がまだはっきり特定されていません。そのため根本的に治療できる薬もまだありません。

現在可能な治療法としては、リリカという神経因性疼痛に有効な薬を投与することが一般的です。

抗うつ薬であるサインバルタ、トリプタールや、他にもロキソニンやボルタレン、ノイロトロピンなどの薬が処方されることもあります。

過敏性腸炎やめまい、倦怠感、ドライアイなどの周辺症状が起きることも多いので、それに合わせた治療薬も同時に処方されます。

今回は線維筋痛症の痛みに対して一番使われやすい「リリカ」について説明していきたいと思います。

リリカは線維筋痛症の痛みに効果があるのか

リリカは神経障害によって起こる痛みに効果を発揮します。もし神経線維に障害があれば、痛みが広がります。この場合、リリカが効いてくれるでしょう。

しかし、線維筋痛症の痛みはピンポイントで起きています。痛みを感受する神経というのは、その場の受容器です。痛みを感じているところの神経が興奮して痛みを感じるのが身体の構造なのです。

リリカが効かないならば、どの場所で痛みが起きるているかを診て、なぜそこの神経が興奮しているのかを考える必要があります。

リリカが効くか効かないかは、神経線維の障害なのか、ピンポイントで痛みを起こしている患部が原因なのかで変わってきます。

リリカの副作用の悩まされる人も

線維筋痛症で悩んでいる患者さんから、「リリカの副作用がきつかったので別の痛み止めにしてもらった」という声をちらほら聞きます。

線維筋痛症の痛みは強いため、その強い痛みにも効く薬というのは副作用も出やすくなることでしょう。リリカの副作用として挙げられるのはめまい、ふらつき、呼吸困難、脱力感、意識消失、などです。

リリカを服用して自動車事故を起こした例もあるので、運転などの機械操作は禁止されています。

線維筋痛症の症状として倦怠感やめまいが起こる人もいますが、リリカを飲むことでも同じような症状が引き起こされるのは怖いですよね。

でも個人差があるので、リリカがよく効いて、日常生活の質が上がった人もいます。

リリカが効かなくても心配しなくて大丈夫です

リリカで思ったほどの効果が出なかったとしても、心配しなくて大丈夫です。

あくまでも線維線維の障害ではなかったということです。リリカを飲んでリリカが効くか効かないかが分かるというのは、線維筋痛症の原因が判別できる非常に大きな経験です。

リリカが効かず神経線維の障害ではないのなら、疑うべきは痛みの患部です。どこが痛むのか、もし肩や首が痛むのならば、肩や首の筋肉を硬くさせている原因が他にあります。

それは内臓です。内臓の疲れは皮膚や筋肉の歪みとなって現れます。それが痛みに繋がるのです。

例えば咽や鼻の弱さ、顎関節、口内の炎症(虫歯など)、目の疲れ、耳の弱さなどが首や肩の痛みとなって現れます。

このように、内臓の疲れから痛みが来ているのです。

リリカが効かないなら鍼灸へ

線維筋痛症に限らず、全身の痛みの原因が内臓から来ている例をたくさん見てきました。

リリカが効かないのであれば、鍼灸の領域です。痛みの元となっている場所を特定し、原因の根本から取り除いていきます。

痛み止めを飲んだりマッサージに行って一時的に痛みがひいても、根本的な場所から治していかないと、また痛みが繰り返されるだけです。

鍼灸治療では同時に自律神経の興奮を抑えるので、不眠やうつ症状の改善も期待できます。

線維筋痛症の痛みに耐えきれず命を絶ってしまう人もいるくらい、なかなか難しい病です。どうか気を落とさず、ぜひ鍼灸治療に頼ってみてくださいね。

線維筋痛症の症例解説はこちらです。

関連する記事