
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 症状が強いと気分も落ち込み、感情的になる。
- 疲れが溜まるとすぐに肌に出てくる。
- 病院で薬を飲み続けることに不安を感じる。
- 痒みが強いときは眠ることもできない。
- 顔を上げるのもつらい。
- 慢性疲労のような状態になって、普通の生活ができない。
- 鍼灸が良いと思っているが、どこに行けば良いかわからない。

かゆみで眠れないほどのアトピー性皮膚炎であっても、
当院の鍼灸ならできることがあります。

当院ではアトピー性皮膚炎の原因を肝臓や小腸が作る免疫機能の暴走であると考えています。
皮膚の炎症は免疫機能が暴走することで自己破壊をしている状態です。肝臓や小腸といった内臓の機能低下によって起こります。アトピーの症状が強くなると、不眠や胃腸障害、イライラや動悸などの自律神経の不調を起こします。これらの不調はさらに免疫系のアンバランスを起こしアトピーを悪化させてしまうのです。
この悪い連鎖を止めるには、皮膚の炎症、免疫を作る内臓のケア、自律神経の安定と内臓の疲れを取る、といった施術を並行して行う必要があります。
当院の全身鍼灸では、内臓の働きを高めて免疫系が正常に動くようにしていきます。痒みが減り皮膚の回復が進むと脱薬や卒業にむけた1歩となります。



当院の特徴

当院では、アトピー性皮膚炎でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

免疫系以上を回復をしていくとともに、全身の自律神経の安定で症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるストレッチ&ローラー鍼を使ったケアを指導します。
アトピーで悩んでいた患者さんの症例
症例1 アトピーのかゆみで眠れない
アトピーを改善し悩みから卒業された患者さんの声
当院の考えるアトピーとは?

アレルゲンと免疫の関係
アトピーの原因は十人十色で様々で、さらに症状の出方にも違いがあるので、原因の特定も難しくしています。
ですが、発端としてはアレルギーからというのは共通しています。

そもそもアレルギーは皮膚や鼻や口などから身体に取り込まれた異物を排除するための免疫による働きです。
アレルギーの引き金となるのがアレルゲンですが、通常アレルゲンはタンパク質である場合多く、身体のほとんどがタンパク質である私たちは関係ないタンパク質を排除する仕組みあります。

アレルゲンを検査で特定して取り込まないようにするのが大切なのですが、免疫の働きが活発かつ敏感になってくるとアレルゲンはどんどん増えていきます。

そしてあらゆるものがアレルゲンとなって感知するようになりアレルギーが出やすい状態になっていくわけです。
アレルゲンと腸(粘膜)

アレルゲンが最初に身体に触れるのはどこかというとどこから入ったからによって違いがありますが、粘膜というところが最初の接触点になります。とくにアトピーの場合は腸の粘膜になります。

もし、腸の粘膜が弱くなっていて食物に対する消化吸収ができずに腸の内部の血管まで入るとどうなるか。
それは異物としてアレルギー反応を起こすきっかけになってしまいます。
アトピーと自律神経症状

アトピーは皮膚の炎症が広範囲に及びます。
皮膚からの刺激が多いということなので、身体中の皮膚感覚が総動員されることになるので、
脳は情報処理が追いつかなくなります。

すると、自律神経が乱れ、慢性疲労や集中力の低下だけでなく、のぼせ、冷え、うつ症状などもあらわれるわけです。
アトピー鍼灸の方針

内臓の状態を良くして粘膜の強化と免疫の興奮を抑える
食品などがアレルゲンと判断されないように、腸の粘膜を強化します。
小腸や大腸関係する反応点への施術は粘膜の強化に最適です。
さらに免疫やたんぱく質の合成や解毒作用に関係する肝臓についても施術を行います。


湿疹のある皮膚の修復を助ける
炎症を引き起こしているところの皮膚の緊張を取り除きます。
皮下のごく浅い部分へアプローチします。ポイントは皮膚とその下にある皮下組織です。
これらの緊張感がなくなり、皮膚とその下の組織にゆとりが生まれると血流が改善し症状が緩和されていきます。

自律神経の乱れをケアする
自律神経の乱れは全身の皮膚のつっぱりや血管の収縮のよる循環不全などを引き起こします。
自律神経の反応点は顔の周囲にあるのでローラー鍼を使って丁寧に刺激を加えていきます。
中には内臓の不調がでている方もいるので、それぞれの状態に合わせて施術していきます。

ステロイドで疲れた肝臓を助ける
ステロイドは卒業したいですが、症状が強いときは必要です。
ですが、肝臓はステロイドの分解をするのに大きな負担となります。
肝臓が疲れてくることによってステロイドの分解もできなくなってきて薬の量や強さが増えていくわけです。
できるだけ少しの量で薬と付き合っていくためにも肝臓をケアしていきます。

長い道のりそして目標
ステロイド等の薬と上手に付き合いながら、炎症を少なくしていくことが第一目標となります。
炎症が減っていけば、かゆみも減り、夜眠れるようになります。
夜眠れるようになると、自己回復の力も鍼灸の手助けとなり、腸と肝臓の機能を高めるという第二目標がスタートします。
粘膜が強くなり、予防をしっかりとしていくことで、食物に対する不安や生活などの制限も無くなり、そのころには自分の身体に自身が持てるようになってきます。
薬は自然と必要としなくなる生活になっていて、楽しい毎日を過ごせるようになれます。

アトピーは長く我慢が必要です。通院を続けるのが大変になる事もあるかと思いますが、
あきらめずに身体、内臓の力をつけていきましょう。
当院の肌あれ、アトピー性皮膚炎の鍼灸とは

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。
当院の肌あれ、湿疹、肌トラブル施術の流れ


腹部まわりを触診し、免疫系と関係の深い反応点(ツボ)
をさぐります。細いはりで刺激し、免疫作用の正常に戻します。



さらに温灸などで疲れている内臓の機能を回復します。
自律神経系への負担を減らすことにより
肌のつっぱりを減らします。



かゆみや肌あれが起きている局所についても手当てをします。
かゆみの予防と皮膚の回復の効果があります。



肌の薄いところ弱いところについてはローラー鍼で
丁寧に刺激します。



硬くなった背中や肩のコリについても取り除いて身体を
楽にします。
肌あれ、湿疹、肌トラブル施術の特徴

免疫系以上を回復をしていくとともに、全身の自律神経の安定で症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策として、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使った
肌を傷つけないケアを指導させていただいています。


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