症状緩和期
通院開始時は症状を少しでも
早く緩和します。週1〜2回
ペースで2〜3週間ほどの通院が目安。
症状が少し楽になり、気持ちも落ち着いてきます。
目のトラブル(視野狭窄、眼精疲労、ドライアイ、網膜症、眼圧の上昇)であっても
当院の鍼灸ならできることがあります。

この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
当院では目の症状(視野の狭窄、疲れ目、老眼、眼圧の上昇)の原因を鼻炎による目の血管の狭窄によって起きていると考えています。
特に日本人の多くが目の循環障害を起こしやすく、今まで主な理由として考えられてきた血圧や眼圧だけでは改善しない例が増えています。当院では目の不調の原因を、目内部の循環障害が起きていると考えています。とくに検査で測ることのできない、目の奥の部分です。
当院の眼科疾患に対応する専門鍼灸では、目と鼻の両面から刺激を与えることで血管を拡張して循環を改善します。刺激を重ねていくことで循環量が増えて、視野やピント調整の維持・回復が可能となります。

当院では、目のトラブル(視野狭窄、眼精疲労、ドライアイ、網膜症)でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

目の循環や筋肉の回復をしていくとともに、鼻の回復と自律神経の安定で、症状の進行を抑えながら、徐々に不快感を少なくしていくことが目標です。
進行を抑えたり&不快感を取り除くために、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使ったケアを指導させていただいています。
症例2 急性緑内障
症例1 急激な眼圧上昇による緑内障

■眼球内の水の状態がポイント
眼圧は目の水晶体より前にある部分を測っています。ですが、視野に関わる所は、水晶体の後ろの水なのです。
この部分は現在の医療では測ったり検査することができません。

当院では、この検査の出来ていない、水晶体の後ろにある水と血管の状態が目のトラブルの原因だと考えています。
年配の方だけでなく働き世代にも多いということは、目の循環障害が起きていると予想されます。

循環障害による血流量の低下は、目の細胞、神経の働きを悪くする(視野狭窄)、
水の循環の低下(目のかすみ)、目の筋肉の緊張(目の痛み)などの症状を起こします。

鍼が血液循環を改善させることは、科学的な実験で確認されています。
この論文1では、鍼によって腕の動脈、眼球の周りにある毛様体の動脈や網膜の動脈、腸間膜動脈の血流が変化していることがカラードップラー(超音波検査)によって証明されています。 また論文2の研究では、別の作用として体内の循環に関与している一酸化窒素の濃度が増加し、鍼によって血流が増大するという結果も出ています。
論文1
論文2
これらから、鍼には血液改善効果があり、目の循環改善に効果的であると考えられます。

眼球内の循環を改善するには、血管を拡張させる必要があります。目の不調がある方は、何らかの理由で血管が小さく細くなっています。

血管が細くなる理由としては、糖尿病などの生活習慣病、加齢による血管の伸縮性の低下、鼻炎などによる反射性の自律神経反応などが考えられます。

鍼灸施術では目の反応点(ツボ)に刺激を与えることで、目の血管を拡張させることができます。

その他の理由で血管が細くなっている場合は(生活習慣病や加齢)、内臓機能を高める(心臓や肝臓、膵臓)などして施術していきます。
若い人の場合は鼻炎症状による影響が大きく、鼻炎の施術も並行して行います。
病気による目の不快感は後頭部から首肩にかけての筋肉を硬くさせてしまい、生活への負担も大きいです。
それらについても同様に施術していきます。

目内部や眼圧は正常だけど原因不明の目の症状があります。
多くの眼科疾患がそう診断されることが多くで、遺伝やストレスといった言葉を使って、原因不明の理由を作ってきました。
(主な処置は眼圧を下げるだけ) しかし、上記の説明のように別の視点から目を観察すると、原因はあって、目の症状の改善、視野の回復は可能だと思っています。
循環を改善させることは簡単ではありませんが、セルフケアをしてしっかりと刺激を積み重ねていけば 症状改善は見えてきます。
目の不安を無くして、明るい未来を作っていきましょう。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。


目のまわりを触診し、目の筋肉や血管と関係の深い反応点
(ツボ)をさぐります。細いはりで刺激し、目の疲れをとります。



腹部の触診を行い、温灸などで内臓の機能を高めます。
自律神経系への負担を減らすことにより血管の収縮を減らします。



目の不調が引き起こす随伴症状の手当てをします。
肩こりや頭痛などの対策が考えられます。



目だけでなく鼻なども目の不調の原因となりますので、
まわりの反応点をローラー鍼で丁寧に刺激します。



視野の不調により硬くなった首や肩のコリについても取り除いて
身体を楽にします。
「どれくらいで良くなりますか?」というご質問をよくいただきます。
ミントはり灸院では、一つの目安として約4ヶ月を改善までの期間としてお伝えしています。
ただし、症状の背景や体質、これまでの経過によって必要な期間・回数は大きく異なります。
早期に変化を実感される方もいれば、土台から丁寧に整えていくことで安定していく方もいらっしゃいます。
あなたの目的に合わせた提案をいたします。
通院開始時は症状を少しでも
早く緩和します。週1〜2回
ペースで2〜3週間ほどの通院が目安。
症状が少し楽になり、気持ちも落ち着いてきます。
症状が楽になるのを実感したら、「内臓改善期」として
7日〜10日に1回のペースで8回程度の通院。
隠れている内臓の炎症を回復します。
体が軽くなるだけでなく、体調の安定を目指します。
内臓が回復した状態を定着するための期間。
2〜3週に1回の通院になります。
症状が気にならないだけでなく、原因となった内臓が自己治癒力の向上によって
安定している体作りが目標です。
この段階で症状が大きく悪化しなければ、治療は終了となります。
ここまでが4ヶ月です。
1ヶ月に1度、体や内臓のチェックをします。
予防だけでなく充実した毎日なるセルフケアを提案します。
目の周辺への施術はローラー鍼(皮膚を刺さない道具)や極細鍼を使用します。強い痛みはなく、ほとんどの方が安心して受けていただいています。
当院は自費診療のみで健康保険は使用できません。保険の制限なく最適な治療を提供するための方針です。
症状の種類や程度によりますが、多くの方は3〜5回の施術で目の疲れやかすみの変化を感じ始めます。
完全予約制です。初回はカウンセリング・触診の後、完全個室で施術します。初回は90分程度をお見込みください。
はい、問題ありません。鍼灸はお薬との相互作用がなく安全に並行できます。
はい、眼精疲労・かすみ目は鍼灸の得意分野です。目の周囲の血流を改善し、自律神経を整えることで目の疲れの蓄積を防ぎます。
はい、緑内障の眼科治療と並行できます。鍼灸は眼圧には直接働きかけませんが、眼周囲の血流改善や視野の状態に良い影響を与える可能性があります。眼科との連携を大切にしながら治療します。
飛蚊症(生理的なもの)に対しても、眼内の血流改善を通じて症状が軽減したケースがあります。ただし病的な飛蚊症は先に眼科での精査をおすすめします。
はい、ドライアイに対しても鍼灸は有効なアプローチです。自律神経を整えることで涙腺の機能が改善し、涙液量が増えたケースが多くあります。
はい、効果があります。デジタル機器による眼精疲労には目周囲の血流改善と首・肩の筋肉緊張の緩和を同時に行い、目の回復力を高めます。

目の循環や筋肉の回復をしていくとともに、鼻の回復と自律神経の安定で、症状の進行を抑えながら、徐々に不快感を少なくしていくことが目標です。

進行を抑えたり&不快感を取り除くために、ご自身で対処できる
お灸&ローラー鍼を使ったケアを指導させていただいています。


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