神戸市の鍼灸院【ミントはり灸院】の花粉症の施術内容や症状の解説です。

花粉症,アレルギー性鼻炎

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 毎年、1月末あたりから憂鬱に感じる。
  • くしゃみ、鼻水だけではなく、肩こりや頭痛なども起きる。
  • 仕事上の理由で薬を飲むことができない。
  • スギ花粉だけでなく、他の花粉に反応が出てしまう。
  • 大人になってから花粉症になってしまった。
  • アレルギー全般の症状で困っている。
  • 鍼灸が良いと思っているが、どこに行けば良いかわからない。

鼻をかみすぎて頭痛がでるほどの花粉症であっても、
当院の鍼灸ならできることがあります。

院長 森本 賢司

当院では頑固な花粉症の原因を肝臓と小腸の機能低下による免疫の暴走と考えています。

免疫機能は体調や胃腸の状態によって働きが変わっていきます。アレルギー症状はその免疫機能が異常な働きをしてしまったことが原因です。内臓機能と免疫はとても大切な関係です。

当院の全身鍼灸では免疫に関係する小腸、肝臓の機能を高める施術をしていきます。さらに、副作用として起こりやすい肩こりや頭痛、咽や鼻の炎症についても施術していくことで薬なしでもぐっすり眠れるシーズンを送ることができます。

ミントはり灸院3っつの特徴 医師や専門家からも推薦を頂いています 医師や専門家からも推薦を頂いています

当院の特徴

生活の質の維持を第一に考え、並行して体質改善を進めていきます。

当院では、花粉症、アレルギー症状、膠原病でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。

身体のへのストレスを減らして免疫系への回復力を集中させます。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

症状が発生しない身体をつくることが目標です。

免疫機能の回復をしていくとともに、自律神経の安定と粘膜の成長により症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使ったケアを指導します。

花粉症で悩んでいた患者さんの症例

症例1 薬を飲む必要がなくなった花粉症

  • 画像
  • 触診をすると患者自身の自覚はなかったが耳、咽、胃のポイントに顕著な反応が出ていた。耳の中耳は咽と耳管でつながっており、咽の炎症が耳管を通して耳の中に小さな炎症を起こしていることが考えられた。さらに耳は脳に近いこともあり炎症による脳の興奮が鼻…

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なぜアレルギー症状(花粉症)が出るのか?

大人になってから花粉症になる方のほとんどがその前後に風邪や疲労などの体調悪化が見られます。
アレルギー症状はIgE抗体から出るヒスタミンが原因です。よって、症状があるひとはIgE抗体が増えているわけです。

抗体は免疫反応によって増えます。アレルゲンとなる花粉やハウスダストなどの抗原が 身体に侵入して免疫系がそれを元に抗体を作り出します。

よって抗体が増えてしまう理由としては

①免疫反応が頻繁に起きている。

②免疫系が抗体を作り過ぎる。

粘膜の弱さが免疫反応を頻繁に起こしてしまう

IgEの免疫反応は、花粉症に限らず年中発生します。
咽や鼻の粘膜にハウスダストや花粉などがキャッチされて抗原と判断されると、免疫反応が起きます。

粘膜が免疫系の最初の関門であり、そこの時点で 体内に入るのを防いでいるわけです。
鼻粘膜や咽粘膜が薄い人、弱い人はそこの関門が弱い事になります。

よって、免疫反応が頻繁に起きてしまい 血中のIgE抗体の量が増えてしまうわけです。

免疫系が抗体を作り過ぎる

免疫系とは免疫のコントローラーですが、このコントローラーにはブレーキとアクセルがあります。
適正な抗体の量を調整しています。

しかし、これらの関係が崩れてしまうと。抗体が異常に作られたり、自己を攻撃してしまったり、免疫反応が出なかったり、といった状態になります。

花粉症だけでなくアレルギー疾患や自己免疫疾患を持っている方は
この免疫系の拮抗関係が崩れていると考えられます。

局所と全体+αを考えた施術

局所の施術ポイントとしては目、鼻、口です。これらの粘膜は外部からのばい菌やゴミに対する盾です。
その粘膜は絶えず、新しいものが作られ、皮膚のように下から入れ替わっています。
内臓機能の低下は粘膜の形成に影響します。

粘膜が薄くなったり、防御機能が低下する事は、アレルゲンへの影響が受けやすい状態になんですね。

粘膜強化を目的にローラーで循環改善をします。鼻水や目のかゆみなどの効果があります。

全体の施術ポイントは「花粉症の時期はイライラしませんか?」 頭痛がしたり、疲れやすかったり、集中力が続かなかったり。
それは、眼・鼻・のどの炎症が、頭・首・肩の筋肉を緊張させてしまうからです。

また、顔面部の炎症は自律神経への影響も大きく、小さな痛みやコリを強く感じてしまう事もあります。

一見関係ないと思われがちですが腰や背中など全身の緊張を改善する必要があります。
そして、アレルギーを起こす免疫系も重要。これらが+αの施術になります。

○人体最大の粘膜とリンパ組織を持つ小腸

○体内の様々な物質の合成をおこなう肝臓

これらの臓器の改善が免疫系を過剰な反応を抑えます。アレルギーそのものを治す効果があります。

免疫系が抗体を作り過ぎる

花粉症のきっかけは体調不良や免疫力の低下で起こります。
本当の原因を改善せず、対処療法では治る事はありません。

鍼灸の体質改善の効果、免疫力を上げる効果が花粉症に最適な方法です。

当院の花粉症,アレルギー性鼻炎の鍼灸とは

原因を改善して、症状が発生しない身体をつくることが目標です。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。

そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

当院の花粉症,アレルギー性鼻炎施術の流れ

腹部まわりを触診し、免疫系と関係の深い反応点(ツボ)を
さぐります。細いはりで刺激し、免疫作用の正常に戻します。

さらに温灸などで疲れている内臓の機能を
回復します。自律神経系への負担を減らすことにより鼻の感度を下げます。

鼻や咽の局所についても手当てをします。
ブロックをする粘膜成長の効果があります。

顔周囲についてはローラー鍼で丁寧に刺激します。

クシャミや咳などにより硬くなった背中や肩のコリについても
取り除いて身体を楽にします。

花粉症,アレルギー性鼻炎施術の特徴

免疫機能の回復をしていくとともに、自律神経の安定と粘膜の成長により症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&
ローラー鍼を使ったケアを指導します。

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