投稿日:2024年1月29日 / 更新日:2025年9月4日
背中の痛み(右側)は内臓の不調?原因や今すぐできる対処法を紹介
カテゴリ: 痛み
右の背中が痛いと感じて検索したあなた!
以下のような症状に当てはまりませんか?
寝る際の不快感:
・右の背中が痛いため、寝返りを打つときに痛みを感じ、適切な寝姿勢を見つけるのが難しい。
・右を下にした横向きで寝ると、朝起きた際に背中の痛みが強くなり、たびたびおきてしまう。
仕事や学業への集中力低下:
・PC作業中に右の背中が痛むため、長時間同じ姿勢を続けることが難しく、仕事への集中が途切れる。
・会議中に痛みが増すと、内容に十分に注意を向けることが難しくなる。
日常の動作への制限:
・スーパーで買った重い荷物が持てなくなる。
・家事や掃除など、背中を多く使う動作が痛くて日常生活に支障をきたす。
運動やスポーツの制約:
・テニスやゴルフなどのスポーツで、右の背中の痛みで力強くショットが打てない。
・散歩やランニング中に痛みが発生し、運動の継続が難しくなる。
社交的な活動への制約:
・友達との長時間の外出やイベント参加が難しくなる。
・家族とのアウトドア活動やレジャーが、背中の不快感によって楽しくなくなる。
痛みだからといって簡単に考えては行けない場合もあります。
右側の背中の痛みの原因が何か、その対策なども含めて解説します。

この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
背中の痛み(右側)病院に行くべき危険な症状とは?
まずその痛みは病院に行くべきかを早急に判断しましょう。
鍼灸や整骨院、マッサージに行くことで危険な兆候を見逃している可能性があります。
まずは以下のような症状がないのか?を確認してください。
いきなり救急車を呼ぶのを躊躇する場合は相談ダイヤル(#7119)などを使ってください。
「冷や汗・吐き気・胸の圧迫感を伴う激痛」
心筋梗塞や狭心症など心臓に関わる病気の可能性があります。特に右肩や背中に痛みが放散するケースもあり、すぐに救急外来を受診すべき状況です。
「立っていられない・動けないレベルの痛み」
尿路結石や胆石発作など急性の内臓疾患の可能性があり、痛みが極めて強く日常生活に支障をきたします。早急な診断と処置が必要です。ちなみにこのケースがもっとも治療院に間違って来院してしまうケースとして多いです。当院にも過去に1例ありました。
「時間と共にどんどん強くなる痛み」
大動脈解離や急性膵炎など、時間の経過とともに状態が悪化する病気が隠れている場合があります。放置すると命に関わるため、すぐに救急搬送が必要です。
「皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)」
肝臓や胆のうの異常が考えられます。特に胆管結石や肝炎、肝臓の疾患によって右背部に痛みが出ることがあり、早期の検査・治療が欠かせません。
「高熱(38度以上)と背中の痛みが同時発生」
胆のう炎や腎盂腎炎などの感染症の可能性があり、放置すると全身に炎症が広がる危険があります。早急に抗菌薬や入院治療が必要になるケースです。
これらの症状がある場合、自己判断で様子を見るのは危険です。少しでも異常を感じたら、ためらわず救急外来や専門の医療機関を受診してください。痛み止めが効いたから=軽症とはかぎりません。また炎症には波があるので痛みが減弱する場合もあります。そこで安心してしまう場合もあるので注意しましょう。
背中の痛み(右側)の原因とは?「内臓疾患」と「筋骨格系」の特徴
背中の右側に出る痛みは、大きく分けて「内臓疾患によるもの」と「筋骨格系によるもの」に分類されます。両者は痛みの現れ方や一緒に出る症状が異なるため、その違いを知っておき早い対応ができるようにしましょう。
内臓疾患が原因の特徴的サイン
・背中の痛みの前後に、吐き気・発熱・食欲不振などの全身症状を伴うことが多い
・痛みが姿勢や動作に関係なく続く、あるいは時間とともに悪化する、日によっては楽になることもある
・黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、尿の色の変化、発熱などを伴うことがある
・痛みが突然激しく現れる(胆石や尿路結石など)
・痛み止めの薬が効きやすい
筋骨格系が原因の特徴的サイン
・長時間のデスクワークや無理な姿勢、重い荷物を持った後などに痛みが出やすい
・動かすと痛みが強くなり、安静にすると軽減する傾向がある
・痛みが「ズキズキ」「重だるい」など比較的はっきりした感覚で表現できる
・温めたりストレッチをしたりすると和らぐ場合がある
・筋肉疲労や関節のこわばりなど、生活習慣の改善で改善することが多い
内臓と筋肉の痛みが複合しておきている場合もある
特徴や原因と書くと痛みとしてはどちらか片側だけが発症の原因と考えがちです。
なので、内臓不調が改善しても筋肉の痛みが残る場合やその逆もあります。複合して発生している場合は原因が複雑になるため、慢性化しやすい傾向があります。
痛みはとても複雑な経路で発症しているため、複数の要因を考えながら、その時その時で適切なケアを考えましょう。自分の身体がどうなっているのか、わからない場合は体の専門家に一度相談してみてください。
背中の痛み(右側)は内臓の不調?考えうる病気と痛みの位置
体から発する痛みは筋肉だけでなく、内臓の不調のサインの場合があります。
背中といっても範囲は広いです、痛みの特徴をとらえて内臓のサインが出ていないかチェックしましょう。
肝炎
肝炎は肝臓の炎症で、ウイルス感染やアルコール摂取などが原因です。肝炎による背中の痛みは、通常は右上腹部から右側の背中に広がることがあり、痛みは鈍痛や圧迫感から時には局所的な鋭い痛みになることもあります。
肺炎
肺炎は、肺の内部で細菌、ウイルス、真菌などの病原体に感染し炎症が起こる疾患です。肺炎の痛みは通常、背中の下部や胸の側面に集中し、深呼吸や咳をする際に悪化することがあります。
腎盂腎炎
腎盂腎炎は、腎臓の内部にある尿を貯める腎盂と、その周囲の組織が細菌感染によって炎症を起こす疾患です。腎盂腎炎による背中の痛みは、通常は腰部や背中の側面に集中します。痛みは断続的に激しくおき、鈍痛や圧迫感とともに、発熱や尿路症状が発生します。
胆石症
胆石症は、胆嚢内で胆汁成分が結晶化し、固まった石が形成される疾患です。これらの石が胆嚢や胆道を通過する際に、背中や右上腹部に激しい痛みを引き起こすことがあります。背中の痛みは右側に局在して現れますが、肩甲骨の下や背中の中央部に感じられることもあります。
胆のう炎
胆のう炎は、胆のうが胆石によって炎症を起こす疾患です。胆のう炎の痛みは背中の右上部や右側に強い痛みが生じることがあります。痛みは鈍痛から激しい痛みまでさまざまで、同時に発熱、吐き気、嘔吐、食欲不振などがあります。
十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、十二指腸の内壁に潰瘍が生じる疾患です。十二指腸潰瘍の痛み背中の中央部にかけて放射するよう出ます。痛みの出方としては通常、食事後や夜間に悪化する場合が多いです。
肝臓がん
肝臓がんによる背中の痛みは、肝臓が腫瘍により肥大し周囲の組織や神経を圧迫することで引き起こされることがあります。肝臓の右上部から背中の右側にかけて痛みが感じられることが一般的です。
遊走腎
通常、腎臓は腹部の後ろに位置していますが、遊走腎の場合、体の動きや位置の変化によって腎臓が移動することがあります。腎臓が腎臓の正常な位置から離れることがあり、これにより背中や腹部の痛みが生じることがあります。痛みは通常、腰部や腹部の下部に感じられ、動きや姿勢の変化によって増減することがあります。
右側背中痛への対処法
内臓の病気による痛みではない場合、筋肉が痛みの原因とする場合の対処法を紹介します。
姿勢の改善
デスクワークや長時間の座り仕事をする場合や通勤などで歩く場合は、正しい姿勢を保つことが重要です。正しい姿勢は筋肉負担を集中させることなく疲労を軽減することができます。座っているときでも動きを意識しましょう。前のめり、反り返り、がちょこちょことある方が疲労が蓄積しにくくなります。
生活習慣の改善
筋力の低下や体重の増加は筋肉の疲労度を高めます。さらに睡眠不足なども筋肉の回復力が低下します。食事の面においては筋肉を回復するたんぱく質を意識して食べるようにして、体重管理を行っていけば背中の筋肉は成長しますし、体重による負担も減らすことができます。
正しい食事と睡眠は体の痛みを軽減することを知っておきましょう。
運動やストレッチ
筋力は増える減るだけでなく、コンディションも痛みを軽減する意味で重要な要素となります。
軽い運動やストレッチはコンディションを維持する効果があるのでおすすめです。
触って固くなっている筋肉は疲労の蓄積で酸欠状態になっているかもしれません、それを運動やストレッチで改善しましょう。
ストレスの軽減
ストレスは筋肉の緊張をおこすことがあります。
とくに不安や恐怖感を伴うストレスの場合は痛みが出やすく、筋肉が緊張するというよりは脳の痛みの感度が高まることで、背中の不調としては小さくても痛みを強く感じてしまう場合があるからです。
この場合は筋肉のケアをするというよりも、ストレスから解放が優先されます。ストレス源から離れることが最も有効な方法です。脳は空間や時間を超えてストレスを再現することができます。
なので何かに集中できる時間を作ることで脳のストレスを開放することができます。方法は人それぞれですが、楽しみを作る時間を少しでも良いので考えてみてください。
背中の右側の痛みに効く簡単ストレッチ
筋肉のコンディションを維持するためのストレッチをいくつか紹介します。ストレッチの基本はゆっくり行うこと、筋肉を伸ばした姿勢を30秒維持することです。
5分程度のまとまった時間を準備して、固くなった筋肉がほぐれる変化を感じながら行ってください。
猫の背のばし
「猫が背中を伸ばすときのポーズです。」
・両手をしっかり前に伸ばして床つけます。
・膝は床についた状態にし、おしりを高く上げます。
・その状態で旨を床につけるようにして、背中をゆっくり反りましょう。
座ったまま肘を斜め前
座った状態でも背中のストレッチはできます。
・両腕を胸の高さやや上辺りで組んでください。
・背中をまっすぐした状態で体を捻り、肘を前に出すようにしましょう。
・左にひねるなら右肘、右にひねるなら左肘になります。
昔そんな芸人さんいましたよね。
お辞儀からヤッターポーズ
肩こりも解消できるストレッチです。
・上半身を前に倒します。
・両肩を支点にして、腕が円を描くように頭の方向に向かって腕を曲げ伸ばしします。
・肩甲骨が大きく動いていればOKです。
仕事中にするとちょっと邪魔になります。
症状別・受診科目「何科を受診すればいい?」
背中の右側の痛みは原因によって受診する診療科が異なります。症状に合わせて、適切な医療機関を選んでください。よくわからない場合は近隣やかかりつけの総合内科を受診して、適切な科を紹介してもらうことも有効です。
「強い胸の圧迫感や冷や汗、吐き気を伴う場合」
→ 循環器内科、救急外来
(心筋梗塞や狭心症などの可能性があるため、ためらわず救急要請を)
「発熱や黄疸、食欲不振を伴う場合」
→ 消化器内科
(胆のう炎、肝臓疾患、膵炎などが考えられる)
「排尿時の痛みや血尿を伴う場合」
→ 泌尿器科
(尿路結石や腎盂腎炎などの可能性がある)
「咳や呼吸時に痛みが強まる場合」
→ 呼吸器内科
(肺炎や胸膜炎などが原因のこともある)
「姿勢や動作で痛みが変化する、筋肉が張っている感覚がある場合」
→ 整形外科
(筋肉疲労、関節の不具合、神経圧迫など筋骨格系の原因が多い)
「長引く痛みがあるが検査で異常が見つからない場合」
→ ペインクリニック
(痛みによる悪循環を防ぐことで慢性化を防ぐ)
病院で背中の右側の痛みが改善しない場合は?
病院で検査を受けても異常なし、ストレッチや運動をしても痛みがその場しのぎでしか取れない場合になれば鍼灸をうけることをおすすめします。
それは筋肉でもない別の原因があるからです。
なぜ「異常なし」でも痛みが続くのか
当院で考える背中の痛みは内臓疲労が由来していると考えます。
筋肉はとてもしなやかで我々がダンスを踊っても、飛び跳ねても痛みを起こすことはありません。
動くことを想定されて作られているのでゴムのように伸び縮みします。
だからこそ筋肉と骨の関係は一定ではなく、固定というよりも常に動いていると考えるべきです。
内臓の疲労というのは、動いている人間だからこそおきる現象です。
食べたり、活動することで、内臓は疲労していきます。
内臓の疲労によって現れる身体症状の一つが筋肉の緊張なのです。
筋肉を緊張させることで体を守ろうとしています。
右の背中は肝臓や心臓、肺、食道などの関係が深い場所です。
そこに疲労が溜まっていないかをまずは考えましょう。
代替治療法という選択肢
病院にはさまざまな専門の科があります。それぞれで痛みに対する原因の考え方は違います。特に痛みというのはいろんな影響を受けて発症するので、原因の可能性も多岐に広がるわけです。
ということは鍼灸なども病院とは違う体の捉える考えがあるわけです。病院通ってみてどうしても痛みが改善しない場合は鍼灸などの他の治療法を選択肢に入れてみましょう。
鍼灸や整体での背中の痛みをどう考えるかを紹介します。どれかに当てはまっていると感じたら一度話を聞いてみることをおすすめします。
整体の考え方だと以下のような例が挙げられます。
筋肉や関節の不均衡
筋肉や関節の不均衡が背中の痛みの原因となることがあります。例えば、右側の背中の特定の筋肉が緊張していたり、関節が柔軟に動かなかったりすることが考えられます。
脊椎の歪み
脊椎の歪みや椎間板の問題が右の背中の痛みを引き起こす可能性があります。
骨盤の不調
骨盤の位置や動きの不調和が背中に影響を与え、痛みの原因となることがあります。
姿勢の問題
姿勢の問題が右の背中に痛みを引き起こすことがあります。
神経の圧迫や緊張
神経の圧迫や緊張が右の背中の痛みを引き起こす可能性があります。
一般的な鍼灸の場合だと以下のような原因を考えます。
気の滞りや不足
東洋医学では、気の滞りや不足が痛みの原因とされます。特に右の背中が痛い場合、関連する経絡や気の流れが滞っている可能性があります。
経絡の不調和
経絡と呼ばれるエネルギーの流れる経路に焦点を当てます。右の背中の痛みは、特定の経絡の不調和に関連している可能性があります。
筋組織や結合組織の緊張
筋肉や結合組織の緊張が気や血液の流れを妨げ、痛みを引き起こす可能性があると考えます。特に右の背中において、特定の経絡や組織が影響を受けている可能性があります。
気血の不調和
気と血液のバランスが重要だと考えます。右の背中の痛みが気や血液の不調和に起因している場合、鍼や灸を用いて調整を行います。
体の調和の崩れ
鍼灸師は体の調和が乱れることで痛みが生じると考えます。例えば、内臓や脊椎の位置や機能に関連する不調和が右の背中の痛みに影響を与えている可能性があります。
実際に改善した人たちの体験談
当院で実際に背中の痛みが改善した事例を紹介します。
ケース1:「3か月続いた痛みが鍼灸で解決」
3か月以上も背中の痛みに悩まされていた方が来院されました。肩こりや腕のしびれも併発しており、日常生活に大きな支障を感じていたとのことです。触診を行うと呼吸器に関連する反応がはっきりと出ており、お話を伺うと「煙草を吸っている」とのことで、その影響も強く疑われました。
ただ今回は「とにかく早く痛みを取りたい」という強い希望があったため、まずは背中を中心に施術を開始しました。背中から腕にかけて丁寧に触診していくと、痛みが出ている箇所そのものよりも、肩甲骨周囲の筋肉に強い緊張が見られました。さらに肩甲骨の動きが制限されていたため、その下縁の筋肉に重点的に鍼を行いました。
また、小さな反応があった背中の後面にも数本の鍼を打つと、皮膚や筋肉の緊張がスッと和らいでいきました。その後、起き上がって症状を確認していただくと、「あれ?痛みがない」と驚かれるほど改善が見られました。
最後に大きな動作や体幹をひねる動作も試していただきましたが、痛みは再発せず、スムーズに動ける状態に。長期間続いていた背中の痛みが、鍼灸によって大きく改善した一例です。
ケース2:「病院で異常なしでも鍼灸で改善」
「背中の右側がずっと重だるくて…。病院で検査を受けたんですけど『異常なし』と言われてしまって、どうしたらいいのか分からなくて」
そう訴えながら来院されたのは50代の女性でした。数か月にわたって背中の奥が痛み、整形外科や内科でレントゲン・血液検査・エコーを受けても特に異常はなく、湿布や痛み止めでしのいでいたそうです。
触診をすると、背中の筋肉自体よりも右季肋部(みぞおちから右のあばらの下あたり)に反応が強く出ていました。お話を伺うと、食後に背中が重くなることが多く、油っこいものを食べると痛みが増すとのこと。これは胆のうや消化器系の負担が背中の痛みとして現れているサインでした。
そこで施術では、背中の筋肉そのものよりも、胆のうの反応点や消化器に関わるツボに鍼を行いました。数本の鍼で右背部の緊張がスッと和らぎ、施術後には「背中が軽いです。体をひねっても大丈夫」と笑顔で話されました。
その後は食事内容に注意しながら定期的に施術を続けることで、背中の重だるさはほとんど気にならなくなり、「病院で異常なしと言われて途方に暮れていたけど、やっと改善できて嬉しい、今まで通り家事ができるのが嬉しい」という声をいただきました。
まとめ
今回のブログでは背中の痛みについてしっかりと解説しました。
まずはただの痛みだからと簡単に考えずにいろんな可能性を考えて病院にいくなどしましょう。
場合によってはしっかり直さないといけない内臓の病気が隠れていることもあります。
それでも改善しない場合は鍼灸治療を考えてみてください。
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