ミントはり灸院・逆流性食道炎と動悸はなぜ起こるのか?

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2020年4月30日

逆流性食道炎と動悸はなぜ起こるのか?

カテゴリ: 胃腸障害

逆流性食道炎で動悸が起きる?

逆流性食道炎は時に、動悸を引き起こします。

動悸とは心臓の動きが速まったり、鼓動のリズムが乱れる、ドクンドクンと大きく心臓が動いているのが分かる状態です。息苦しさやめまい、震え、発汗を伴うことがあります。

心臓の動きが一時的に悪くなることで、全身に血液が行き渡らず、酸素不足になります。その酸素不足を改善するために心臓がバクバクと激しく動きます。

動悸の原因が直接的に心臓の病気から来ている場合もあれば、パニック障害、貧血、バセドウ病、更年期障害、そして逆流性食道炎が引き起こしていることもあります。

動悸がしたら逆流性食道炎を真っ先に疑う人も少ないので、見落とされがちです。酷いドキドキと強い胸の痛みで救急車を呼び、原因が逆流性食道炎だったケースも聞いたことがあります。

胃酸による刺激

では、なぜ逆流性食道炎が動悸を引き起こすのでしょうか。

胃酸が逆流すると食道を刺激します。食道の粘膜への刺激によって、同じ神経領域にある心臓に影響します。食道の痛みによって、心臓の筋肉がきゅっと緊張するのです。

するとドキドキと動悸がしてしまいます。

食道と心臓は全く別のものと考えがちですが、神経領域が同じなので深く関係しています。痛みや炎症は筋肉を緊張させ、さらに痛みや不調を招きます。

別の記事にもありますが、逆流性食道炎によって背中が痛くなることもしばしばあります。

自律神経の興奮によって起きる

逆流性食道炎の症状があることで、脳はストレスを感じます。

ストレスに侵された脳から誤った情報が出ることで、心臓の交換神経が興奮します。これが動悸につながります。心臓は自律神経によってコントロールされているからです。

怖いときや運動時にドキドキするのも、寝ているときにリラックスして鼓動が落ち着くのも、自律神経によるものです。

しかし、動悸がすることでさらに不安になり、逆流性食道炎を悪化させることもあります。言い換えれば、これは逆流性食道炎だけではありません。

他の内臓の不調や、ストレスごとが心臓の交感神経を興奮させてしまいます。そこを取り除かなければ、ドキドキや疲れは続いていきます。

心臓の不調による逆流性食道炎→動悸

心臓の不調から動悸になることは理解できますが、心臓の不調が逆流性食道炎を起こし、動悸に繋がっているケースも考えられます。

心臓の不調による不安感というのは、とても強いものです。「心臓は命に関わるもの」という認識があるからでしょう。そして自律神経の乱れによって胃酸が増え、逆流性食道炎が悪化するのです。

そのため、心臓の不調を取り除くことはもちろん、心臓の神経が興奮しやすい状態になることも注意が必要です。お互いが悪さをしてしまうので、どちらも同時に悪さをしないように治療していくことが最適です。

悪さだけでなく、どちらかが良くなった安心感から、症状が改善することもあります。

心臓の不調を診るには病院の検査だけ?

心臓の病気が考えられるのであれば、もちろん心臓の検査が必要です。しかし心臓の不調、疲れが必ずしも検査で見つかるとは限りません。動悸や息苦しさがあるのに、検査では問題ないことも多々あります。

こういう場合は心臓以外を疑ってみましょう。当院ではさっとと一瞬触れるだけで心臓の不調や、内臓の炎症がわかります。その不調がどこから来ているのかを考え、全身を治療していきます。

内臓と自律神経は非常に深く関わっています。薬で一時的に内臓の症状を取り除いても、また繰り返されることが多いです。もちろん、不整脈などの心臓の不調にも鍼灸で効果を示します。

もし動悸や逆流性食道炎でお困りの方がいれば、お気軽にご相談くださいね。

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