ミントはり灸院・閃輝暗点から頭痛になるのは自律神経が弱っている!

2018年8月5日

閃輝暗点から頭痛になるのは自律神経が弱っている!

カテゴリ: 頭痛・偏頭痛

閃輝暗点は自律神経

頭痛の前に目がチカチカすることありませんか?

皆さんは頭痛の前に「急に目がチカチカする」「目の前に動く光のようなものが見える」「物がとある部分だけ見えづらくなる」「突然目の前に光が見えて、その先が見えない」といった症状が出たことはありませんか?

このような症状は閃輝暗点(せんきあんてん)と言います。

基本的な症状としては、いきなり視界にキラキラとした、なおかつギザギザした形の光が見えるケースが多いです。人によっては「オーロラ」「モザイク」「稲妻」と表現することも。
目を閉じても症状は変わらず、5分から30分ほど続くので目の異常だと感じて眼科を受診する人も多くいます。

閃輝暗点は偏頭痛の前兆としてよく引き起こされます。偏頭痛になる人はたくさんいるのに、意外と閃輝暗点はあまり知られていません。
一時的に症状が出ることが多いので大きな心配はいりませんが、出た環境や状況によっては危険を伴います。例えば車の運転中などです。

しかしいくら一時的とは言えども、偏頭痛のたびにこんな症状が出てしまっては不安やストレスになりますよね。しかも閃輝暗点が治まった後に酷い偏頭痛がやってくるのも辛いですよね。

(脳の血管が詰まって引き起こされる「脳梗塞」の前触れとして閃輝暗点が出ることもあります。その場合は偏頭痛を伴わないことや、閃輝暗点が1時間ほど続くことが多いです。脳神経外科などでの精密検査をおすすめします)

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閃輝暗点の原因

眼科や脳神経外科を受診した際に、閃輝暗点の原因は脳の血液量の減少などと説明されると思います。血流改善の薬や目薬、精神安定剤、鎮痛剤を処方されることもしばしばです。

実は閃輝暗点は瞳孔が不意に開くことで引き起こされます。
そしてその突然の瞳孔の開きの原因として考えられるのは自律神経の乱れです。

閃輝暗点の他に、例えば動悸やのぼせ、発汗、不眠、精神不安、冷え、高血圧、低血圧、肩こり、立ちくらみなどの症状を感じることはありませんか?

当てはまるものが多ければ自律神経が弱くなっています。

閃輝暗点が出てから、気持ち悪さやだるさが出る人も少なくありません。

ちなみに偏頭痛が起きてしまうのも、瞳孔が開いた状態が続くことで目への刺激が増え、急激に側頭辺りの筋肉が硬くなってしまうからなんです。

閃輝暗点の対処法

閃輝暗点を感じたら出来るだけすぐに横になり安静にしましょう。リラックスすることが大切です。
もしも車の運転中に起きた場合は危険です。すぐに近くに車を停めて休みましょう。
そしてこの後にやってくる偏頭痛にも備えておきましょう。

閃輝暗点から来る頭痛は自律神経の不調を整えないと治りにくいものです。

身体内部からのストレスが引き金となって瞳孔を開くからです。そのストレスがどこにあるかは個々によって違います。

身体のどこに不調が出ているのか、その不調はどこから来ているものかを考えて治療していくことが大切です。

自律神経への不調なら反応点治療

当院の反応点治療は自律神経の不調へのアプローチを得意としています。

内臓の不調が自律神経の異常を来たし、その自律神経の異常がまた他の内臓へと影響を及ぼしていくと考えています。

閃輝暗点も同じような流れで不調になります。

一人一人のお体を診ながらどこに原因があるのかを見極めて全身の治療を行っていきます。
内臓と自律神経にアプローチ出来るのは鍼灸治療ならではです。

閃輝暗点から来る頭痛でお悩みの方はぜひ一度反応点治療を受けてみませんか?

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