ミントはり灸院・肋間神経痛の鍼灸治療

2010年9月13日

肋間神経痛の鍼灸治療

カテゴリ: しびれ・神経痛

耳と自律神経の鍼灸治療
神戸・灘区・東灘区の鍼灸院「ミントはり灸院」森本です。
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こんにちはミントミントはり灸院の森本です。

昨日は反応点治療研究会が主催する技術講習会があり
9月度はミントはり灸院が会場となりました。

少し早めに来て、掃除やら片づけやら
そう思っていたら、時間がなくなりアタフタあたふた

講習会が始まってからは、受付したり、買い出しいったり
「○○どこ~?」の声に毎回焦ったり…焦る

後半からはデモンストレーションで先輩に治療を。

あっという間に3時間が過ぎてkonatu
近くの喫茶店でくつろぐ頃には、ぐったりしてました。。

私にとっては、教えるというより、教わった事が多かったです。

「肋間神経痛を治める方法」

①大きく深呼吸
腹式ではなく胸式の深呼吸をして下さい。肩を大きく動かすイメージです。
これで、肋間筋を動かして柔らかくします。

②うがいをする

呼吸器のトラブルを少しでも改善するには、「うがい」「マスク」がベストです。

③ローラーでコロコロ

肋骨にそって、ローラーをコロコロしましょう。
指では難しいので、道具を使った方が効果的です。
皮膚刺激で痛みが緩和します。


肋間神経痛の鍼灸治療


中年以降に見られる神経に沿った痛みの症状です。

肋間神経痛が痛みを起こす原因は2つ
・肋間筋の緊張
・帯状疱疹ヘルペスの傷跡

肋間筋の緊張は呼吸器のトラブルが原因で引き起こされます。
咽が痛くなりやすい方、痰が多い方は注意が必要ですね。

次に帯状疱疹によって痛みが起こる場合があります。
わき腹にできやすいこともあって、神経痛を間違える場合があります。

帯状疱疹によって傷痕が深くえぐれた状態のときは
周囲の皮膚との癒着や変形によって、歪みが起きています。

この歪みは外部からの運動によって、あらぬ方向へ皮膚のテンションを
上げてしまい。ピリピリっとした痛みを起こすわけです。

肋間神経痛に鍼灸は効果的です。

マッサージでは稼働域の狭い肋間筋をストレッチする事が難しく
この場合は鍼だと、ピンポイントに狙う事ができます。

帯状疱疹後の傷跡には、癒着部分を緩めることで痛みを緩和する事ができます。

通常、肋間筋は呼吸のときに肋骨を上げ下げする時に使う筋肉
なので、運動による炎症は起きにくい個所です。
(例外として、咳が多いと炎症になる場合も)

痛みを起こすという事は内部からの反射が考えられます。
それは「呼吸器」です。

私の知り合いの方で27歳にして肋間の痛みで苦しんでいました。
その方はかなりのたばこ好きで頻繁に咳をしていた事を思い出します。

痛みの程度によっては眠れないほどになる場合もあります。
そのまま、慢性痛に移行すると、回復まで時間が掛かってしまいます。
できるだけ早い段階で治療を進めることをお勧めしています。

ミントはり灸院 予約制
◆診療時間 平日:9時~20時
      土日祝日:9時~17時 不定休
◆場所 兵庫県神戸市灘区森後町2-1-9-7F

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078-857-8561
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当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です。《年間10,000人超の実績》六甲道駅3分”六甲院”と三ノ宮駅6分”三ノ宮院”の2店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。