ミントはり灸院・五十肩になる人の共通点それは喫煙者

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2020年5月1日

五十肩になる人の共通点それは喫煙者

カテゴリ: 肩こり・五十肩

五十肩とタバコの関係

当院で五十肩を訴える患者さんのうち、喫煙者あるいは元喫煙者という人はかなり多いです。

五十肩は肩周りの炎症によって激しい痛みが起きることを言うのですが、加齢や運動不足が原因などとも言われています。

ではなぜタバコを吸うことで五十肩が引き起こされるのでしょうか。

決してタバコを吸う動作によって引き起こされる訳ではありません。そして四十肩も同じです。喫煙が五十肩を招きやすくなることも、そしてその原因もあまり知られていません。

今回は、五十肩の根本的な原因となりうる可能性と共に説明していきます。

五十肩の原因は咽や肺にある

五十肩の患者さんを診ると、ほとんどの人が咽、気管、肺、心臓など肩周りに炎症があります。

聞いてみるとタバコを吸っている、あるいは以前までタバコを吸っていたという人が多いです。

もちろんタバコ以外でもこれらの場所に炎症が出る人もいるのですが、喫煙経験のある人は炎症が強く出ています。

咳が出やすい、咽が弱くて風邪をひきやすい、喘息がある、息切れしやすい、疲れやすい、などの自覚症状が出ていることも多くあります。

「タバコを吸っているから咳が出るんだ」と軽く見ている人は多いです。

風邪がきっかけで五十肩になる人もいます。

本人はタバコは吸っていなくても、家族がヘビースモーカーで、副流煙から肺や気管に炎症が起きている人もいます。五十肩を治すには、できれば禁煙し、咽や肺などの内臓の炎症を取り除いていくことが大切です。

また、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があります。血管障害が起きると血行が悪くなり、五十肩を招きやすくなります。

タバコと糖尿病と五十肩

糖尿病を患っている人も五十肩になりやすい傾向があり、五十肩患者のうち約20%の割合を糖尿病患者が占めているそうです。

喫煙習慣も、糖尿病になるリスクを高めます。喫煙→糖尿病→五十肩という図も引き起こしかねません。

自分の健康や周りの人のことを考えて、最近はアイコスなどの加熱式タバコへ切り替える人も増えていますが、加熱式タバコでも糖尿病や五十肩へのリスクは変わらないそうです。

糖尿病は五十肩だけでなく、目や神経、腎臓などに合併症が引き起こされる可能性もあります。

禁煙から10年以上たっていても五十肩になる

ちなみに禁煙して10年以上たっていたとしても、五十肩になる可能性は充分にあります。

過去の喫煙によって首や肩の疲労感が残る場合もあるからです。

長年の喫煙経験があれば、肺や咽も疲れが出ていることでしょう。

これほど長く引きずるのであれば、なるべく早めに禁煙することが健康のためです。

五十肩の放置は禁物

五十肩は劇的な治療法がなく「放っておくと治る」とも言われています。放っておくよりも、動かして治していくのがおすすめです。そして原因となっている内臓の炎症を取り除くのが一番です。

根本的な原因を取り除かなければ、また痛くなってしまいます。現に、五十肩をしっかり改善させないと約5割の人が「7年後に何らかの症状が出た」と訴えているそうです。

これはおそらく内臓の炎症が取り除かれていないからでしょう。

人間は自分の内臓の弱さによって筋肉に痛みが出ます。例えば咽が弱い人は肩こりにもなりやすいです。鼻が悪い人は頭痛持ちが多いです。このように、肩の痛みというのは内臓からの痛みのシグナルなのです。

五十肩になるきっかけである内臓、そしてその内臓がなぜ炎症を起こしているのかを考えていきましょう。

タバコを吸うことは咽や気管、肺の炎症を招きやすくなります。今一度、自分の生活習慣を見直してみましょう。

お困りの際はぜひ当院へご相談くださいね。

五十肩の症例解説はこちらです。

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