ミントはり灸院・新人長谷川の研修メモ(19)〜鍼灸師の価値とは?〜

2020年5月19日

新人長谷川の研修メモ(19)〜鍼灸師の価値とは?〜

カテゴリ: 新人教育

こんにちは、
ミントはり灸院の長谷川 夏鈴です。

最近は雨模様ですが、皆さん体調いかかですか?私はもともと体調を崩しやすくこの時期は毎年のように風邪をひいていました。最近は、自己管理が出来てきて元気に過ごしています👍これも成長ですね。

今回は鍼灸師の価値とはをテーマに、そもそも鍼灸師は何を提供しているのか、ミントが患者さんに提供する価値とは、をお話しします。

鍼灸師が施術で提供するもの

主に2パターンに分かれます。

まず1つは“時間”です。
30分3000円など時間で区切って施術を行います。A院では30分3000円で、B院では45分3000円だった場合、同じ値段でB院の方が長くやってくれるので、患者さんはそれに対して価値を感じます。患者さんからみてわかりやすいですが、安いところへ移動しやすく、競走も激しいのが特徴です。

もうひとつは“効果”です。
こちらは院によって様々な捉え方があります。
治ったというのが1番わかりやすい効果ですが、A院でもB院でも治せる場合、何がそれぞれの院の価値になるのでしょうか?
ミントはり灸院では次のように考えています。

ミントはり灸院が売る価値とは

ミントはり灸院では上記のうち、“効果”を提供しています。その中でも『短時間、低刺激』、これがミントの価値だと考えています。
鍼を刺されることに抵抗がある方もたくさんいますよね。そういう方は刺されるなら短い方が気持ちが楽なはずです。なので同じ効果なら短時間での施術を目指します。
もうひとつが低刺激。鍼を初めて受ける方に対して、響きを強くしてしまうと、患者さんもびっくりしますし、それが負担になる方もいると思います。私も慣れるまでは響きの感覚が苦手で、効果があるので治療うけていましたが、「この重い感じがなくて効果があるならその方がいいな」と感じていました。なので、ミントでは鍼、灸、ローラーを使い分けながら、低刺激で効果のある治療を目指しています。

治療時間の短縮

6月からミントでは治療時間を短縮します。
理由は2つあります。


①接触時間を減らす
 接触時間を減らし、感染リスクを下げます。

②置鍼の廃止
 今までの治療では置鍼の時間を作っていました。しかし、反応点治療において置鍼した場合としなかった場合で、効果に差はなかったため廃止します。先ほどお伝えした通り、同じ効果であれば短時間の方が患者さんの負担は減ります。また、置鍼をして施術者が離れる時間がないので、患者さんがより安心して治療が受けられると考えています。

実は私は置鍼が苦手です。

この話を聴いて、短くなることに対する抵抗感はありませんでした。私も何度か鍼灸治療を受けましたが、置鍼中は鍼が刺さったままなので体勢を変えられずしんどいなと感じることがありました。また、施術者の方は他のブースにいるので、声はかけられず我慢することも。結果的に治療してもらって楽になったので良かったですが、同じ効果が短い時間で受けられるならその方が良いと私は思います。

施術者は治療時間の変更に対応していかなければならないので大変な部分もありますが、患者さんが鍼灸治療を受けやすい環境になればいいなと思います。ちなみに私はまだ治療は行っていないので、初めから置鍼なしで練習していきます。短い時間で効果を出すことは難しいですが、だからこそ価値があるので、これから頑張って先生方に追いつきます🔥

【おまけ】

先日ついに免許証が届きました✨早速飾ってもらうとなんだか嬉しいですね😄

当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です。《年間10,000人超の実績》六甲道駅3分”六甲院”と三ノ宮駅6分”三ノ宮院”の2店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。