ミントはり灸院・コロナの後遺症に鍼は効く?症状別に効果的なツボも合わせて解説

投稿日:2023年1月17日 / 更新日:2025年11月13日

コロナの後遺症に鍼は効く?症状別に効果的なツボも合わせて解説

カテゴリ: 再発予防・メンテナンス

新型コロナウイルスの感染後、後遺症に悩まされている人も少なくありません。
コロナウイルス感染症の後遺症の治療はクリニックで行うことがほとんどですが、実は鍼治療も有効です。
この記事では、コロナウイルス感染症の後遺症の症状から効果的なツボまでを解説しています。コロナ後遺症でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

院長 森本 賢司

この記事の執筆者

ミントはり灸院 院長
森本 賢司

高度専門鍼灸師

【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師

【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証

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コロナ後遺症に鍼灸が効果的な理由

コロナ後遺症(Long COVID)は、倦怠感、自律神経の乱れ、精神症状など多岐にわたる症状が長期にわたり持続する病態です。鍼灸治療は、西洋医学的な薬物療法とは異なるアプローチで、これらの複合的な症状に対し、コロナによって崩れてしまった体質や全身のバランスを根本から整えることを目指します。

後遺症を一つ一つ対処療法的に対応するのではなく、全身の調和を取り戻すようなアプローチを行うことで、体の回復力を取り戻し後遺症の改善が可能です。

①乱れた自律神経を整え、心と体のバランスを回復

コロナ後遺症の原因の一つとして、「自律神経システム障害説」が挙げられています。ストレスや感染による影響で自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れると、不眠、頭痛、めまい、動悸、不安感など、多種多様な症状を引き起こします。コロナウィルスが直接的に自律神経に影響するわけではありませんが、感染による生活リズムが変わることで環境的なストレスを受けて症状が発症します。

鍼灸治療では、自律神経のツボを刺激することで、自律神経の中枢に働きかけ、過剰に緊張した神経を緩め、乱れたバランスを整えます。これにより、心身の緊張が緩和され、心と体のバランスが回復し、症状の緩和が期待できます。

②滞った血流を改善し、全身に栄養と酸素を届ける

東洋医学では、疲労や痛みの原因の一つを「気の滞り」や「血の滞り」と考えます。コロナ後遺症では、微小な血栓や炎症により血流が悪化している可能性が指摘されており、これが倦怠感や疲労感の大きな要因となります。

鍼や灸による刺激は、血管を拡張させ、滞った血流を改善する作用があります。血流が改善されることで、全身の細胞に酸素や栄養が適切に届けられ、老廃物の排出も促されます。これにより、疲労回復が早まり、倦怠感や関節痛・筋肉痛などの症状軽減に繋がります。

③免疫機能の正常化をサポートし、自然治癒力を高める

鍼灸治療は、体性反射(皮膚や筋肉への刺激が内臓や神経に影響を与える反射)を利用した治療法であり、身体が本来持つ自己回復力(自然治癒力)を高めることを目的としています。

自律神経が整い、血流が改善されることで、身体の防御システムである免疫機能も正常化へとサポートされます。過剰な炎症反応を抑え、低下した機能は高めるように働きかけ、体質自体を改善することで、後遺症からの回復を後押しします。

科学的なエビデンスや見解

コロナ後遺症に対する鍼灸治療の科学的なエビデンスについては、大規模な臨床試験よりも、東洋医学の観点に基づいた作用メカニズムの考察や、有効性を示唆する臨床報告が中心となっています。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jstn/3/2/3_59/_pdf/-char/ja

症例報告では鍼灸治療はCOVID-19による後遺症に対し、約1か月という短期間で効果を発揮し、症状を緩和する作用があることが示唆されています。特に、東洋医学的な「痰湿」の概念に基づく治療が、倦怠感や嗅覚異常といった後遺症に対して有効である可能性が高いと報告されています。

参考文献

こちらの動画は公の場でコロナ後の後遺症に対して鍼灸のアプローチが有効であったケースを報告しています。病院の先生が東京都の感染対策の報告会で発表がされたということは大きな意味を持ちます。

六甲道本院
三ノ宮院
明石院

【症状別】コロナ後遺症に鍼灸ができること

以下は当院が対応しているコロナ後遺症の各症状へのアプローチを解説します。
複数の症状で悩んでいる場合がほとんどです。
その場合でも並行して対処していくことになります。
また炎症発生の場所によっては症状が共通の原因を持っている場合があります。

倦怠感・疲労感

大阪大学大学院医学系研究科の忽那賢志氏によると、コロナウイルス感染症発症60日後も倦怠感を感じている人は16%、120日後では10%と高い数字です。
倦怠感が続く場合の治療方法としては、漢方薬での治療やTMS治療、鍼灸治療などが挙げられます。
TMS治療とは「経頭蓋磁気刺激治療」といい、2000年代から研究が盛んになった治療方法です。脳の一部である前頭葉に「磁気刺激」を与え活性化させる治療で、最近では薬を使わない最新のうつ病治療としても利用されています。

当院では上咽頭部の広範囲の炎症が痛みだけでなく、交感神経の興奮などによって、脳にむか情報量が急激に増えることで倦怠感や疲労感がおきている考えています。

頭部から脳への刺激も重要ですが、脳への負担を下げることも並行して行っていく必要があります。

頭痛

頭痛の症状の場合も、治療方法は同じで投薬での治療のほかに、超音波治療や鍼灸治療が用いられています。
市販で販売されている頭痛薬は、消化器系に負担をかけやすいことが多いためクリニックや鍼灸院では漢方薬を処方することが多いです。人によって症状の原因はさまざまなので、処方される漢方薬も違いますが、主に「五苓散」や「人参養栄湯」などを処方することが多くみられます。
一過性の炎症であっても、筋肉の緊張や痙攣だけが長期間残る場合があります。その時に頭痛や肩こりとなって現れます。こういった痛みに対しては鍼灸は直接的なアプローチができるの有効です。

息切れ・動悸

コロナウイルス感染症は、咳の症状を発症するので後遺症も呼吸器系に残りやすいとされています。息切れ・動悸の症状が出ている場合も、投薬治療や鍼灸治療が用いられます。
肺や心臓に問題がなく症状が続いている場合、東洋医学では「気」の流れや量を意識した治療を行います。特に息切れや動悸の症状がある時は、患者の気が弱ってうまく循環できていないことが多いです。なので、気を取り戻しやすくするようなツボに鍼灸治療を行います。
肺を上手に使うには肋骨周りの筋肉が正しく動く必要があります。筋肉のスムーズな動きをサポートするように刺激を与えることも重要です。

味覚・嗅覚障害

発症時にも起こる症状で、口から栄養を摂取する際に何も感じないことでストレスを抱えている人も多いでしょう。
ほかの症状と同様、漢方薬による治療が施されることが多いようです。一部のクリニックでは、鼻の奥にある上咽頭に薬剤を塗る治療方法も行われています。

味覚・嗅覚障害で鍼灸治療を行う場合についても上咽頭部へのアプローチが有効です。炎症により傷んでしまった細胞を血流改善によって回復を促します。

脱毛

後遺症の症状が出ている人の2割が脱毛の症状を訴えていますが、明確な原因は分かっていません。
一般的に、人間の1日の抜け毛量は100本以上といわれています。この範囲での抜け毛であれば正常の範囲です。これ以上の抜け毛がある場合は、身体に負担がかかっているといえるでしょう。
当院では側頭部など頭皮の緊張が抜け毛をおこしていると考えています。髪の毛は継続的な引っ張りに対しては弱く、弱い力でも簡単に抜けてしまうからです。緊張部位を見つけて髪への負担を下げることを目的に治療します。

物忘れ・ブレインフォグ

記憶障害ともいわれ、仕事や生活に大きく影響を及ぼします。
1日の間に記憶が途切れてしまったり、急に忘れ物が多くなったりします。このような症状は、体内の免疫細胞がさまざまなタンパク質を作ってしまい、脳内に入り込んで脳が炎症を起こしていることが原因のひとつともいわれています。
鍼灸治療では頭部にあるツボを刺激して、炎症を回復し脳機能を取り戻します。

睡眠障害・不安感・抑うつ気分

コロナ後遺症による生活や仕事への影響から睡眠障害を発症したり、不安感などから抑うつ状態になることもあります。
これまで健康であった自覚がある人ほど、こういった悩みを起こしやすくなります。
心療内科での投薬の治療が主になりますが、鍼灸では治療を通してのコミニュケーションや傾聴によって、心理的なストレスの緩和をすることができます。
こういった鍼灸院における患者へのアプローチは思春期での悩みなどにも有効とされておりコロナ後遺症で悩む人に手助けができます。

関節痛・筋肉痛・脱毛など

特に運動もしていないのに、関節や筋肉に痛みを訴える場合もあります。発症初期ではウィルスによるものとですが、後遺症の場合だと内臓からの反射による筋肉の緊張が原因です。筋肉の緊張によって脱毛もおきますので、同じ原因と考えられます。
痛み止めによるアプローチは限定的です。鍼灸によるコロナによって傷んでしまった内臓の回復が有効となります。

医療機関を受診すべき症状と治療方法

コロナ後遺症(Long COVID)の症状は多岐にわたり、鍼灸治療で緩和が期待できるものも多くありますが、生命に関わる重篤な症状や基礎疾患の悪化が隠れている可能性があるため、まずは医療機関での適切な診断と精査が必要です。

受診すべき症状

以下の症状が現れた場合は、鍼灸院ではなく、直ちに医療機関(かかりつけ医、または救急外来)を受診してください。これらは、心臓や呼吸器、脳などに重大な異常が起きている可能性がある「レッドフラッグサイン」です。

◯安静時の強い胸痛や動悸

・胸を強く締め付けられるような痛みや圧迫感。

・安静にしているのに脈が速くなったり、不規則になるなどの動悸。

→心筋炎や肺塞栓症などの心血管系の重篤な病態を見逃さないため。

◯階段で激しい息切れや呼吸困難

・少し動いただけ、あるいは安静にしていても息苦しく、呼吸ができないと感じる。

・会話が困難になるほどの激しい呼吸困難。

→呼吸機能の重度な低下や肺炎などの呼吸器系の異常を見逃さないため。

◯急激な意識障害、けいれん、手足の麻痺

・急に意識が遠のく、呼びかけに反応しなくなる。

・手足の片側だけが急に動かなくなる、しびれる、ろれつが回らない。

→脳梗塞や脳炎などの神経系の緊急事態を見逃さないため。

治療方法

◯強い胸の痛みや動悸があるとき

病院ではまず、心臓や肺の状態を調べる検査(心電図・血液検査・レントゲンなど)を行います。
必要に応じて酸素を吸ったり、心臓の動きを安定させる薬を使ったりします。
血の流れが悪くなっている場合は、血をさらさらにする薬を使うこともあります。
症状が強いときは、入院してしっかりと体を休めながら治療を受けます。

◯息切れや呼吸が苦しいとき

病院では、酸素を吸って呼吸を助ける処置が行われます。
レントゲンやCTで肺の状態を確認し、肺炎や血のかたまり(血栓)がないかを調べます。
原因に合わせて、抗生物質や炎症を抑える薬を使うことがあります。
息が苦しい場合は、酸素マスクや機械で呼吸をサポートすることもあります。

◯意識がぼんやりする・手足が動かないとき

病院ではすぐに、脳の検査(CTやMRI)をして、脳の血管が詰まっていないか、炎症が起きていないかを調べます。
原因が血のかたまり(血栓)の場合は、血を溶かす薬を早めに使うことで、回復が期待できます。
けいれんや意識の異常があるときは、けいれんを止める薬や点滴を行い、安静にして経過を見ます。

全ての後遺症が鍼灸が適用というわけではありません。
相談窓口などをつかって適切な医療を選びましょう。

コロナの後遺症に効果的なツボ

コロナウイルス感染症の後遺症に効果的なツボは下記の2つです。

● 風池(ふうち)
● 天柱(てんちゅう)

風池は、首の後ろにあるツボで髪の生え際あたりに位置します。風(ふう)は、風の邪気(風邪)を意味し、池は留まることを意味しています。つまり、風池は風邪症状の邪気が留まりやすい場所なのです。

風池は治療によく使われるツボのひとつで、頭部や顔面の症状に効果的です。
具体的には、首肩コリ・頭痛・めまい・眼精疲労・鼻炎・耳鳴難聴・不眠・カゼの諸症状などに用います。

天柱は、風池同様に首の後ろにあるツボで、頭部や顔面の症状に効果的なツボです。
特に、鼻に関する症状が出ているときに用いられることが多いため、嗅覚障害が出ている方におすすめのツボです。

失敗しない鍼灸院の選び方:3つのチェックポイント

① コロナ後遺症に関する知識と治療実績があるか

コロナ後遺症は、単なる「疲れ」や「自律神経の乱れ」とは異なります。
呼吸器・神経・免疫など、複数の機能が影響し合って起きる複雑な症状です。

そのため、実際にコロナ後遺症の患者をみた経験があるかどうか、または呼吸・循環・神経系の理解を持つ鍼灸師かどうかは重要な判断材料です。
ホームページや説明時に、「どんな方がどのように回復しているのか」を具体的に示している鍼灸院を選びましょう。

② あなたの話に真摯に耳を傾け、丁寧に説明してくれるか

コロナ後遺症は、人によって症状も経過もまったく違います。
「検査では異常なし」と言われても、日常生活に支障が出ている方も多いものです。

だからこそ、しっかりと話を聞き、症状の背景や体調の変化を理解しようとする姿勢が大切です。
また、「なぜこのツボを使うのか」「どういう経過で回復していくのか」を、分かりやすい言葉で説明してくれる鍼灸師なら、安心して通うことができます。

③ 料金・通院計画が明確で、経済的な見通しが立つか

鍼灸は一度で完結する治療ではなく、体の回復力を少しずつ高めていくケアです。
だからこそ、最初に料金や通院の目安をしっかり説明してくれるかどうかを確認しましょう。

「まず何回くらい通えばいいのか」「改善の目安はどのくらいか」などが明確であれば、焦らず安心して続けられます。
不明点を丁寧に説明してくれる鍼灸院は、治療効果も高く信頼できるサインといえます。

コロナ後遺症の回復には、体の自己回復力を引き出すケアが大切です。
信頼できる鍼灸院を選ぶ際は、「知識と実績」「丁寧な対応」「明確な料金プラン」の3点をチェックして、ここなら治りそうと思える鍼灸院を見つけてください。

後遺症で療養した場合の補償内容は?

コロナウイルス感染症の場合、入院や療養で収入が減った場合の補償はありますが後遺症に対する補償はあるのでしょうか。
ここからは、コロナの後遺症に対する補償内容を民間・公的機関別に解説します。

民間保険会社の場合

民間の保険会社で公開されている補償内容を下記の表にまとめました。今回は一部の保険会社を抜粋して表にしていることをご了承ください。

保険会社コロナ後遺症に対する補償問い合わせ先

保険会社 コロナ後遺症に対する補償 問い合わせ先
日本生命 記載なし 0120-201-021
受付時間 月~金 9:00~18:00
土 9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)
朝日生命 記載なし 0120-714-532
受付時間 月~土 9:00~17:00(日祝・年末年始を除く)
第一生命 記載なし 0120-157-157
受付時間 月~金9:00~18:00
土 9:00~17:00(祝・年末年始を除く)
SOMPOひまわり生命 補償対象外 0120-5555-95
受付時間 月~金9:00~18:00
土曜日9:00~17:00
(祝日・年末年始を除く)
三井住友海上火災保険 補償対象 0120-560-611
受付時間 平日9:00~18:00
土日・祝日9:00~17:00
アフラック生命 記載なし 0120-555-877
受付時間 月~金 9:00~17:00
(祝日・年末年始を除く)
ソニー生命 記載なし 0120-158-679
受付時間 9:00~17:30
ライフネット生命 記載なし 0120-717-991
受付時間 平日9:00~17:30

 

民間の保険会社では、コロナウイルス感染症発症時に保険金が支払われる場合が多く、後遺症に対しての補償の記載はありませんでした。補償対象となっている場合でも、加入している保険内容によっては対象外になる可能性もあるので、一度問い合わせてみてください。

公的保険の場合

民間の保険会社で保険の加入をしていない場合は、公的な補償に頼ることも検討しましょう。

コロナウイルス感染症の後遺症は、労災が認められています。具体的な取扱いは下記のとおりです。

● 療養補償給付
● 休業補償給付
● 障害補償給付

療養補償給付、休業補償給付はいずれも医師が療養・休業が必要であると認めた場合に支給対象となります。

障害補償給付は、後遺症に対しての十分な治療が行われたにも関わらず、改善が見られない場合が支給対象です。

これらの給付金を申請する際は、住民票登録のある自治体の担当窓口へご相談ください。

コロナ後遺症の鍼灸治療でよくある質問

Q. 鍼治療を受けても効果がなかったらどうすればいい?

A. まずは、2~3回の施術で体の変化をよく観察してみてください。 コロナ後遺症は症状の幅が広く、体が回復するまでに時間がかかるタイプもあります。 全く変化が感じられない場合は、鍼の刺激量や施術の方向性を見直すことで改善することもあります。 信頼できる鍼灸師に経過をしっかり伝え、無理に続けず、方法を一緒に検討してもらうことが大切です。

Q. 良くなった後、やめたらまた元に戻る?

A. 鍼灸で体のバランスが整ってくると、呼吸・睡眠・自律神経のリズムが安定しやすくなります。 その状態がしっかりと定着すれば、施術をやめても症状が再発しにくくなる方がほとんどです。 ただし、仕事のストレスや生活リズムの乱れで一時的に不調が戻ることもあります。 そんなときは、早めにメンテナンス目的で受けると、再発や悪化を防ぐことができます。

Q. 病院の薬と併用しても大丈夫?

A. はい、大丈夫です。 鍼灸は体の働きを整えるサポートを目的としており、薬の作用を妨げるものではありません。 むしろ、薬では補えない回復力の部分を高めることで、体全体の調子が整いやすくなります。 ただし、服薬内容によっては刺激を控えたほうがよい場合もあるため、かかりつけ医への相談と初回に現在の治療内容を鍼灸師に伝えましょう。

コロナ後遺症に効く鍼灸治療で日常を取り戻そう

コロナ後遺症のつらさは、見た目では分かりにくく、周囲に理解されにくいこともあります。
鍼灸は、そんな「回復までの空白の時間」に寄り添い、体の回復スイッチをゆっくり押していく治療です。焦らず、自分のペースで整えていけば、息苦しさやだるさ、頭の重さも少しずつ軽くなっていきます。体の変化を感じながら、また以前のように日常を楽しめる時間を取り戻していきましょう。

当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です《年間10,000人超の実績》。六甲道駅3分”六甲院”/三ノ宮駅6分”三ノ宮院”/明石駅5分”明石院”の3店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。