ミントはり灸院・冬に入る頃になるとふとしたことから肩の筋がおかしくなって・・・

2022年10月21日

冬に入る頃になるとふとしたことから肩の筋がおかしくなって・・・

カテゴリ: Q&A(よくある質問)

 

51歳男性 自営業の方からの質問です

3年前からなのですが、冬に入る頃になるとふとしたこと(例えば物を取ろうと手をひねるなど)から
肩の筋がおかしくなって、そのまま固まったように可動範囲が狭くなり(特に手を上げることが難しくなる)、
かつ動かす時に痛みも感じます。

年齢的に五十肩なのかなと思っているのですが、夏の気温が高くなる頃になると自然に治ります。
ただ、このような症状が毎年起き、症状が続く期間も年々長くなっているような気がするので、冬になるのが怖いです。

肩を出来るだけ冷やさないようにはしていますが、あまり効果はないようです。
このような症状は冬に入る前から整骨院や整体院で定期的に施術を受ければ、繰り返し起こさないようになりますか?

 

回答

寒くなる季節の頃から、可動域が狭くなったり、痛みがでたりするようですね。

冬ということで気温が関係していると思いがちですがあまり関係はありません。

なぜ筋肉が固くなるのか?というのを考える必用があります。

痛みが起きるということは筋肉の緊張が強く、可動域に制限がかかり、それ以上に動かそうとする時に筋肉の損傷を防ぐために痛みの信号が出ます。

ということは筋緊張を起こしている要因を考えることが大切です。

運動や仕事など、肩周りの筋肉の運動量が年間通してそれほど変わらないなら、筋肉に対して起きているのは内臓の炎症による筋緊張です。

ちょうど冬にかけて痛めやすい内臓があります。
それは肺などの呼吸器です。

乾燥や衣替えのホコリなど、時期によっては肺に炎症が起きやすくなります。

大事なのは咽や鼻などの空気の入口となる部分のケアです。

内臓からくる筋緊張に対して、マッサージや整体ではどうすることもできません。

正しいケアをすれば今年こそは肩の痛みがないシーズンを過ごすことができますので頑張ってください。

当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です。《年間10,000人超の実績》六甲道駅3分”六甲院”と三ノ宮駅6分”三ノ宮院”の2店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。