■症例3 発症から1年が経過した顔面神経麻痺の後遺症

患者
神戸市兵庫区 20代女性
来院
神戸市兵庫区
症状
1年前に左側の顔面神経麻痺を発症。目視においては目立った左右差は見られなかった。
ただ、口を大きく動かして確認をすると「う」の形の時に左右差が確認できた。
口角の左上と左下の動きが右に比べて小さくなっていた。本人の自覚と見た目の差は大きく、違和感が強いとのことであった。また「い」の形の時に眉の高さについても若干の左右差が確認できた。
服用はアデホスとメチコバール
ただ、口を大きく動かして確認をすると「う」の形の時に左右差が確認できた。
口角の左上と左下の動きが右に比べて小さくなっていた。本人の自覚と見た目の差は大きく、違和感が強いとのことであった。また「い」の形の時に眉の高さについても若干の左右差が確認できた。
服用はアデホスとメチコバール
治療内容と経過
内臓の触診ではそれほど悪いところはなかった。
顔面部の触診では、上唇鼻翼挙筋、笑筋、口輪筋、下唇下制筋、咬筋に反応が出ていた。咬筋の反応が強かったことから確認すると、食いしばりをすることがあるとのことだった。首の周辺の触診では、胸鎖乳突筋と頭板状筋に緊張が強かった。
同時に鼻の反応が出ていたが、鼻炎などの自覚は無いとのことであった。
見た目の違いはそれほど多くなかったことから、深部にある小さな筋肉の動きが悪化していると判断し施術を行うこととなった。
4回目:施術後に顔の筋肉が動く感じがした。ただ表情は作りにくい。
12回目:「い」の動きの時に左右差がかなり軽減した。ただ施術者評価であり、本人は納得していない様子であった。
20回目:首の筋肉を中心に緩める、施術後に唇の動きが良くなった(本人談)などの
25回目:施術を開始して6ヶ月、7割は動いている(本人談)
40回目:笑顔のときに左右差はほぼなくなった、頬のしびれ感が少し残る感じとのこと。
53回目:鍼をしていると、施術後が楽になる感じがある
60回目:水をこぼさずにうがいができるようになる。
その後1年半にわたり施術を受け続けた。
完全な違和感の消失には至らなかったが動かしたときの見た目は左右差がないところまで回復することができた。
顔面部の触診では、上唇鼻翼挙筋、笑筋、口輪筋、下唇下制筋、咬筋に反応が出ていた。咬筋の反応が強かったことから確認すると、食いしばりをすることがあるとのことだった。首の周辺の触診では、胸鎖乳突筋と頭板状筋に緊張が強かった。
同時に鼻の反応が出ていたが、鼻炎などの自覚は無いとのことであった。
見た目の違いはそれほど多くなかったことから、深部にある小さな筋肉の動きが悪化していると判断し施術を行うこととなった。
4回目:施術後に顔の筋肉が動く感じがした。ただ表情は作りにくい。
12回目:「い」の動きの時に左右差がかなり軽減した。ただ施術者評価であり、本人は納得していない様子であった。
20回目:首の筋肉を中心に緩める、施術後に唇の動きが良くなった(本人談)などの
25回目:施術を開始して6ヶ月、7割は動いている(本人談)
40回目:笑顔のときに左右差はほぼなくなった、頬のしびれ感が少し残る感じとのこと。
53回目:鍼をしていると、施術後が楽になる感じがある
60回目:水をこぼさずにうがいができるようになる。
その後1年半にわたり施術を受け続けた。
完全な違和感の消失には至らなかったが動かしたときの見た目は左右差がないところまで回復することができた。
考察
施術の終盤では患者の感覚とのすり合わせをしながら施術であったため非常に難しさがあった。ただ、症状には波があり、首や肩のコリが強いタイミングで動きの違和感や顔のしびれ感が出ていた。強弱もあった。この症状の波を一緒に感じて治療を繰り返すことで顔面神経だけの問題ではなく首や肩の筋肉の動きの影響もあると理解してくれるようになった。
今後も完全な回復を目指してセルフケアだけでなく形成手術なども検討するとのことであった。
今後も完全な回復を目指してセルフケアだけでなく形成手術なども検討するとのことであった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。











































