神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例2 まばたきができなくて涙がでるの治療記録をご紹介しています。

■症例2 まばたきができなくて涙がでる

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患者

神戸市兵庫区 50代男性

来院

202X年5月

症状

2週間前に右側の顔面神経麻痺を発症。近隣の耳鼻科を受診しある程度の改善がされたが、目の周りの麻痺(後遺症)が残っていた。
目の症状としては、目の周りの倦怠感、目が閉じずまばたきができない(手で瞼を下げていた))、涙が出る、見えづらいなどがあった。目以外の症状としては口周りの違和感もあり喋りにくさがあった。
病院の治療は経過観察となり投薬もなくなったタイミングで家族が当院を見つけて来院することとなった。

既往歴としては痛風がある。

治療内容と経過

首の可動域の検査をすると右回旋時に痛みがあった。普段から肩こりもあり肩周りの圧痛もあった。
顔面部の筋肉については、眼輪筋の上部と下部、上唇挙筋、大・小頬骨筋、口角下制筋の動きが悪く反応が強くでていた。
炎症による反応はそれほど強く出ていなかった。

顔面神経麻痺による筋肉動きを取り戻すことを中心に施術を行うこととした。

4回目:日中のまぶしさが続いていた。耳介筋の施術を追加した。

5回目:口の開けづらさを感じる。光を眩しく感じて目が疲れやすい。

7回目:施術後の目の周りがの動きが大きくなってきた(鍼灸師の感想)

8回目:口周りを触った感じがわかるようになる

12回目:目の症状が変わらず、頭頂部や前頭部の深い筋肉にも施術を行った

13回目:涙が一時的に出なくなった

17回目:笑った時に口角が上がるようになってきた

20回目:涙は改善傾向

25回目:目の不快感はなくなった、涙も出ない。

30回目:唇の左右の高さが一致するようになる


その後、首や腰などの痛みについても改善しセルフケアをご自身で続けることになり卒業となった。

考察

本症例の顔面神経麻痺では、麻痺による後遺症で筋肉の緊張が残りそれが影響していた。
特に初診時に首を右回旋での痛みがあった。首の筋肉は顔面部全体の動きに関係する。また頭部の筋肉も目の動きに関係する。
それらの筋肉の緊張もあって、麻痺で動きにくくなっていた筋肉が他の硬い筋肉に引っ張られることになり閉眼不全になっていたと予想された。
実際に首の動きや頭部の筋肉の緊張緩和が改善し維持していく中で症状の改善が見られた。

施術中によく家族の話をする方で来年にはお孫さんが生まれるという話をしてくれた。これからも元気に仕事やご家族と楽しい毎日が過ごせるように手伝うことができた症例であった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。