神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例8 朝から気分が悪くて起き上がれないの治療記録をご紹介しています。

■症例8 朝から気分が悪くて起き上がれない

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患者

10代男性 神戸市灘区

来院

202X年8月

症状

1週間前から朝起きてから気分が悪くて起き上がれず学校に通えない。朝から吐きそうな感じが続き、立ち上がることもできず這いつくばるようにしてトイレに行くほどであった。発症翌日はお昼ごろには少しましになり遅刻して学校に行くことができたが、数日前からは全く行けなくなった。学校は遠方にあり1時間半かけて通学している。
ご家族が当院で治療を受けていたきっかけから当院を受診することになった。
ミティキュアとアドエアを服用している。

治療内容と経過

内臓の状態を触診すると、耳、鼻、胃の反応が強くでていた。
服用している薬の内容から花粉症による鼻炎や気管支炎があることが想像できた。
鼻炎は続いており、鼻の反応が出ていたと思われた。
耳については内耳の反応であったことから平衡感覚障害を引き起こしており、いわゆる乗り物酔いのような状態になっていたと推測できた。
また、胃の反応もあるので元々胃腸は繊細で気持ち悪さが出やすく、今回の平衡感覚障害によって気持ち悪さが悪化したと予想した。

2回目:車で学校まで送ってもらうことで通学できた。

3回目:朝食を食べた後に気持ち悪くなる

4回目:朝遅刻するものの電車で通学できた。

5回目:朝はすっと起きれるようになったが、朝食後は気持ち悪さがあって、学校でも送ってもらう。

7回目:治療開始後から最も体調が良い。起立性調整障害専門の病院で血液検査を受けるも異常はなかった。

9回目:月曜日が調子が悪い

14回目:ほぼ毎日、通学できている。調子も良い。(施術間隔を2週間にする)

19回目:気持ち悪くなることもなく学校に通えている。

テスト期間に入るため卒業することとなった。

その後1か月に来院したが学校を1日も休むことなく通学できているとのことだった。

半年後の来院では数日前から気持ち悪さもあったが1回の治療でほぼ回復した。

同時に治療した症状

平衡感覚障害

考察

乗り物酔いの影響はしばらく続くことがある。とくに平衡感覚障害がある場合はいつまでも身体が揺れている感覚が残る場合がある。身体の揺れがあるとき、胃腸の働きは低下するため、食べたものが消化されずに嘔吐してしまう。これが今回の患者にもおきていたと推測された。通学時間が長いため、学校から帰ってからも乗り物酔いのような状態が続き、夕ご飯が胃に残り続け朝が気持ち悪くなる。
平衡感覚障害が内耳の炎症がきっかけとなる。アレルギーによる鼻炎がある患者であったので、鼻腔の炎症が耳管をとおって内耳に炎症が広がったと推測できた。学校や部活の疲れなどが影響し免疫力が低下したタイミングで症状が発症したのだろう。

2年後に再来院したときは再発を疑ったが部活による怪我であった。学校生活も楽しんでいるようで安心した。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。