ミントはり灸院が発信している記事の月別記事一覧です。

記事一覧

  • 2020年4月15日

    【関節リウマチ】免疫細胞の活動を抑制するには

    免疫細胞の暴走が関節内部を損傷する 関節リウマチは、免疫に関する病気です。自己免疫が何かの理由で異常な働きをするようになり、手足の関節が痛くなったり腫れたりします。病状が進むと関節が動かしにくくなり、身体を動かすことが難しくなります。さらに進行すると、関節組織の破壊や、全身に症状が広がって目や臓器も炎症が起こるケースがあります。 このような説明を聞くと、免疫って怖いと思うかもしれません。しかし、免…

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  • ベル麻痺でもハント症候群でも鍼灸治療は対応できます。

    顔面神経麻痺には、ベル麻痺とハント症候群の2つがあります。ここでは、2つの顔面神経麻痺の特徴と、鍼灸院ではどのような治療が行われるのかについてご紹介します。 ベル麻痺ですが大丈夫ですか? 顔面神経麻痺になって「ベル麻痺」という診断が下されると、どう治療すればいいのか、鍼灸治療はできるのだろうか?と不安になる方も少なくありません。結論からいえば、ベル麻痺でも鍼灸治療は受けられます。また、後に述べる「…

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  • 顔面神経麻痺にマッサージもいいけど鍼も試してほしい

    顔面神経麻痺になってしまった場合に、みなさんがよく行うのがマッサージです。ただし、マッサージには、できることと、できないことがあります。今回は、マッッサージと鍼治療の違いについて解説します。 マッサージは簡単にできるのでおすすめ 顔面神経麻痺になると、病院やクリニックなどから、リハビリ目的のマッサージをすすめられることが多いですね。医療機関で行うのはもっぱら薬による治療だけなので、患部の回復を促す…

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  • リウマチは誤診しやすい

    他の疾患と区別しずらい リウマチは、確定診断が出にくいことでも知られています。似たような症状の病気が他にもあって、医療機関でもなかなか区別がつきにくいのです。たとえば、変形性関節症、SLE、シェーグレン症候群やいわゆる関節痛などとは共通する症状も多く、区別が難しいといわれています。 コロンビアでリウマチ患者を調査したところ、40%は誤診であったという調査報告もありました。4割もの患者さんが実はリウ…

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  • 2020年4月14日

    リウマチで動かせないことが炎症を悪化させる

    養生することと安静にすることは一緒ではない リウマチになると、痛みや動かしにくさから、だんだん動きたくなくなってしまう人が多いようです。「安静にしていなさい」「リウマチに無理は禁物」などと言われて、体をなるべく動かさないほうがいいのかなぁと思う人は少なくないようです。 もちろん、痛みがあるときは動かさないほうがいいですし、疲れるほど運動するのはリウマチには良くありません。しかし、動かさないこともま…

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