■症例8 鍼灸院で断られた逆子

患者
20代女性 神戸市中央区
来院
202X年12月
症状
妊娠週数23週目の頃から頭位と骨盤位を繰り返していた。25週目で逆子と指摘される、次の健診ではもとに戻るも、28週目で再び逆子になり31週目まで逆子のままであった。
28週目で自宅近くの鍼灸院で逆子治療を受けるものの効果もなく、担当する鍼灸師から「うちでは難しい」と言われたが、無痛分娩を予約しており帝王切開になってしまうのは後悔が残るとおもい諦め半分で当院を受診することとなった。
12月末には帰省し里帰り出産をするために施術期間は20日ほど。
服用はウテメリンと当帰芍薬散
28週目で自宅近くの鍼灸院で逆子治療を受けるものの効果もなく、担当する鍼灸師から「うちでは難しい」と言われたが、無痛分娩を予約しており帝王切開になってしまうのは後悔が残るとおもい諦め半分で当院を受診することとなった。
12月末には帰省し里帰り出産をするために施術期間は20日ほど。
服用はウテメリンと当帰芍薬散
治療内容と経過
触診をすると咽と顎に反応が出ていた。とくに左側が強かった。さらに膀胱と大腸(下行結腸、S状結腸)と肛門に反応が出ていた。
確認をすると頻尿があるとのことだった。他にも下痢気味で排便時に肛門に痛みを感じているとのことだった。
筋肉については、左足、左腰方形筋、左の首などに緊張が強くなっていた。お腹の重さで横向き(左下)で寝ていることが影響していると考えたが、内臓不調の影響もあると予想された。
膀胱や肛門などのトイレトラブルが影響していると考え、短期間で効果を早く出すためにポイントを絞って施術を行った。
1回目:施術をすると反応の改善はよかった。
2回目:健診後の来院であったが逆子は改善していた。1回目の施術後から寝付きも良くなり、夜中に起きる回数も減った。
3回目:足の位置が膀胱あたりに感じる。頭位に戻ったかもと不安になっていたが、頭の位置から横向きになっていると判断した。
4回目:健診で引き続き骨盤位のままであった。来週には実家に帰るとのことで卒業となった。
確認をすると頻尿があるとのことだった。他にも下痢気味で排便時に肛門に痛みを感じているとのことだった。
筋肉については、左足、左腰方形筋、左の首などに緊張が強くなっていた。お腹の重さで横向き(左下)で寝ていることが影響していると考えたが、内臓不調の影響もあると予想された。
膀胱や肛門などのトイレトラブルが影響していると考え、短期間で効果を早く出すためにポイントを絞って施術を行った。
1回目:施術をすると反応の改善はよかった。
2回目:健診後の来院であったが逆子は改善していた。1回目の施術後から寝付きも良くなり、夜中に起きる回数も減った。
3回目:足の位置が膀胱あたりに感じる。頭位に戻ったかもと不安になっていたが、頭の位置から横向きになっていると判断した。
4回目:健診で引き続き骨盤位のままであった。来週には実家に帰るとのことで卒業となった。
考察
患者はこれまで鍼灸を受けていたため、鍼灸刺激による身体の反応がよかった。それが施術開始から20日程度しかなかった治療期間であったが効果を出すことができた。
以前の鍼灸院では足首の鍼とお灸のみであったが、触診から状態を正確に把握して不調部位を見極めた施術をすることが逆子の解消に必要不可欠であったと感じる症例であった。
最近では産婦人科で逆子のお灸の指導が増えているが多くの場合は改善しない。逆子のお灸は万能ではなく、特定のケースにおいて有効なだけであることを忘れてはいけない。
以前の鍼灸院では足首の鍼とお灸のみであったが、触診から状態を正確に把握して不調部位を見極めた施術をすることが逆子の解消に必要不可欠であったと感じる症例であった。
最近では産婦人科で逆子のお灸の指導が増えているが多くの場合は改善しない。逆子のお灸は万能ではなく、特定のケースにおいて有効なだけであることを忘れてはいけない。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。












































