神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例6 夏になると1日中、胃が辛くなるの治療記録をご紹介しています。

■症例6 夏になると1日中、胃が辛くなる

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患者

30代男性 神戸市中央区

来院

202X年8月

症状

7年前から胸焼けやゲップが気になりだす。年中症状があるが、夏場になると酷くなる。普段から腹痛もあって、逆流性食道炎の薬は服用しているが効果はない。症状がきつい時期は寝る前の胸焼けと起床後の胃のしんどさを感じる。年々症状が強くなってきているので、1年前から禁煙するようになり、自炊するなどして気を使ってきた。鍼灸の効果については疑問に思っていたが、薬をやめたいと思い、今回は試しで当院に来院することになった。

治療内容と経過

触診をすると鼻と咽、側頭部に反応があった。確認をすると鼻は鼻炎、咽は乾燥、側頭部は2,3日に1回の頭痛を感じているとのことだった。

顔面部の炎症による自律神経の乱れが原因となって、胃腸症状が出ていることを推測した。鍼灸に対する不信もあるので、少しでも効果を早く感じてもらうために胃腸や普段から疲れを感じている腰から背中についても並行して施術を行うこととした。

腹部についてはお灸を使い、背部はコリが強いところに1センチ程度の刺激で響きを起こした。顔面部はローラー鍼を中心に刺激を入れた。

2回目:1回目から1週間が経過したが体の変化も良かった。内臓の変化もよかったので、早めに改善することを伝えた。

3回目:不調を点数化してもらうと6割程度になった。

4回目:朝、夜の症状は改善。不安があるため薬は服用している

5回目:症状が強い日はなかった。薬は服用していた。

暑さも少し楽になり、症状も楽になったとのことで患者からの要望で終了となった。

考察

本症例は症状から自律神経への乱れが発生していると判断できた。特に鼻や咽の炎症は目立たないが自律神経への影響が大きい部位だ。側頭部への頭痛もあったことから、炎症は鼻腔の内部に広がっていたと予想された。
ただ、タバコをやめていたり、自炊をして胃腸への負担を少なくするなどの、これまでの努力のお陰で自律神経の調整のみで効果を出すことができたと思われる。患者の症状を改善する強い気持ちで早期の効果実感につながった。
薬の服用は続けていたので、担当としてはもう少し良い状態を維持して薬からの卒業が実現できていただけに途中で終わったしまったのは残念であった。ただ、鍼灸に対する不信は少し形とも払拭できたと思う。

仕事後にバーガーを食べながらゲームをするのを楽しみにしているそうなので、それが実現できてよかった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。