症状別の治療
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2020年5月9日
線維筋痛症で処方されるリリカ 線維筋痛症は原因がまだはっきり特定されていません。そのため根本的に治療できる薬もまだありません。 現在可能な治療法としては、リリカという神経因性疼痛に有効な薬を投与することが一般的です。 抗うつ薬であるサインバルタ、トリプタールや、他にもロキソニンやボルタレン、ノイロトロピンなどの薬が処方されることもあります。 過敏性腸炎やめまい、倦怠感、ドライアイなどの周辺症状が起…
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線維筋痛症は痛みだけではない 線維筋痛症は全身の筋肉、関節、腱などに痛みを感じる病気です。 強い痛みが全身に生じ、日によって場所や痛みの強さが変わることもあります。そしてその症状は痛みだけではとどまりません。同時に周辺症状が起こります。 例えば過敏性腸炎やドライアイ、疲労感、めまい、微熱、痺れなど、他にもたくさんの症状が同時に起こるため、日常生活にも支障を来たします。 現在の医療では強い痛み止めや…
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2020年5月8日
線維筋痛症の痛みを出さないために 線維筋痛症の人は身体の様々な部分に痛みを感じます。痛みだけでなく痺れやこわばり、めまい、だるさ、下痢、微熱、不眠など、全身に不調が起きやすくなります。 重症化すると爪や髪に触れるなどの、ほんの少しの刺激だけでも痛みが引き起こされてしまいます。 そうなると意識がずっと自分の身体、痛みへと向けられてしまい、気が滅入ってくることでしょう。線維筋痛症の症状のせいでうつ病に…
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西洋医学での線維筋痛症 現代の西洋医学では、線維筋痛症が劇的に改善する薬や治療方法はまだ見つかっていません。検査をしても数値や画像に何かが現れる訳でもありません。 痛みを取り除いたり、痛みに伴って起きるめまいや痺れ、だるさ、お腹の不調などを緩和する薬しかありません。(時に、漢方薬を用いられることもあります。) しかし、そもそも線維筋痛症すらまだあまり知れ渡っていないのが現状です。 そこで、線維筋痛…
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2020年5月7日
線維筋痛症の痛みが痛みを生む 痛みというのは、身体が出しているサインです。そのサインのおかげで生理的に自分自身の身体を守っています。 例えば擦り傷や筋肉痛の痛みは、自分の意思に関係なく止血・炎症などの反応を起こし、日が経つにつれて回復します。 そして、痛みというのは皮膚の歪みがきっかけとなって起こります。 線維筋痛症は慢性的にあらゆる痛みが続いているので、患部の自律神経が興奮状態になります。そして…