症状緩和期
通院開始時は症状を少しでも
早く緩和します。週1〜2回
ペースで2〜3週間ほどの通院が目安。
症状が少し楽になり、気持ちも落ち着いてきます。
ミントはり灸院では、心療内科や精神科での治療を続けながら、身体の緊張、不眠、動悸、頭痛、倦怠感などの軽減を目指す鍼灸を行っています。
※鍼灸を無理におすすめすることはありません。今の症状や通院状況を確認したうえで、当院でお手伝いできることをご説明します。

この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
症例5 DVがきっかけになったパニック障害
症例3 パニックとめまいに悩む

パニック障害では、動悸、息苦しさ、めまい、不眠、頭痛、胃腸の不調、身体の強い緊張などが同時に現れることがあります。
これらの症状は自律神経の乱れによって脳が内臓へ誤った司令をだすことが原因です。
当院では睡眠、呼吸、筋肉の緊張、胃腸の状態なども確認し、鍼灸によって身体が休みやすい状態をつくり、つらい身体症状の軽減を目指します。
自律神経や内臓が良好な状態を維持できれば、脳へのストレスも減りますので、メンタル的な負担も軽減します。
パニック障害をはじめ、適応障害や不安障害など心療内科領域に対して、多数の症例などから生み出された専門的な鍼灸でお応えしています。病名で判断するのではなく、個人の特徴を考慮した施術で少しでも早く効果を実現します。
独自の触診技術によって、隠れている不調、自覚していない不調、関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。
全身+局所の回復をしていくとともに、内臓の状態を整え、自律神経の安定を目指して、症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使ったケアを指導します。
「パニック障害」はこころの症状とからだの症状があります。
こころの症状は「突然の強い不安」、「また発作が起きるのではという予期不安」です。
発作は電車や人混みなど、すぐに抜け出しにくい場所で起こりやすく、「また同じ場所で起きたら」と考えることで、外出や乗り物を避けるようになることも代表的な症状です。
からだの症状は「動悸」「息苦しさ・過呼吸」「冷や汗」「めまい」など人によって多くの症状が現れます。一見するとストレスやトラウマなど心理的な要因がきっかけでメンタル不調を起こしていると考えてしまいます。
メンタルストレスによって最初に影響を受けるのは内臓です。
内臓機能の低下によるストレスはその人の活動に関係なく24時間受け続けることになります。
長時間の内臓ストレスによって自律神経の調整機能は低下してしまいます。
自律神経失調症のような状態になり不眠や動悸などの発作が起きるようになります。この段階に多いのがパニック障害や適応障害などです。

自律神経は筋肉や皮膚だけでなく内臓の働きに強く関わっていますので、
不安定な状態は、からだの症状となって現れます。
自律神経が乱れることで不眠などがおき不調に波が出るようになります。
そうなると生活への影響が強くなり「なぜ身体が言うことをきかないの?」と考え続けることによって「脳のパニック状態」がおきます。
脳は同じことを考え続けることで神経が疲労してしまうので神経伝達物質が枯渇してしまいます。
それが強い不安や緊張が続く状態につながり、発作への恐怖や外出への不安などの精神症状になります。精神症状が強くなると自律神経の乱れや内臓不調を考えることができなくなり、どんどん原因を見つめることができなくなることで症状が難治化していくわけです。

メンタル不調の長期化は原因を見失った状態です。正しい状態の理解が回復への一歩になります。
内臓機能を回復し、脳ストレスを減らす体作りが当院の独自の鍼灸です。
反応点治療で内臓ケアや不眠などの自律神経の症状の改善をして、不調の根本解決をします。
不調になりやすい内臓を見つけることが回復を早めるだけでなく再発を防ぐことができます。

自分の体の特徴を知ることで、メンタル不調の再発の恐れがなくなります。
改善を一日でも早めるために、当院ではセルフケアを提案させていただいております。
毎日10分程度のケアが脳疲労を回復し少しずつ楽になります。
簡単にできるケアです、断念しても大丈夫なので気楽に始めましょう。
症状が不安をよぶ負のスパイラルから早く抜け出し、症状回復の見通しを持つことが何よりも大切です。
体が落ち着いてから、自分の気持ちを見つめることができます。そこからは対話によって、気持ちもさらに安定します。

身体の不調から関係の深い反応点(ツボ)をさぐります。
細いはりで刺激し、個々の症状を軽減していきます。

さらに温灸などで内臓の機能を高めます。自律神経系への
負担を減らすことにより不調の発生を減らし、
特に睡眠の改善を目指します。

顔周囲には自律神経への影響が大きい内臓があるので
手当てをします。

自律神経への影響が大きいところについては、ローラー鍼で
丁寧に刺激します。

身体の不調により硬くなった背中や首肩のコリについても
取り除いて身体を楽にします。
「どれくらいで良くなりますか?」というご質問をよくいただきます。
初期の変化を確認する目安は3~8回です。その後、状態の安定や再発しにくい身体づくりまで含める場合は、約6か月を一つの目安としています。必要な期間は症状や目的によって異なります。
ただし、症状の背景や体質、これまでの経過によって必要な期間・回数は大きく異なります。
早期に変化を実感される方もいれば、土台から丁寧に整えていくことで安定していく方もいらっしゃいます。
※長期間の通院を最初から決めるものではありません。あなたの目的に合わせた提案をいたします。
通院開始時は症状を少しでも
早く緩和します。週1〜2回
ペースで2〜3週間ほどの通院が目安。
症状が少し楽になり、気持ちも落ち着いてきます。
症状が楽になるのを実感したら、「内臓改善期」として
7日〜10日に1回のペースでの通院。
隠れている内臓の炎症を回復します。
体が軽くなるだけでなく、体調の安定を目指します。
内臓が回復した状態を定着するための期間。
2〜3週に1回の通院になります。
症状が気にならないだけでなく、原因となった内臓が自己治癒力の向上によって
安定している体作りが目標です。
この段階で症状が大きく悪化しなければ、治療は終了となります。
ここまでが6ヶ月です。
1ヶ月に1度、体や内臓のチェックをします。
予防だけでなく充実した毎日になるセルフケアを提案します。
極細の使い捨て鍼で1~4mm程度の浅い刺入が基本です。強い痛みはほとんどなく、施術中にリラックスできたとおっしゃる方が多いです。
当院は自費診療のみで健康保険は使用できません。保険の制限なく最適な治療を提供するための方針です。
症状の程度によりますが、3~8回の施術で気分の変化や体の楽さを感じる方が多いです。初回に計画をご説明します。
完全予約制です。初回はカウンセリング・触診の後、完全個室で施術します。初回は60分程度をお見込みください。
はい、可能です。初回だけでなく毎回来て頂いても大丈夫です。施術を見学していただくこともできます。
はい、安全に並行できます。鍼灸は自律神経系を整えることで薬の効果をサポートし、相乗効果が期待できます。薬の量の変更は医師の指示に従ってください。
はい、パニック発作の頻度軽減に鍼灸は有効です。交感神経の過剰興奮を鎮め副交感神経を優位にすることで、発作が起きにくい体質へと改善します。
完全個室での施術でプライバシーが守られた静かな環境です。また最初は体調の良い時間帯を選んでご来院いただき、徐々に慣れていただく方法も可能です。家族の方の同伴も可能ですし、途中で苦しくなったら施術を中断することもできます。
精神科での薬物治療で症状の急性期を安定させながら、鍼灸で自律神経の根本的な調整を行う組み合わせが効果的です。主治医にも鍼灸を受けていることをお伝えください。
全身+局所の回復をしていくとともに、顔を中心とした自律神経の安定で、症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&
ローラー鍼を使ったケアを指導します。
2026/09/03
パニック障害の食事で気をつけたいこと|カフェイン・血糖値との関係を解説
「食事を変えれば発作が減ると聞いたけれど、本当なのだろうか」パニック障害と栄養の関係について調べている方の中には、こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。日々の食事の中で何に気をつければよいのか、逆に発作を悪化させてしまう食べ物…続きを見る>>
2026/08/27
パニック障害で外出や電車が怖い方へ|鍼灸でできる身体からのケア
「電車の中で発作が起きたらどうしよう」「外出先で逃げられなくなるのが怖い」「体調が良い日でも、また苦しくなる気がして出かけられない」パニック障害では、発作そのものだけでなく、「また起こるかもしれない」という不安によって行動範囲が狭くなること…続きを見る>>