神戸市のミントはり灸院は女性鍼灸師が常勤し、鍼灸師は全員が国家免許を取得しています。

六甲院のスタッフ紹介

施術者紹介

森本 賢司 森本 賢司
(もりもとけんじ)

所在地
西宮市在住
出身地
高知県土佐市
略歴
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
鍼灸師 反応点治療研究会会員
第57回 全日本鍼灸学会 京都大会
題名:「お灸は熱刺激か?」でポスター発表

はり師免許証・きゅう師免許証

はり師免許証・きゅう師免許証画像

鍼灸師になろうと思ったのは?

  • 以前は会社員で技術職をしていました。
    忙しいながらも充実していましたが、25歳の時に激務によって体調を崩して仕事中に倒れてしまいました。身体には自信があっただけにショックでした。その経験をしてから、自分の人生を考えるようになります。その中で、感謝してもらえるような仕事がしたいと思い鍼灸師を目指しました。
    鍼灸の専門学校で反応点治療に出会います。
    手で皮膚を軽く触るだけで、カラダの状態を予測し軽い刺激で効果が得られることに、とても感動してこの施術法を選びました。

  • 3年生になり、附属治療院で実習をするようになります。
    本当に多くの貴重な経験させていただきました。自分でも驚くほど症状が改善したり、反応点治療の効果に自信を持てるようになってきました。
    そんな中、ある30代後半の女性患者さんに出会います。
    その方は子育てのストレスから耳鳴り、めまいの症状に悩んでいました。
    そのツラさでちょっと心も沈んでいる感じでした。
    病院や整体などいろんなところで治療をしても、なかなか良くならなかったそうです。
    反応点治療で原因を探していくと、ある部分に問題があり「ここが原因だと思います。」と説明すると「そんなことを言われたのは初めてです。」という驚きの顔でした。
    最初は半信半疑ではあったと思いますが、徐々に効果が出てきて、笑顔の回数も増えていきます。
    「治療において大切なのはちゃんと原因をみつけること」大切なことをその患者さんに教わりました。

  • 院長 森本

    痛みやつらさはその人の生活の負担だけでなく、不安や悩みなどの心の負担も増えてしまいます。
    自分の身体がどうなっていくのか。これ以上悪くなったらどうしよう。
    どうしてこんな事になったのか。そのかたの辛さを理解して、一つ一つの疑問にしっかり説明と施術で応えることも効果を出す上で欠かせません。
    鍼灸師として、悩みをもった方の健康へのお手伝いができることに感謝しています。
    これからも、反応点治療を通して、ココロとカラダの不安に、明日が明るくなる鍼灸師でありたいと思います

鍼灸を極めるために

  • 開業して5年が経過したころ…
    少しでも多くの方の体の悩みを解決したいと思うようになりました。難病や原因不明と言われる病気だけでなく、一般的な病名であっても深い悩みの症状など臨床ではさまざまな人と向き合うことがあります。そこで重要なのは最新の研究結果や鍼灸に関する科学的な理解です。そこで鍼灸を深めていくために日本にわずかしかない鍼灸の大学院に入学しました。
    在学中は研究し調査をすることでさらに鍼灸の可能性が広がっていき、施術効果もどんどん高くなっていきました。
    仕事をしながらで大変でしたが、無事に終了し学位を取ることができました。その経験を伝えるべく専門学校で講師もしています。

修士課程 学位記

修士課程 学位記画像

論文

全日本鍼灸学会学術大会抄録集

監修記事

かぽれ

壮快 2021年 8月号

山田 有紗 山田 有紗
(やまだ ありさ)

出身地
京都府八幡市 出身
略歴
京都医健専門学校 卒業
卒業後は鍼灸院にて施術を担当
関西実技講習会で河村廣定先生の講義を受ける
鍼灸師

はり師免許証・きゅう師免許証

はり師免許証・きゅう師免許証画像

鍼灸師になろうと思ったのは?

  • 専門学校を卒業後は地元の鍼灸院で働いていました。ある時、足の痛みで悩む患者さんを治療することになりました。私が鍼灸師になってから、効果を出すことに苦労したことで転機となった患者さんでした。さまざまな方法で施術をするも効果が出ませんでした。どこの筋肉に原因があるのか調べても納得できる情報がでてこなく、試行錯誤の末諦めそうになったこともありました。効果のある治療と納得できる説明ができない自分にこのままでは鍼灸師としてやっていけるのだろうかと悩みました。

  • そんな時に、私が小学生の頃からバドミントンを教えていただいていた、恩師である森本院長のところに行けば、何かアドバイスがもらえるのではないかと思い、治療を受けにいきました。そこで反応点治療と出会いました。え!軽く触るだけでわかるの!?というのが1番の驚きでした。院長に患者さんの相談をしたところ、筋肉が原因ではなく、内臓に原因があると助言を受けました。院長からの助言で患者さんに納得の行く治療ができ、少しずつ患者さんの身体の状態も良くなっていきました。どんな疾患でもすぐに原因がわかるというところにすごく惹かれて、反応点治療を通して鍼灸師として成長したいと強く思いミントで働くことになりました。

  • スタッフ 山田

    今も原因不明な体調不良に悩まれてる人はたくさんいます。「どうにかしたい」と思い行動に移した方達の手助けをし、心に寄り添える鍼灸師であり続けたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。

有馬 凛華 有馬 凛華
(ありま りんか)

所在地
神戸市在住
略歴
神戸医療福祉専門学校 卒業
神戸医療福祉専門学校にて
河村廣定先生の講義を受ける
鍼灸師

はり師免許証・きゅう師免許証

はり師免許証・きゅう師免許証画像

鍼灸師になろうと思ったのは?

  • 私の母は看護師で、体調を崩した時は母の勤め先の病院に行っていました。病院で働く母はとてもかっこよくて、小さい頃の夢は看護師でした。その後、私は中学でソフトボール、高校で水泳と、スポーツに打ち込んでいました。アスリートの心や体をサポートできる職に就きたいと考えるようになった時、高校の進路相談の授業で鍼灸の先生と出会いました。私はその時出会った先生がいる専門学校に通う事を決意します。

  • 専門学校の授業で、婦人科領域に詳しい先生が、生理痛やPMSで普段通りの生活ができず仕事や学校を休んでしまう人に鍼治療をして元の生活を取り戻したという話がありました。当時、私も生理痛やPMSに悩んでおり。同じ悩みを持つ人の多さや悩みの深さ、それが鍼灸なら改善できることを知った時、「婦人科疾患で悩む人を救いたい!」と思い、私はスポーツ鍼灸から婦人科疾患に特化した鍼灸師を目指すことを決めました。授業でたまたま出会った反応点治療は筋肉や内臓だけでなく自律神経にも効果があることから、これなら婦人科の悩みに対応できると考え、ミントはり灸院で働くことを決めました。

  • スタッフ 有馬

    お体の治療だけでなく、心にも寄り添った治療をしたいと考えています。ミントで過ごす時間が癒しの時間になるよう、誠心誠意を込めてあなたと向き合っていきます

中村 円香 中村 円香
(なかむら まどか)

所在地
神戸市在住
略歴
神戸医療福祉専門学校 卒業
神戸医療福祉専門学校にて
河村廣定先生の講義を受ける
鍼灸師

はり師免許証・きゅう師免許証

はり師免許証・きゅう師免許証画像

鍼灸師になろうと思ったのは?

  • 私が鍼灸師になるまでには、さまざまな経験がありました。小学校3年生から高校までバレーボールをしていましたが、その間、腰を痛めたり、骨折したりと、怪我に悩まされることが多くありました。怪我をするたびに思うように練習ができず、高校最後の試合では、ライバル校との対戦で敗れてしまいました。これまで一度も勝てなかった相手に勝つことを目標にしていましたが、私は怪我の影響で練習不足となり、大事な場面で決めきれませんでした。試合に負けたとき、「万全のコンディションで大会に臨めていれば結果は違ったかもしれない」と強く感じ、悔しい思いが残りました。

  • 進路を考える中で、私は「怪我の治療だけでなく、予防が大切だ」と実感し、怪我を防ぐ仕事に興味を持ちました。調べるうちに、一度受けたことがあった鍼灸治療が目に留まり、「鍼とお灸で痛みを抱えながら頑張る人を支えたい」と思い、鍼灸の専門学校に進学しました。

  • 専門学校時代は長距離の通学とアルバイトと国家試験対策など忙しい日々が続き、知らず知らずのうちにストレスをためてしまい、その結果アトピーを発症しました。痒みがひどくなり、肘にできた湿疹と引っかき傷が目立つため、夏に半袖を着るのが恥ずかしくなり、隠すようになりました。なかなか治らず、「このまま痕が残ったらどうしよう」と不安になり、思い切って学校の先生に相談しました。治療を受けると、数回で痒みが治まり、痕も残らず綺麗に治りました。痕もなくなったことでアトピーの悩みが無くなることで普段のストレスも楽になった感じがしました。この経験を通じて、大人になってからのアトピーはストレスが原因となること、そして身体のメンテナンスをすることがストレスの緩和にもつながっていることを経験しました。

  • スタッフ 中村

    自身の経験から、メンテナンスを怠ることで後悔や辛い思いをすること経験しました。だからこそ、みなさんには同じような思いをしてほしくないです。さらに良い状態を維持し繰り返さないことを大切に考えています。仕事や家事、趣味など、やりたいことを全力で楽しめるよう、全力でサポートしていきたいと考えています。

小早川 蓮 小早川 蓮
(こばやかわ れん)

所在地
西宮市在住
略歴
森ノ宮医療専門学校 卒業
反応点治療研究会主催の関西実技講習会にて
河村廣定先生の講義を受ける
鍼灸師

はり師免許証・きゅう師免許証

はり師免許証・きゅう師免許証画像

鍼灸師になろうと思ったのは?

  • 私が鍼灸師になるまでには、さまざまな経験がありました。高校1年生の冬、父が倒れました。右半身が麻痺し、言葉もうまく話せず、食事や読み書きもまともにできない程の身体に。懸命な治療とリハビリで、今は生活に支障がない程に回復しました。ここまで回復できることに驚き、医療の凄さを体感しました。そのころから医療に興味を持ち、将来の進路として考えるようになります。医療関係の学校見学を通して沢山の仕事を知り、その中で鍼灸に出会いました。

  • 東洋医学の授業で印象に残っているのが、メンタルの不調で食欲がなくなる病気を学んだときでした。私は中学校の頃に給食を食べることが嫌になり、軽い拒食症のような状態になった経験があるからです。学校だけでなく家でも同じような症状がでて、どんどん食事が楽しめなくなりました。当時の私は「病気ではないから病院へ行っても治るものではない」と思っていたので我慢し続けました。

  • 鍼灸実技の授業で自分の不調を治療していくと、そこから徐々にその症状がなくなり、ぶり返さなくなりました。もし私が中学生の頃に鍼灸に出会えていたら会食や給食を楽しく過ごせたかもしれなかったと後悔と同時に、将来の鍼灸師像が明確になってきました。それは病院に行っても病気と言われない症状や解決方法が見つからずに悩んでいる人を心身ともに支えながら悩みを解決するということでした。

  • スタッフ 小早川

    原因不明の不調により悩んでいる人は少なくないと思います。私と同じように我慢し続け、日々の楽しみを失ってほしくありません。改善に向かっていく中で、治療を受けているときは少しでもリラックスし、日々の不安や心配にも寄り添えたらと思っています。