■症例6 生理前から下腹部痛と気分の落ち込み

患者
20代女性 神戸市兵庫区
来院
202X年9月
症状
以前から生理前になると体調不良による耳鳴りと気分の落ち込みがあった。生理の後半になると特に酷くなる。生理痛は下腹部に感じている。最近は左背部に痛みを感じるようになっている。ホテルで働くため夜勤などもあり不規則な生活であったが、生理痛で朝起きれず寝坊することもあり、仕事に支障が出てきたので鍼灸を受けてみようと思った。
治療内容と経過
触診で状態を確認すると、耳、鼻、胃、胆嚢、子宮に反応が出ていた。確認をすると普段から「お腹がゆるい」とのことだった。耳については生理前の耳のつまりやたちくらみが出ることもあった。肝臓は気にならなかったが、肝数値が悪く薬を飲むと左背部の痛みが軽減した経験があった。
子宮と消化に関係する胃と胆嚢の反応を改善することを目的とした。
2回目:生理1週間前だが眠気が強い。右耳のつまりと耳鳴りがある。
3回目:生理中。前回の生理よりは痛みは楽になったが下腹部の重さはあった。
4回目:生理前だが左背部の痛みなし
5回目:生理中。痛み止めは必要なかった。気分の落ち込みもなく、久しぶりの感覚だった。
7回目:生理3日前。痛みや落ち込みはなし。
9回目:排卵前で恥骨や仙骨あたりが痛む。病院での検査を勧める。
13回目:生理3日目。痛みはなかった。
その後は起業することになり不定期な通院になり、自然と来院がなくなった。
子宮と消化に関係する胃と胆嚢の反応を改善することを目的とした。
2回目:生理1週間前だが眠気が強い。右耳のつまりと耳鳴りがある。
3回目:生理中。前回の生理よりは痛みは楽になったが下腹部の重さはあった。
4回目:生理前だが左背部の痛みなし
5回目:生理中。痛み止めは必要なかった。気分の落ち込みもなく、久しぶりの感覚だった。
7回目:生理3日前。痛みや落ち込みはなし。
9回目:排卵前で恥骨や仙骨あたりが痛む。病院での検査を勧める。
13回目:生理3日目。痛みはなかった。
その後は起業することになり不定期な通院になり、自然と来院がなくなった。
同時に治療した症状
胃もたれ
考察
今症例の生理痛は子宮由来よりも胃腸がきっかけになっていた。左背部痛は肝臓よりも胆嚢の反射で痛みが出やすい。胆嚢も胃といっしょで消化に関わる。おそらく食べるものの特に脂っこい物を食べたときに消化に時間がかかり胃腸の負担あって、筋肉に緊張が出ていた。
緊張状態で生理の負担が増えることで生理痛が悪化したものと考えられる。落ち込みも深部痛から自律神経の乱れが原因だと思われた。結果として胃腸の改善で痛みや落ち込みはなくなった。
ただ、患者には耳鳴りや耳のつまりがあった。これが生理痛改善後でも続いた体調不良の原因であったが、それについては血量が中途半端に終わってしまったのは担当として心残りであった。
会社を辞めて、起業の大変な時期に鍼灸が少しでもサポートでき、無事に開業ができたことを嬉しく思う。
緊張状態で生理の負担が増えることで生理痛が悪化したものと考えられる。落ち込みも深部痛から自律神経の乱れが原因だと思われた。結果として胃腸の改善で痛みや落ち込みはなくなった。
ただ、患者には耳鳴りや耳のつまりがあった。これが生理痛改善後でも続いた体調不良の原因であったが、それについては血量が中途半端に終わってしまったのは担当として心残りであった。
会社を辞めて、起業の大変な時期に鍼灸が少しでもサポートでき、無事に開業ができたことを嬉しく思う。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。












































