症状別の治療
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2020年4月30日
五十肩とは 五十肩とは肩関節周りの炎症のことを言います。肩を動かしたときに、関節周りに痛みが生じます。中年以降に発症し、40代の人は「四十肩」、50代の人は「五十肩」と呼ばれています。 男性よりも女性の方がかかりやすく、特に糖尿病を患っている人は五十肩になりやすいというデータがあります。 怪我をしたことがきっかけで起こるというものではなく、徐々に、もしくは急に痛みが起きます。数ヶ月や数年単位で悩む…
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逆流性食道炎で動悸が起きる? 逆流性食道炎は時に、動悸を引き起こします。 動悸とは心臓の動きが速まったり、鼓動のリズムが乱れる、ドクンドクンと大きく心臓が動いているのが分かる状態です。息苦しさやめまい、震え、発汗を伴うことがあります。 心臓の動きが一時的に悪くなることで、全身に血液が行き渡らず、酸素不足になります。その酸素不足を改善するために心臓がバクバクと激しく動きます。 動悸の原因が直接的に心…
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2020年4月29日
ピロリ菌とは? ピロリ菌とは、人の胃粘膜に定着する菌のことを言います。特に50代以上の人に多いとされていて、約6000万人の人の胃に定着しているそうです。 誰しもが50代以上になると感染するのではなく、感染するのは子供のとき(5~6歳まで)と言われています。現在50代以上の人たちが子供のとき、現代ほど水の環境が良くありませんでした。 特に、井戸から水を汲んでいた家庭が多かったことと関係しています。…
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逆流性食道炎の原因は胃酸の増えすぎ!? 逆流性食道炎が起こるしくみとして増えすぎた胃酸が逆流するため。そして下部食道括約筋という、胃のふたをする筋肉が緩まることで逆流するため、と考えられています。 健康な状態の胃であれば、下部食道括約筋が働いているので逆流は起きません。逆立ちをしても胃液が出てこないのはこのためです。 そして健康な胃であれば胃液が必要以上に増えすぎることもありません。胃酸で溶けない…
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逆流性食道炎と上半身の痛みについて 逆流性食道炎の症状として背中や胸、みぞおちの痛みを伴うことがあります。胸の痛みがずっと続いているけれど、心電図やエコーでも問題がなかった。背中周りに痛みがあるけれど、マッサージや接骨院でも痛みがとれない。 そしてそんな胸や背中の痛みが「実は逆流性食道炎からだった」というケースがあります。特に逆流性食道炎の場合は、食後に背中の痛みを訴えることが多いです。 今回はそ…