患者さんの声
普通に外食し、仲間と酒を飲んで楽しんでいます。
東灘区 50代 男性 H.S様
末梢性顔面神経麻痺を発症して、9ヶ月。ミントはり灸院に通い始めて、7ヶ月。麻痺の治療に
おいて森本先生はじめスタッフの皆様には、本当に感謝しています。
麻痺発症時、医師からは、相当な重症ですから、回復が見込めるのは半年から1年はかかると診
断され、1週間に及ぶステロイド薬の点滴、顔面神経減荷手術と治療を進めましたが、2ヶ月経過
してもほとんど改善が見られない状態でした。治療としては日々のセルフマッサージのみとなり、
回復するか不安な日々を過ごす中で、鍼灸も効果があるとの知人からのアドバイスを受け、HPで
見つけたミントはり灸院にお世話になることにしました。
これまでの治療を通じて、施術当日はすっきりしたり、神経がピクピク動く体感をしたりで満足
感は得られますが、残念ながら施術後すぐに顔面に変化が現れるということは1度もありませんで
した。ただし、週単位、月単位で、わずかですが改善を体感できるようになっていきます。治療を
始めてから、わずかずつ上瞼が動くようになり、ある日突然、自然な瞬きができるようになり、痛
みからくる点眼治療を終了させることができましたし、その後も、飲み物が漏れてしまう口の麻痺
も改善することができました。また、手術終了後は、病院への通院が、3ヶ月ごととなり、症状につ
いて気軽に医師に相談することができない環境で、森本先生はじめスタッフの皆様と定期的に会話
することで、精神的なサポートもあったんだなと実感しています。
現在は、上瞼の高低や会話時の口角の上がり方が、左右非対称だったり、食事の際の涙等、いま
だ顔面麻痺の後遺症は残っていますが、顔面の機能や見た目で不自由を感じることはなくなってい
ます。
初診時のアンケートで「1日も早く、気兼ねなく仲間と外で酒を飲みたい」と希望を書きました
が、現在は、普通に外食し、仲間と酒を飲んで楽しんでいます。最大の希望を叶えてくれたミント
はり灸院の皆様、本当にありがとうございました。