■症例4 就職活動のためにかゆみを何とかしたい

患者
20代男性 神戸市灘区
来院
202X年2月
症状
生まれたときからアトピー性皮膚炎があった。大学4回生になり就職活動や就職で一人暮らしをすることを考えた時に、家族に手伝ってもらったケアをしなくなることでアトピー性皮膚炎の悪化を心配し母親が当院を連れてきた。本人は普段から薬を塗ることを面倒だと感じている。
就寝前やお風呂の痒みが強い。熱いお風呂が好きで、お風呂の中でも掻いてしまう。お風呂からでたら全身に薬を塗っており、背中など届きにくいところは母親が手伝っている。かゆみが強いときは布団に血がついている。
病歴としては食物アレルギー、虫垂炎と肝機能障害がある。
就寝前やお風呂の痒みが強い。熱いお風呂が好きで、お風呂の中でも掻いてしまう。お風呂からでたら全身に薬を塗っており、背中など届きにくいところは母親が手伝っている。かゆみが強いときは布団に血がついている。
病歴としては食物アレルギー、虫垂炎と肝機能障害がある。
治療内容と経過
痒みの強い場所は太ももの前側と後ろ側、膝裏、鼠径部であった。本人の自覚はそれほど強くはないが皮膚状態が悪いところとして背中であった。問診中の様子を見る限りだと、全身に痒みがあるようであった。
触診をすると、鼻、小腸、大腸、肝臓、膀胱に反応が強くでていた。小腸と肝臓はアレルギー疾患を持っている場合の特徴的な反応点として出てくる。免疫系に関わる臓器なので、アレルゲンに対して反応しているサインである。
鼻については花粉症による慢性鼻炎があるのでその反応が出ていた。膀胱については本人の自覚はなかった頻尿の傾向が疑われた。
免疫系の暴走を沈静化するために肝臓と小腸。鼻炎が痒みの全体レベルに影響しているので鼻。下肢全体の痒みに影響する膀胱を中心に施術をして、まずは痒みを軽減し薬を少なくしてもぐっすり眠れる状態を目指した。
2回目:かゆみは変わらず
3回目:股関節のかゆみが少し楽
4回目:左の背中から肩のかゆみが強い。心臓の反応が強くなっており、睡眠不足が疑われたため、睡眠時間の確保を指示した。
6回目:12時までに眠れている。ふくらはぎと腹部の痒みが軽減する。
8回目:背中の引っかき傷が増えている。寝汗が多いとのこと
11回目:右側の腰、太もも、膝裏にかゆみが強い
21回目:膝の周囲と腕にかゆみ。背中のかゆみは頻度が減少。
24回目:肘と膝にかゆみがあるが、他の部位は楽になっている。
30回目:背中のかゆみが強くなる(睡眠時間不足)
37回目:かゆみが軽減(腕にすこし赤みがある程度)
かゆみの軽減と共にジムに通うようになり運動による汗の効果もあってさらに薬の使用回数も減ったので卒業することとなった。
触診をすると、鼻、小腸、大腸、肝臓、膀胱に反応が強くでていた。小腸と肝臓はアレルギー疾患を持っている場合の特徴的な反応点として出てくる。免疫系に関わる臓器なので、アレルゲンに対して反応しているサインである。
鼻については花粉症による慢性鼻炎があるのでその反応が出ていた。膀胱については本人の自覚はなかった頻尿の傾向が疑われた。
免疫系の暴走を沈静化するために肝臓と小腸。鼻炎が痒みの全体レベルに影響しているので鼻。下肢全体の痒みに影響する膀胱を中心に施術をして、まずは痒みを軽減し薬を少なくしてもぐっすり眠れる状態を目指した。
2回目:かゆみは変わらず
3回目:股関節のかゆみが少し楽
4回目:左の背中から肩のかゆみが強い。心臓の反応が強くなっており、睡眠不足が疑われたため、睡眠時間の確保を指示した。
6回目:12時までに眠れている。ふくらはぎと腹部の痒みが軽減する。
8回目:背中の引っかき傷が増えている。寝汗が多いとのこと
11回目:右側の腰、太もも、膝裏にかゆみが強い
21回目:膝の周囲と腕にかゆみ。背中のかゆみは頻度が減少。
24回目:肘と膝にかゆみがあるが、他の部位は楽になっている。
30回目:背中のかゆみが強くなる(睡眠時間不足)
37回目:かゆみが軽減(腕にすこし赤みがある程度)
かゆみの軽減と共にジムに通うようになり運動による汗の効果もあってさらに薬の使用回数も減ったので卒業することとなった。
考察
生まれつきアレルギーを持っていたとしても、内臓のケアを行っていればかゆみのコントロールができた症例であった。
皮膚の炎症はアレルゲンの反応によっておきるが、痒みについてはその時の内臓や筋肉、皮膚の状態によって程度が変わる。
実際に患者は睡眠不足になると心臓の反応がでる部位の赤みが強くなっていた。当初は下肢全体の痒みであった。それも膀胱による影響があったのだと考えられる。
擦過による皮膚損傷がさらに痒みを増強するので、内臓や筋肉の改善から痒みを軽減したことで、回復に向かう方向性が作ることができた。
皮膚状態が良くなればジムに行くことも積極的になり、さらに汗をかくことが皮膚の保湿を高めてかゆみを予防する。
施術の後半ではジムにいってボクシングのエクササイズことを楽しそうに話してくれた。そして卒業前の終盤では、実際にボクシングの試合に出るとのことで練習しているという話をしてくれた。症状の改善が新たな趣味に繋がったと思い嬉しくなった。
皮膚の炎症はアレルゲンの反応によっておきるが、痒みについてはその時の内臓や筋肉、皮膚の状態によって程度が変わる。
実際に患者は睡眠不足になると心臓の反応がでる部位の赤みが強くなっていた。当初は下肢全体の痒みであった。それも膀胱による影響があったのだと考えられる。
擦過による皮膚損傷がさらに痒みを増強するので、内臓や筋肉の改善から痒みを軽減したことで、回復に向かう方向性が作ることができた。
皮膚状態が良くなればジムに行くことも積極的になり、さらに汗をかくことが皮膚の保湿を高めてかゆみを予防する。
施術の後半ではジムにいってボクシングのエクササイズことを楽しそうに話してくれた。そして卒業前の終盤では、実際にボクシングの試合に出るとのことで練習しているという話をしてくれた。症状の改善が新たな趣味に繋がったと思い嬉しくなった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。










































