神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例3 半年前に発症したアトピーの再発の治療記録をご紹介しています。

■症例3 半年前に発症したアトピーの再発

画像

患者

20代女性 神戸市東灘区

来院

202X年9月

症状

2月にアトピー性皮膚炎になる。1か月ほどで皮膚状態は改善したが8月に再発。今後も繰り返すのではないかと思い当院に来院した。職業は保育士で1月ごろは忙しかったとのこと。普段から仕事のストレスを感じており、疲労感も強かった。生理不順がありピルを飲んでいる。かゆみが強いときは眠れないほどであった。

痒みは全身に出ていたが、特に手足や関節回りに強かった。

治療内容と経過

触診をすると肝臓、胃、膵臓、小腸、鼻に反応が強くでていた。肝臓や小腸はアレルギー症状の特徴的な反応部位であった。アレルゲンを確認すると杉に少しだけ反応があるだけであった。胃の反応も強く出ており、食生活について確認すると一人暮らしというのもあり、主に麺類を食べるとのことだった。膵臓の反応が強いので、食事に偏りがあると判断した。
鼻については自覚はなかったが副鼻腔あたりに反応が強かった。

施術については肝臓の状態悪化によって急性のアレルギー症状が出ていると判断した。鼻についても慢性鼻炎ではないと考えられた。

2回目:指や頭皮がかゆい。仕事が忙しい。

3回目:かゆみが強いが皮膚の赤みは軽減した。

4回目:鼻炎は続いている。指がかゆい。

5回目:かゆみが軽減。

8回目:全身の痒みが強い。発表会前で仕事が忙しく睡眠不足気味。

9回目:かゆみが改善。発表会終了して2日後。

11回目:かゆみなし。

13回目(11回目から4ヶ月後):かゆみ無しのまま。

仕事をやめて引っ越しするとのことで卒業となった。

考察

本症例では慢性的なアレルギー性皮膚炎ではなく、食生活の偏りや仕事の疲労などが関連し肝臓の働きを低下させた急性の皮膚炎であったと推測された。その理由として副鼻腔炎があった。普段では反応することのないハウスダストなど、空気中のアレルゲンに反応したからだ。
仕事の忙しさや一人暮らしによって、タンパク質の摂取量が明らかに少なく、逆に炭水化物が多すぎていた。それが肝臓や膵臓に負担をかけることになり、全身症状(皮膚炎やかゆみ)となって出ていた。
内臓を回復するために施術するだけでなく、食事栄養面においても同時に改善することで早期に効果を出すことができた。

新天地でも食事は常に気を使ってほしいと何度も伝えた。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。