■症例2 更年期のアトピー性皮膚炎

患者
50代女性 神戸市中央区
来院
2019年5月
症状
40代中頃から汗による皮膚炎を発症する(夏場のみ)。今月に入ってから悪化し汗と関係なく皮膚炎が出てくるようになり、近隣の皮膚科にてアトピー性皮膚炎と診断される。ステロイドを処方されるも効果を感じなかった。顔や首、背中に赤みと痒みがある。症状が強いと就寝中におきてしまう。痒みを気にしてお風呂には15分以上入ることはできなかった。特に顔面部の赤みやほてりが気になる。
アレルゲンによる影響よりも更年期によってアトピーになっていると考え当院を受診することになった。
アレルゲンによる影響よりも更年期によってアトピーになっていると考え当院を受診することになった。
治療内容と経過
触診をすると肝臓と咽に強い反応が出ていた。更年期症状ということで子宮や卵巣が疑われたが特に問題と感じることはなかった。
肝臓はアレルギー症状を有する患者には得意的に出現する場所になる。咽については確認すると、風邪を引くときは必ず咽が痛くなるとのことだったので、咽に炎症が起きやすいことが示唆された。喉の炎症によって首周りの筋肉が緊張して、顔のほてりや赤みを起こす可能性を考えて施術を行うこととした。
4回目:フェイスラインの赤みは続いている
5回目:前額面の赤みは改善された。
6回目:顔や首の赤みも改善される。かゆみは残っている。
11回目:生理前で顔のかゆみがあるが気にならない程度。
8月末の汗の量が多い時期でも痒みや赤みが気にならない程度になったので卒業となった。
患者はその4か月後に肩の痛み(五十肩)で再来院する。その時も咽の炎症が強く。咽の改善とともに肩の痛みも無くなった。
この時点では痒みや赤みの再発もなく、アレルギー症状は安定しているとのことであった。
肝臓はアレルギー症状を有する患者には得意的に出現する場所になる。咽については確認すると、風邪を引くときは必ず咽が痛くなるとのことだったので、咽に炎症が起きやすいことが示唆された。喉の炎症によって首周りの筋肉が緊張して、顔のほてりや赤みを起こす可能性を考えて施術を行うこととした。
4回目:フェイスラインの赤みは続いている
5回目:前額面の赤みは改善された。
6回目:顔や首の赤みも改善される。かゆみは残っている。
11回目:生理前で顔のかゆみがあるが気にならない程度。
8月末の汗の量が多い時期でも痒みや赤みが気にならない程度になったので卒業となった。
患者はその4か月後に肩の痛み(五十肩)で再来院する。その時も咽の炎症が強く。咽の改善とともに肩の痛みも無くなった。
この時点では痒みや赤みの再発もなく、アレルギー症状は安定しているとのことであった。
同時に治療した症状
五十肩
考察
患者は当初、アレルギー症状を更年期症状の一つとして考えていた。この年齢で発症するのは珍しいのでそう考えるのも当然だと思う。ただ、今回の原因は皮膚の緊張がかゆみや赤みを起こしていたと推測された。実際に着圧ソックスの圧迫で1週間かぶれることを話していた。
普段から咽に弱さがあって、首周囲の筋肉が固くなることでフェイスラインあたりの緊張度が高くなる、それが痒みや赤みを引き起こしていた。症状の特徴から機械性蕁麻疹であったと予想された。
肝臓の反応は5回目時点で回復していたので、アレルゲンよりもステロイドによる内臓疲労が出ていた可能性もあった。
患者の言葉や通院歴に影響を受けずに体の状態から判断し施術することで早期に改善することができた。
普段から咽に弱さがあって、首周囲の筋肉が固くなることでフェイスラインあたりの緊張度が高くなる、それが痒みや赤みを引き起こしていた。症状の特徴から機械性蕁麻疹であったと予想された。
肝臓の反応は5回目時点で回復していたので、アレルゲンよりもステロイドによる内臓疲労が出ていた可能性もあった。
患者の言葉や通院歴に影響を受けずに体の状態から判断し施術することで早期に改善することができた。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。










































