神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例3 目のピントが合いにくいの治療記録をご紹介しています。

■症例3 目のピントが合いにくい

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患者

50代男性 明石市

来院

2016年9月

症状

8年前に眼科で両目の黄斑前膜の診断を受けた。その半年後左目の手術を受けた。その後も左右の目の焦点が合いにくく、目の疲れをたびたび感じる。以前、鍼灸院に通っていたが効果を感じることができなかった。趣味が読書であるが焦点が合いにくい為再び鍼灸院を探したところ当院のホームページで目の症例があり来院を決めた。
ピントが合いにくい、目の疲れの他に肩こり、右膝痛がある。

治療内容と経過

触診すると眼底、鼻の反応が広く、顕著に出ていた。顔用の細い鍼を用いて鼻、眼底、咽に刺鍼した。またローラー鍼を鼻、眼底、側頭部に用いた。肩周りの筋緊張をとるために腹臥位で刺鍼した。自宅にローラー鍼を持っていたので鼻周囲、眼底の場所を説明し、週に一回の治療を開始した。
2回目の治療時には「前回の帰り、電車で読書がしやすかった」と話した。
5回目の治療後には新聞が近くを見るようのメガネではなく、普段かけているメガネで読めるようになった。しかし右目に比べて手術をした左目はピントが合いにくい。
7回目の治療後、鼻の触診の状態がよかったので2週間に一度とした。左目の自覚症状や眼底、側頭部の反応の変化がよかったので11回目の治療後からは3週間に一度の来院頻度とした。仕事で目を酷使したあとや深酒をした翌日はピントが合いにくいが患者の自覚も触診の状態も良好でメンテナンスとして現在も通院中している。

同時に治療した症状

肩こり 右膝痛

考察

目の内部の血管や筋肉は自律神経の影響を受けており、特に鼻に小さな炎症があると
目の血管を収縮させて目の内部の血流低下や栄養不足が起こる。その結果、目の疲れやピントが合いにくい症状となる。
この患者の場合鼻炎や花粉症などの自覚症状はなかったが、初診から二度風邪をひいていたことから鼻や咽がもともと弱いのだろう。
五感の中でも目からの情報量は圧倒的に多い。ピントが合わず、見えづらいことは大きなストレスになる。
鼻の良化が治療の鍵となった。[MIMF160916]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。