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自律神経失調症

■症例5 断薬後のさまざまな体調不良

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患者

30代女性 R 様

来院

201x年 12月

症状

半年ほど前の食事中、突然頭痛と吐き気、強い不安感があり、救急搬送される。

発熱、頻脈はあったが血液検査では異常はなかった。

その後も外出するとフラフラ感や不安、頭痛があった。

心療内科にかかり、薬を処方してもらう。1ヶ月ほどで症状は改善傾向がみられた。

しかし薬を飲み続けることに不安を感じ減薬を経て断薬する。

断薬後、体調が落ち着いているときもあったが、来院1ヶ月前より頭のフワフワ感、

えずき、不安、肩こり、食欲不振などの症状が続いている。

治療内容と経過

触診すると、鼻、咽、内耳に反応があり、右耳の反応の悪さが際立っていた。

また腹部は胃や肝臓、大腸、膀胱が治療ポイントとなった。

耳、鼻、咽に寸3-1の鍼で切皮し、耳と鼻はローラー鍼を用いて刺激を加えた。

腹部は鍼とせんねん灸を使用した。

腹臥位で首や肩、背中から腰のこりに横刺と斜刺にて

刺激を加え、筋緊張をとった。


2回目 頭のフワフワ感が減った気がする。

3回目 食事量も少しずつ増えてきた。

4回目 年末年始も強い体調不良はなく過ごせた。

5回目 頭のフワフワ感も気にならない。
   食事量も普通に取れている。

6回目 経過良好で治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり、腰のだるさ

考察

患者は頭のフワフワ感や動悸、不安などさまざまな症状を訴えていた。

触診でポイントとなった耳と胃を集中的に治療をすることで

効率よく患者の自覚を減らすことができた。

特に耳の小さな炎症は患者の訴えるフワフワ感(めまい)の原因であり、

さらには脳を興奮させ不安を引き起こす。

6回目の治療終了時、触診で反応の変化は完全とは言えない状態であった。

しかし患者の希望もあり一旦終了した。

「元気になったので予定より早く就職活動に専念できます」と笑顔で治療を終えた。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

■症例4 痛みを伴う倦怠感とふらつき

患者

30代女性 神戸市灘区 

来院

201x年 12月

症状

5日前の朝、突然左の肩から腕にかけて痛みとしびれで目が覚める。自力で起き上がれず、家族に駆けつけてもらった。

整形外科にて頚部のレントゲンを撮ったが異常は見られなかった。来院時は首、肩、肩甲骨の痛み、左上腕のしびれがつらい。
また倦怠感、気分の落ち込み、ふらつきがある。

約1年前に関東から仕事で異動してきた。この1年、仕事が忙しく過労気味であった。
夏頃も同じような肩の痛みと体調不良の為、1ヶ月ほど休職して実家に帰省していた。その時鍼灸院に通い、症状が軽快したことからインターネットで当院を探し来院した。

直近に引越しを控えている。

治療内容と経過

ベッドに上向きで休んでもらい触診すると咽、心臓、鼻、耳、側頭、胃、肝臓、小腸、子宮に反応が認められた。

小さな不調が他部位にあったので「疲れが取れにくいですか」と聞くと
「夜中目が覚め、それから眠れないことがよくあり、しんどい」と話した。
腹臥位では首、肩から左腕、腰の筋肉の反応点に横刺にて鍼をした。

2回目 鍼した日はよく眠れた。左腕のしびれは軽減したが左肩から肩甲骨の痛みは続く。
4回目 肩の痛みもほとんどなくなった。倦怠感あり。
7回目 ふらつきがなくなり、夜もぐっすり眠れている。
8回目 痛みも体調も軽快、引越しのため治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり、腕の痺れ、生理痛、胃腸障害

考察

よほど疲れていたのだろう、初診の治療を開始してまもなく寝息を立てていた。

咽の弱さが首や肩の筋肉を硬くさせ、心臓の反応は左の肩甲骨の内側にある菱形筋を硬くさせ、痛みを生じさせる。

この患者の場合小さな炎症が多発し、倦怠感になり、心臓への負担が左肩の強い痛みを生じさせた。

引越しまでの短い期間だったが集中して治療したことで患者の苦痛と不安を解消することができた。

患者の鍼灸への信頼は厚く、引越し先でもまた治療を受けるという。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

■症例3 原因不明の体調不良と不安

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患者

70代女性 神戸市須磨区

来院

2016年2月

症状

一年半くらい前に頭が締め付けられるようになり、病院で頭部CTを取ったが異常はなかった。昨年9月に耳鳴りと頭が「ジー」となる。同年12月には肛門の不快感があり、どちらも病院を受診するが異常はなかった。今年に入り食欲低下、口の苦さ、不眠、胃の気持ち悪さがある。加えてこの数週間は不安が強く一人でいられなくなり、近所に住む娘宅に身を寄せている。娘が自律神経の失調を疑い、似た症状の解説があった当院を予約した。初診は娘二人に付き添われて来院。

治療内容と経過

触診すると耳、鼻、咽、側頭部に反応が強く出ていた。特に左耳が悪かった。腹部は胃、肝臓、大腸の下行結腸、S状結腸に顕著な反応が出ていた。
仰臥位にて鍼、灸、ローラー鍼を用いて週に2回の治療を開始した。

患者の治療後の感想と症状の変化

2回目 頭の締め付けはあるが、少し食欲が出てきた。
4回目 口の苦さがある。午前中は不安な気持ちが少し和らぐ。
6回目 6時間は続けて眠れるようになった。口の苦さがないので食欲が出てきた。
肩こりを訴える。体力は出てきたが気力がわかない。触診で体の変化がよかったので週に1回の来院とする。心療内科での安定剤が一錠減った。
8回目 不安な気持ちもあまりなく、一人暮らしの自宅に何日か戻っている。睡眠薬を使わない日が増えてきた。頭の締め付けもあまり気にならない。
9回目 電車で来院。睡眠薬も使用せず、触診、自覚症状とも良好なので治療間隔を2週間に一度とする。
11回目 完全に一人暮らしの自宅に戻っている。食欲、睡眠、体調ともよいので治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり

考察

来院時は不安が強く娘がゴミ出しに出かける間も一人でいられなかったそうだ。
こちらが「不安な気持ちは体調不良が原因ですよ。元気になると不安もなくなりますよ」と説明しても患者自身、最初は鍼灸に半信半疑な様子だった。しかし体調がよくなるにつれて表情が明るくなり、口数が増えていった。
この患者の場合耳、鼻、咽の小さな炎症が不安の原因であった。その中でも一番の原因は左耳の不調だった。左右の耳からバラバラの情報が入り、脳が混乱した結果不安を引き起こしていたのだろう。
娘さんが手作りで睡眠薬の使用や食事の量、便の状態、外出の有無など体調の状態が一目でわかるチェックシートを作ってくださり、毎回持参してくれた。患者が自分の体調を客観的に見ることができたのもよかったと思う。ずっと娘さんに付き添われて車で来院していたが治療の最後3回は一人で電車に乗って来院し、趣味の茶道の話や旅行の話に花を咲かせた。治療を終えた半年後にはお礼の手紙が届き、元気な様子がうかがえた。〔MISY010216〕

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

■症例2 急な汗と動悸

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患者

30代女性 神戸市灘区

来院

2016年4月

症状

半年前から急な汗や動悸、息切れ、めまいなどの症状が発生する。すぐに病院で検査を受けるも異常なし。その後は心療内科で安定剤等を処方されるも変化なし。

一時、症状は落ち着いたようにみられたが1週間前よりさらにひどい状態になり常に症状を感じるようになる。
不調のせいで仕事にも影響が出はじめたので鍼灸院を探して当院を見つける。

服用中の薬はレスソン、ルネスタ、サインバルタ、パリエット

治療内容と経過

顔面部から触診をすると、左耳、鼻、咽が悪く、腹部については心臓、胃、肝臓、膀胱に疲れがみられた。顔面部の不調から自律神経を乱して、腹部の内臓へ異常な興奮を起こしていると判断した。内臓の回復を進めていきながら、自律神経を安定させるために顔面部への施術も同時に行った。

1回目 治療後からすぐに変化を感じるようになる。息切れや動悸が軽くなる。
2回目 さらに状態は良くなった、ただめまいは残る。
4回目 日中のめまいは軽減し、寝る前だけとなる。
7回目 治療日前日に不調になったが、それ以外の日は元気であった。
11回目 めまいの症状もなくなり、動悸や息切れも起こさなくなった。
13回目 症状が軽くなり、体調が良い状態がしばらく続いたので卒業となった。

耳と鼻の状態が改善していくと同時に自律神経が安定してきてそのほかの症状がどんどん回復していった。

同時に治療した症状

めまい

考察

自律神経失調症を改善する上で大事になってくるのは、どこが負担になっている内臓かを見極めることになる。
精神的な影響を過大に考えすぎると、治癒までの期間が長くなってしまう。今回の場合は喫煙者であったので通常であれば呼吸器を疑うところだが、耳と鼻が原因であった。顔面部の不調が動悸や息切れを起こすこともある。ちなみに患者は喫煙をやめることはなかった。

生活習慣を安易に疑うことなく、身体の状態をしっかり診ることで結果を出すことができた。[MMYW070416]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

■症例1 自律神経の不調からくる不安感、全身のこわばり

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患者

40代女性 灘区

来院

2015年11月

症状

5か月前から、背中のこわばりや動悸、不安感が出るようになる。
内科を受診するも異常なし。

特に起床時や外出前に症状が強くでて、友人との食事や遠出がしずらくなった。
近隣の鍼灸院にて、週2~3回のペースで治療を受けるが、治療直後の調子は良いが
改善がみられず来院。

治療内容と経過

動悸と胸の圧迫感には共に心臓が関連する。
大きな病気というわけでなくても、自律神経の不調から心臓の拍動が強い状態が続くと、反射によって動悸や大胸筋の緊張が起きる。おそらく、筋肉の緊張が圧迫感を起こしているものと予想した。

不安感も精神的な問題というより、心臓がドキッとする感覚を不安ととらえている場合が多い。治療では心臓の疲れと背中や胸の周りの筋肉の緊張を取った。
そして、触診時に耳の不調がみられたので、めまいの有無を確認すると、あるとのこと。
めまいが自律神経を不安定にさせていると判断し、耳の循環を良くする施術を加えた。

治療開始時は3日おきに施術をした。
10回目で動悸が起きる回数が1日1回程度まで減る。
16回目には動悸も収まり、頻度を週に1回程度にする。
その後は感覚をあけながら、症状が再発しないことを確認し終了となった。

考察

不安感や全身のこわばりと聞くとどうしても、うつ病や精神的な病気を疑う。
だが、多くは心臓の疲れや自律神経の不調によるもので安定剤などを飲む必要がない。
今回の患者さんもそのあたりをわかっており、安定剤や抗うつ剤などに手をださなかったことが回復につながったと予想される。
心臓の反射による筋肉の緊張がしっかりと出た症例であった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

■症例2 自律神経失調からくる胃の不調や心臓の動悸

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患者

女性20代 神戸市東灘区

来院

2016年9月

症状

胃の不調で来院。寝起きや夜になると胃下垂、逆流性食道炎、胃もたれがある。さらにデスクワークをしていると
めまいのような症状が起きる。時々、パニック発作があり、動機や息苦しさ、不安を感じる。
高校2年生の時にメニエール病になり、大学生の時にバセドウ病の既往歴がある。
現在は漢方薬を毎日飲んでいる。

治療内容と経過

日頃からめまいが起きるということで、自律神経失調から胃の不調や心臓の動悸を起こしていると考えた。
耳に関するツボを触診すると、ひどい状態ではないが反応が出ていた。顔周囲では耳よりも目の反応が強くでていた。
頭痛が側頭部にあったので、眼精疲労が影響していたと考える。
腹部については胃だけでなく、大腸全体にも反応が強く、症状の強さが伺えた。
治療では目の循環改善と胃腸の動きをよくし、反射で固くなっていた背中の筋肉を柔らかくした。
3日後、2回目で頭痛は軽減した。いまのところ痛みはない。3回目には腹部の弱さはあったが、自覚症状では
胃が軽くて食欲が少し戻った。5回目以降、徐々に食後の不快感が減ってきた。
最近は食べることできなかった、しゃぶしゃぶも食べられるようになったとのこと。
6回目の治療で食生活の不安がなくなったことで、集中治療を終えて、間隔を広げて経過を見ながら治療することとした。

考察

昔からの不調に自信を失っている様子が見られたが、自身の夢を達成したいという強い思いが目の奥にあって
なんとか胃の不調を変えていきたいと強く思った。
身体の変化については、前半は波があって、なかなか生活上で効果を感じることができなかったが
徐々に食べ物や遊びの中で、今までにない体の反応を感じることで「効いている」と思えたそうだ。

身体について悩む時間が長くなると、その原因を深く考えすぎてしまい見失ってしまう場合がある。
今回は胃の不調はピンポイントに胃から起きていた。その不快感が全身の様々な不調を呼び起こしたと考えられる。
しかし、症状の枝葉ばかりを気にすることで、自らにストレスをかけていたと想像できる。

もう夢に向かって、足枷はない。思い切って歩んでいってほしい。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものでは
ありません

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