■症例1 パニックとめまいに悩む

患者
男性20代 神戸市灘区
来院
2016年12月
症状
2週間前にパチンコ中にパニック発作を起こす。不安感が迫ってくる感じ、動悸、呼吸が苦しくなるなどの症状がある。
夏にも運転中に同じような症状がたびたび起きていたが、運転以外で発作が起きたことに驚き、その頻度も増えていることから、何かをしなければならないと感じ当院を受診した。
仕事は力仕事で、空気が汚いと感じることもある。薬を飲むことには抵抗がある。喫煙者。
車の運転することが多く、発作によって運転に不安を感じている。
夏にも運転中に同じような症状がたびたび起きていたが、運転以外で発作が起きたことに驚き、その頻度も増えていることから、何かをしなければならないと感じ当院を受診した。
仕事は力仕事で、空気が汚いと感じることもある。薬を飲むことには抵抗がある。喫煙者。
車の運転することが多く、発作によって運転に不安を感じている。
治療内容と経過
触診をすると、耳(右側)と鼻、咽に反応が出ていた。めまいについて確認をすると、めまいだと認識していなかったようだが症状の中にめまいが原因によるものがあった。
タバコを吸っているようだが、咽や気管の反応は少なかった。ただ、鼻の状態は悪く、「調子が悪い時は鼻が詰まっている」とのこと。
パニック症状は耳から入る情報(平衡感覚)が乱れるときに、脳にある自律神経の中枢が混乱を起こす。中枢の混乱によって、身体中の内臓とつながっている自律神経を介して正しくない指令がでることで、動悸などが発生する。
人は自分の思っている身体の働きとズレがあると、不安感を感じる。それがパニック発作の理由である。
特にパチンコや運転中(高速道路)にということなので、目からの強い光も入っていた。それが、自律神経の強い興奮を誘発する。
耳の状態を改善して、パニック発作が起きないように治療をした。
2回目、運転中のめまいは頻度が減ったもののいまだある。競馬場に行ったときは人の多さにめまいが起きた。
5回目、以前ほどの不安感は減るが発作がなくなったわけではない。
この時点で、変化が悪いと感じたため、鼻の環境を良くするために「鼻うがい」のセルフケアを指示した。
鼻のセルフケアをするようになってからさらに効果が高まり、7回目時点では運転中のパニック症状はなくなってきた。
10回目、通勤中に発作が起きなくなってきた。
耳の状態はすっかり改善していたが、鼻炎については変化が少ない。ただ、症状で悩むこともなくなったので今回の治療をもって卒業となった。
タバコを吸っているようだが、咽や気管の反応は少なかった。ただ、鼻の状態は悪く、「調子が悪い時は鼻が詰まっている」とのこと。
パニック症状は耳から入る情報(平衡感覚)が乱れるときに、脳にある自律神経の中枢が混乱を起こす。中枢の混乱によって、身体中の内臓とつながっている自律神経を介して正しくない指令がでることで、動悸などが発生する。
人は自分の思っている身体の働きとズレがあると、不安感を感じる。それがパニック発作の理由である。
特にパチンコや運転中(高速道路)にということなので、目からの強い光も入っていた。それが、自律神経の強い興奮を誘発する。
耳の状態を改善して、パニック発作が起きないように治療をした。
2回目、運転中のめまいは頻度が減ったもののいまだある。競馬場に行ったときは人の多さにめまいが起きた。
5回目、以前ほどの不安感は減るが発作がなくなったわけではない。
この時点で、変化が悪いと感じたため、鼻の環境を良くするために「鼻うがい」のセルフケアを指示した。
鼻のセルフケアをするようになってからさらに効果が高まり、7回目時点では運転中のパニック症状はなくなってきた。
10回目、通勤中に発作が起きなくなってきた。
耳の状態はすっかり改善していたが、鼻炎については変化が少ない。ただ、症状で悩むこともなくなったので今回の治療をもって卒業となった。
考察
右の耳に顕著な反応があったので、今回のパニック発作はそこが原因である
特に運転中で、トンネルが入るときや出るときに感じる明るさの違い。これらがめまいの症状を急激に起こす原因となる。
パチンコや競馬場などについても、目からの情報が急激に増えることが共通している。
目は瞳孔などを周りの状況に合わせて調整しているが、慢性鼻炎によってその機能が低下していたと推測している。
今回でも鼻うがいを自宅でするようになってからは発作の頻度も少なくなった。
治療の序盤ではパチンコに行くことを制限していた。治療の最後に「またパチンコに行けますね」と尋ねると「今回のことでパチンコを辞めることができました」と喜んでいた。
パニック症状の不安感は強い、これからは再発しないようにセルフケアを徹底してもらいたい。[MMKI011216]
特に運転中で、トンネルが入るときや出るときに感じる明るさの違い。これらがめまいの症状を急激に起こす原因となる。
パチンコや競馬場などについても、目からの情報が急激に増えることが共通している。
目は瞳孔などを周りの状況に合わせて調整しているが、慢性鼻炎によってその機能が低下していたと推測している。
今回でも鼻うがいを自宅でするようになってからは発作の頻度も少なくなった。
治療の序盤ではパチンコに行くことを制限していた。治療の最後に「またパチンコに行けますね」と尋ねると「今回のことでパチンコを辞めることができました」と喜んでいた。
パニック症状の不安感は強い、これからは再発しないようにセルフケアを徹底してもらいたい。[MMKI011216]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません









































