神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例1 痛みが少ないお灸で安産灸、マタニティケアを希望の治療記録をご紹介しています。

■症例1 痛みが少ないお灸で安産灸、マタニティケアを希望

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患者

女性30代 神戸市東灘区

来院

2013年6月、2015年6月

症状

安産灸、マタニティケアを受けたくて来院。妊娠週数は31週目。肩こりとお腹のはりが少しあり貧血気味。
陣痛、出産後の痛みや、産後の入院期間をできるだけ短くしたいということで当院を選んだ。
以前、他の鍼灸院で治療を受けた経験があるが、鍼が痛かったということでお灸を希望している。

治療内容と経過

触診をすると両方の耳、咽、胃、肝臓と子宮に反応点が出ていた。耳はお腹のはりに影響する自律神経の不調。
咽は肩こり、胃や肝臓は貧血に影響する。子宮の反応も逆子にはなっていないが、決して胎児が暮らす環境としては改善の余地があった。
当院ではおなかに鍼やお灸をする、ただ他と比べても明らかに刺激の少ない治療をしている。そこを理解してもらってお灸だけではなく、鍼も受けてもらった。

最初の3回まではおなかの張りが強くて車で来院していたが、4回目からは体も楽になって電車や時には長時間歩いて通院していた
体調もどんどん良くなり、38週目ですこし子宮口の開きが悪いということだったが、無事に治療を卒業した。卒業後6日で無事に出産。

その後、第2子のときもつわりの時や出産直前の時にも来院し体のケアを行った。

同時に治療した症状

腰痛、胃の荒れ

考察

妊婦さんのマタニティケアに鍼灸は相性が良い。少ない刺激で副作用もなく、妊娠中の身体の悩みに対処できるからだ。
一般的な鍼灸院では手首や足首にお灸だけするが、当院ではより効果の高い鍼灸をするために、お腹に鍼やお灸をする。
もちろん何の心配もなく、ちゃんと安産のための準備ができる。
さらに、全体を見ることで、個々の不調にも対応することができ、今回の症例の場合でも1子と2子では症状が違ったが
しっかりケアすることができ安産に貢献できた。
どれだけ妊婦が健康であるか、その重要性を強く感じた例であった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません