神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例1 生理不順から妊娠の治療記録をご紹介しています。

■症例1 生理不順から妊娠

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患者

西宮市 20代 女性

来院

2016年3月

症状

10年以上前から生理痛があり、1、2日目は薬が手放せない。8年前に海外へ一年間留学していたころから生理不順になる。当院に来院する半月前にPMSによる気分の落ち込みや40日以上生理が来なかったので婦人科を受診した。排卵誘発剤を服用したところ生理はきたが精神的に不安定になり、吐き気など体調不良の副作用が出たため通院を中止した。昨年結婚したので生理不順を解消し、今年中の妊娠を希望している。
基礎体温が低い、慢性的な頚や腕の痛みがある。

治療内容と経過

触診をすると咽、耳、目、胃、子宮、肝臓に弱さが出ていた。問診で聞いていた通り、子宮の領域の皮膚の弱さがはっきりと出ていた。また耳の弱さを指摘すると「子供のころから乗り物に酔いやすい」という。右耳が特に悪かった。胃の不調を尋ねたが自覚はない。しかし「食べ過ぎることがある」そうだ。顔面部は耳、腹部は胃、子宮に重点をおき、週に1回の治療を開始した。
2回目 治療後から身体がほかほかと温まっていることを実感した。
5回目 前回の生理からちょうど30日で生理がきた。痛み止めはいつもより少ない1回のみ使用した。
8回目 生理前で胸の張りを自覚。最近は食べ過ぎないように気を付けている。
9回目 生理が来ないため妊娠検査薬を使用。陽性が出る。
その後も週に1回の治療を続ける。妊娠初期に下痢が数日あったが、初期から安定期までつわりの吐き気、嘔吐などの症状が全くなかった。患者自身も驚いていた。右耳と胃の状態も良かった。安定期から出産のため帰省するまで2週間に1回来院し体調管理をした。

同時に治療した症状

頚、腕の痛み

考察

生理は周期があるものなので生理不順の改善は最低でも数ヶ月はかかると初診で説明をしていた。しかし治療開始1ヵ月で生理不順が改善し妊娠したこと、つわりが全くなかったことに患者も驚いていたがこちらも驚きが隠せなかった。自宅でお灸やローラー鍼を用いたセルフケアに積極的に関わってくれたこともよかったのだろう。
妊娠中大きなトラブルもなく、無事生まれたと手紙が届き嬉しく思う。[MIRY260316]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。