■症例3 突発性難聴で病院に行くも変化なし

患者
男性40代 神戸市中央区
来院
2016年2月
症状
2015年11月、左耳に突発性難聴を発症。その後3日間、大学病院にてステロイド点滴。
さらに1週間、別の病院でもステロイド点滴と高気圧酸素の処置をするも、難聴は改善せず詰まった感じが残る。
最初は大阪の鍼灸院で難聴の治療を受けていたが、仕事後に行くには遠くて通えないという判断から
当院に来院。
現在はメチコバールを飲んでいるが、症状に変化なし。
さらに1週間、別の病院でもステロイド点滴と高気圧酸素の処置をするも、難聴は改善せず詰まった感じが残る。
最初は大阪の鍼灸院で難聴の治療を受けていたが、仕事後に行くには遠くて通えないという判断から
当院に来院。
現在はメチコバールを飲んでいるが、症状に変化なし。
治療内容と経過
触診をすると、鼻や耳管に顕著な反応がでていた。状態を聞いてみると、自覚はないが花粉症はあるとのこと。
花粉症ほどのひどさはないが、慢性鼻炎になっているだろうと考えた。
慢性鼻炎は耳管から内耳に影響を及ぼす。その結果、突発性難聴を起こす。
さらに、鼻の不調は口呼吸を増やし、咽が悪くなりやすい。そして、咽の炎症は首の筋肉を固くする。
首の筋肉は耳の後方につく胸鎖乳突筋を含み、その固さが耳をさらに悪化させる可能性もあることから
鼻と咽の筋肉を並行して治療した。
さらに、自宅では鼻うがいのセルフケアを徹底してもらった。
来院時は高音が80dbで低音が40dbで飲み会などで聞き取りができない状態であったが、10回ほどの施術で詰まった感じが減り、
低音がやや改善した。その後は病院での治療も経過観察となり聴力検査はできていない。ただ、セルフケアの効果も出てきて
鼻炎はあきらかに改善してきた。内耳の環境は良くなってきているので今後が楽しみである。
現在も継続して治療中。
花粉症ほどのひどさはないが、慢性鼻炎になっているだろうと考えた。
慢性鼻炎は耳管から内耳に影響を及ぼす。その結果、突発性難聴を起こす。
さらに、鼻の不調は口呼吸を増やし、咽が悪くなりやすい。そして、咽の炎症は首の筋肉を固くする。
首の筋肉は耳の後方につく胸鎖乳突筋を含み、その固さが耳をさらに悪化させる可能性もあることから
鼻と咽の筋肉を並行して治療した。
さらに、自宅では鼻うがいのセルフケアを徹底してもらった。
来院時は高音が80dbで低音が40dbで飲み会などで聞き取りができない状態であったが、10回ほどの施術で詰まった感じが減り、
低音がやや改善した。その後は病院での治療も経過観察となり聴力検査はできていない。ただ、セルフケアの効果も出てきて
鼻炎はあきらかに改善してきた。内耳の環境は良くなってきているので今後が楽しみである。
現在も継続して治療中。













































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