神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例3 めまいと吐き気に悩むの治療記録をご紹介しています。

■症例3 めまいと吐き気に悩む

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患者

女性30代 神戸市灘区

来院

2016年10月

症状

他院にて治療を受けたその日の午前中よりめまいと吐き気が起きる。6年前に耳鳴りを発症する。その後は疲れると時々、耳の症状が出るようになる。仕事は常に忙しく帰りが遅い。職場まで車で通勤しており、めまいによって運転の不安がある。当日は有休をとったが明日は休めないので、すぐに効果でるところを求めて当院を受診した。

治療内容と経過

めまいが起きているので、すぐに耳の内耳のポイントを触診すると反応が出ていた。ただ、ひどい状態ではなかった。他の可能性も考えて他の部分も触診すると、目と鼻の反応が強く、首の周りが強く凝っていた。目については「細かい作業」をよくするとのことで、常に疲れているとのこと。鼻については声が鼻声であった。本人も「年中つまっている」と言っていた。

めまいがあると睡眠の質が低下することが多いので睡眠の状況を伺ってみた。すると、寝つきも悪く「あまり寝れていない」とのこと。

めまいは耳(三半規管)と姿勢の情報がずれていることでも起きる。耳だけを疑うのではなく、目の疲れや首の緊張なども原因になることがあるので、そこを治療のポイントとした。

1回目の治療後に「耳の周りが軽い」との感想。少し足取りもしっかりしていた。
2回目の治療では「めまいは起きていないので仕事も休むことなく行けている」とのこと。
耳の反応はほとんど無かったが、目の疲れと鼻の炎症が残っていたので重点的に治療した。
5回目で仕事の負荷を高めてもめまいが起きず、夜もしっかり眠れているとのことで、治療は卒業となった。

同時に治療した症状

肩こり

考察

めまいが耳の状態だけではなく、目の疲れがきっかけとなって起きていた。実際に不調であっても運転中にはめまいを起こすことはなかった。これは目の疲れを抑えるべく首を強く緊張させていたから症状が発生しなかったと考えられる。耳の状態が悪い場合は、どんなに頑張ってもめまいの発生を防ぐことはできないからだ。

耳だけ見ていれば、それほど重症ではなかったと考えるが「目」を着目することで「仕事を休めない」という希望を叶えることができた。治療後、数か月して同じめまいで再来院した。その時も同じような症状だったが、「今回もお願いします」と明るい声であった。[MMMI241016]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません