■症例1 鼻炎が原因のめまい

患者
女性30代 神戸市灘区
来院
2015年8月
症状
1か月前からふらつき、めまいが出るようになる、さらに吐き気や息苦しさだるさなどの症状も出る。
会社の近くの神経内科を受診するも、脳に異常はなかった。
原因もわからず漢方薬を処方されるが、効果なし。
仕事中は座っていてもふらつきがでる、特に夕方になると悪くなる。
それ以外の症状としては、首や肩のこり、前頭部の頭痛がある。
会社の近くの神経内科を受診するも、脳に異常はなかった。
原因もわからず漢方薬を処方されるが、効果なし。
仕事中は座っていてもふらつきがでる、特に夕方になると悪くなる。
それ以外の症状としては、首や肩のこり、前頭部の頭痛がある。
治療内容と経過
触診をすると、右耳の内耳に反応があった。典型的なめまいによる不調だと予想できた。
他にも前頭部の痛みがあるので、鼻の周囲を触診すると、やはり眉間のあたりに反応がでており鼻炎を疑った。
本人の自覚は薄いものの、朝だけ鼻水が出ることはあるとのことであった。
鼻炎の反応が前頭部に出ている場合は、鼻水といった症状は少ない場合もある。おそらく、副鼻腔や鼻腔の奥の炎症があるのだろう。
首や肩の痛みはめまいによる頭部の揺れを我慢したことでおきているので、間接的な影響も考えて施術をした。
初回の治療後からあきらかに体が軽くなったという感想をもらった。
3回目時点ではめまいを感じる回数も少なくなった。
ただ、鼻の炎症は少し残っていたので、再発を予防するため隔週で治療を継続し2か月後に卒業となった。
現在は数か月に一度、調子が悪くなる時があるのでその時に治療をしている。
早めに対処できているので、2~3回ぐらいの治療でめまいを完全に予防できている。
変化はまだ
他にも前頭部の痛みがあるので、鼻の周囲を触診すると、やはり眉間のあたりに反応がでており鼻炎を疑った。
本人の自覚は薄いものの、朝だけ鼻水が出ることはあるとのことであった。
鼻炎の反応が前頭部に出ている場合は、鼻水といった症状は少ない場合もある。おそらく、副鼻腔や鼻腔の奥の炎症があるのだろう。
首や肩の痛みはめまいによる頭部の揺れを我慢したことでおきているので、間接的な影響も考えて施術をした。
初回の治療後からあきらかに体が軽くなったという感想をもらった。
3回目時点ではめまいを感じる回数も少なくなった。
ただ、鼻の炎症は少し残っていたので、再発を予防するため隔週で治療を継続し2か月後に卒業となった。
現在は数か月に一度、調子が悪くなる時があるのでその時に治療をしている。
早めに対処できているので、2~3回ぐらいの治療でめまいを完全に予防できている。
変化はまだ
同時に治療した症状
肩こり、鼻炎、生理不順
考察
比較的に症状の軽いめまいではあったが、1か月間も原因のわからない不調があったのでそのストレスは大きかったであろうと想像できる。
耳の内部は検査ではわかりにくいところ。特に「だるさ」「息切れ」といった随伴症状がキャッチアップされると病名が変わってしまい、
迷走し病院を転々としてしまうこともある。
早めに治療ができたことが功を奏した。
耳の内部は検査ではわかりにくいところ。特に「だるさ」「息切れ」といった随伴症状がキャッチアップされると病名が変わってしまい、
迷走し病院を転々としてしまうこともある。
早めに治療ができたことが功を奏した。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません












































