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めまい

■症例6 一年以上続くめまい

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患者

40代 男性 

来院

20xx年 7月

症状

1年半ほど前からめまいやフラフラ感がある。

耳鼻科にてメニエール病と診断を受け、薬を1ヶ月ほど飲んで
いたが効果は感じられなかった。

その後も何度かめまいで職場で倒れ、頭部MRI撮影をしたが異常は見られなかった。

仕事上、ふらつくので接客で立っているのがつらい。
来院2週間ほど前からフラフラ感が強くなったため
インターネットで調べたところ当院にめまいの解説があったため来院した。

治療内容と経過

仰臥位で顔周りを触診すると右の内耳に強い反応を触知した。
また右目、右鼻の反応が顕著であったため「右目がすごく疲れていますね」と
伝えると驚いた様子で「眼精疲労があり、ときどき目を開けていられなくなる」
と話した。また左目、左鼻や咽にも反応が出ていた。

右内耳と目の反応の改善のために時間を要した。
初回の治療終わりから「ふらつきがましな気がする」と話していた。
週に2回の治療を開始した。

2回目  ふらつきの頻度減る。
4回目  めまい発作なし。
5回目  一昨日、めまいあり。右目の疲れ強い。治療頻度を週に1回とする。
8回目  先日、1ヶ月ぶりに休みだった。
屋外での仕事時に目の負担を少なくするためサングラスの着用を勧める。
12回目 頻度は低いがめまいあり。出張があり体調を憂慮したため
    内耳に置鍼を貼付した。
14回目 「めまいはないが右肩のこりが強い」と訴えあり。
16回目 経過良好のため治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり、眼精疲労、腰痛、胃腸障害

考察

人間の平衡感覚は耳の三半規管、目の位置、足の位置の把握で場所を認識する。
この患者の場合三半規管の小さな炎症に強い眼精疲労が加わり、めまいを引き起こしていたと考えられる。

三半規管はもともと循環の悪いところなので1回目の治療後から
ふらつきが改善したのは目の疲れがとれたからだろう。

また屋外での仕事時サングラスの着用を勧めたところ目への負担が減ったそうだ。
めまいやふらつき=内耳に固執せず目に着目したことが良好な経過の鍵となった。

■症例5 朝ふわふわするめまい

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患者

神戸市中央区 40代女性

来院

201X年 8月

症状

1ヶ月ほど前ぐるぐる回るようなめまいが突然起こった。耳鼻科を受診したところ「良性発作性頭位めまい症」と診断を受けた。
その後一時めまいはなく、治ったかのように思えたがこの2週間ほどふらふらするめまいがする。
特に起床時にひどく、日によってめまいが続くときは一日中寝ている。再度耳鼻科を受診し筋弛緩剤など
7種類の薬を飲んでいたが症状が変わらないためインターネットで検索し、当院を受診した。

治療内容と経過

触診では耳、目、咽、鼻の反応が顕著に出ていた。仰臥位になってすぐ瞳を見ると眼振が観察された。
顔周りは鍼とローラー鍼にて刺激を加えた。

腹部は肝臓、膀胱、胃の小さな不調を触知した。膀胱の弱さを指摘すると「膀胱炎になりやすい」と話した。
腹部は鍼とせんねん灸を用いて刺激を加えた。

腹臥位では首や肩の筋緊張をとるため鍼をした。

症状の重症度と、患者は早期の回復を希望しており、週に2回の治療頻度とした。

3回目  めまいの頻度に変化なし。

6回目 「4回目の後から朝のめまいが一気に減って、日中も少しずつ動けるようになりました」と言った。

10回目 触診で耳、鼻の状態も変化がよく、自覚症状も少なくなったので来院頻度を週に1回にした。

12回目 子どもから風邪をもらい、咽の痛みを訴える。めまいはない。眼振もなし。

14回目 めまいはないが、咳や咽の痛みなどを訴える。

16回目 「風邪もよくなって旅行中、元気に過ごせました」と報告を受けた。

同時に治療した症状

肩こり、腰痛、膀胱炎

考察


治療を開始してしばらくはめまいの変化がなく、患者も不安に思っただろう。耳の中はもともと循環が悪いところである。

そこに炎症が起きるとしばしば変化に時間を要する。

また耳や咽、鼻だけでなく膀胱炎の既往、胃や肝臓のなど全身の小さな炎症が多発的に起こり、

初診時の患者の身体の状態はとても疲れていた。

しかし、淡々と治療を続けた結果、めまいは順調に回復し良好な経過が得られた。


最後には「久しぶりに旅行に行けました」と笑顔で報告を受け、

全16回の治療を終了した。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

■症例1 パニックとめまいに悩む

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患者

男性20代 神戸市灘区

来院

2016年12月

症状

2週間前にパチンコ中にパニック発作を起こす。不安感が迫ってくる感じ、動悸、呼吸が苦しくなるなどの症状がある。
夏にも運転中に同じような症状がたびたび起きていたが、運転以外で発作が起きたことに驚き、その頻度も増えていることから、何かをしなければならないと感じ当院を受診した。
仕事は力仕事で、空気が汚いと感じることもある。薬を飲むことには抵抗がある。喫煙者。
車の運転することが多く、発作によって運転に不安を感じている。

治療内容と経過

触診をすると、耳(右側)と鼻、咽に反応が出ていた。めまいについて確認をすると、めまいだと認識していなかったようだが症状の中にめまいが原因によるものがあった。
タバコを吸っているようだが、咽や気管の反応は少なかった。ただ、鼻の状態は悪く、「調子が悪い時は鼻が詰まっている」とのこと。

パニック症状は耳から入る情報(平衡感覚)が乱れるときに、脳にある自律神経の中枢が混乱を起こす。中枢の混乱によって、身体中の内臓とつながっている自律神経を介して正しくない指令がでることで、動悸などが発生する。

人は自分の思っている身体の働きとズレがあると、不安感を感じる。それがパニック発作の理由である。

特にパチンコや運転中(高速道路)にということなので、目からの強い光も入っていた。それが、自律神経の強い興奮を誘発する。

耳の状態を改善して、パニック発作が起きないように治療をした。
2回目、運転中のめまいは頻度が減ったもののいまだある。競馬場に行ったときは人の多さにめまいが起きた。
5回目、以前ほどの不安感は減るが発作がなくなったわけではない。

この時点で、変化が悪いと感じたため、鼻の環境を良くするために「鼻うがい」のセルフケアを指示した。
鼻のセルフケアをするようになってからさらに効果が高まり、7回目時点では運転中のパニック症状はなくなってきた。

10回目、通勤中に発作が起きなくなってきた。
耳の状態はすっかり改善していたが、鼻炎については変化が少ない。ただ、症状で悩むこともなくなったので今回の治療をもって卒業となった。

考察

右の耳に顕著な反応があったので、今回のパニック発作はそこが原因である
特に運転中で、トンネルが入るときや出るときに感じる明るさの違い。これらがめまいの症状を急激に起こす原因となる。

パチンコや競馬場などについても、目からの情報が急激に増えることが共通している。
目は瞳孔などを周りの状況に合わせて調整しているが、慢性鼻炎によってその機能が低下していたと推測している。

今回でも鼻うがいを自宅でするようになってからは発作の頻度も少なくなった。

治療の序盤ではパチンコに行くことを制限していた。治療の最後に「またパチンコに行けますね」と尋ねると「今回のことでパチンコを辞めることができました」と喜んでいた。

パニック症状の不安感は強い、これからは再発しないようにセルフケアを徹底してもらいたい。[MMKI011216]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

■症例3 めまいと吐き気に悩む

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患者

女性30代 神戸市灘区

来院

2016年10月

症状

他院にて治療を受けたその日の午前中よりめまいと吐き気が起きる。6年前に耳鳴りを発症する。その後は疲れると時々、耳の症状が出るようになる。仕事は常に忙しく帰りが遅い。職場まで車で通勤しており、めまいによって運転の不安がある。当日は有休をとったが明日は休めないので、すぐに効果でるところを求めて当院を受診した。

治療内容と経過

めまいが起きているので、すぐに耳の内耳のポイントを触診すると反応が出ていた。ただ、ひどい状態ではなかった。他の可能性も考えて他の部分も触診すると、目と鼻の反応が強く、首の周りが強く凝っていた。目については「細かい作業」をよくするとのことで、常に疲れているとのこと。鼻については声が鼻声であった。本人も「年中つまっている」と言っていた。

めまいがあると睡眠の質が低下することが多いので睡眠の状況を伺ってみた。すると、寝つきも悪く「あまり寝れていない」とのこと。

めまいは耳(三半規管)と姿勢の情報がずれていることでも起きる。耳だけを疑うのではなく、目の疲れや首の緊張なども原因になることがあるので、そこを治療のポイントとした。

1回目の治療後に「耳の周りが軽い」との感想。少し足取りもしっかりしていた。
2回目の治療では「めまいは起きていないので仕事も休むことなく行けている」とのこと。
耳の反応はほとんど無かったが、目の疲れと鼻の炎症が残っていたので重点的に治療した。
5回目で仕事の負荷を高めてもめまいが起きず、夜もしっかり眠れているとのことで、治療は卒業となった。

同時に治療した症状

肩こり

考察

めまいが耳の状態だけではなく、目の疲れがきっかけとなって起きていた。実際に不調であっても運転中にはめまいを起こすことはなかった。これは目の疲れを抑えるべく首を強く緊張させていたから症状が発生しなかったと考えられる。耳の状態が悪い場合は、どんなに頑張ってもめまいの発生を防ぐことはできないからだ。

耳だけ見ていれば、それほど重症ではなかったと考えるが「目」を着目することで「仕事を休めない」という希望を叶えることができた。治療後、数か月して同じめまいで再来院した。その時も同じような症状だったが、「今回もお願いします」と明るい声であった。[MMMI241016]

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

■症例2 新社会人のめまい

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患者

男性20代 西宮市

来院

2017年3月

症状

2月末よりめまいが起こるようになる。その数日後からは耳鳴りも併発。
近位の耳鼻科で治療を受けるも変化はなく。脳外科にてMRIを撮っても異常がみられなかった。

とくにスマホを見たり、作業をするときにうつむきになるとめまいが激しくなる。
なんとか、卒業することができたものの、4月から新社会人になるうえで不安があり来院する。

以前よりめまいが起こるようなことはあったがここまで続くことや耳鳴りが起きたのは初めて。
あと、数年前より腕を肩の高さまであげると背中がだるくなる症状があった。

近隣の鍼灸院で長く治療を受けていたが改善しなかった。

服用中の薬はメチコバール、セファドール

治療内容と経過

触診をすると、めまいや耳鳴りの原因となる内耳の反応点が出ていた。両耳ともあって状態も悪かった。耳に悪影響をおよぼす鼻についてはそれほど悪くはなかったが、咽や気管などの呼吸器には反応点が出ていた。

確認すると以前より風邪を引きやすく、喫煙もあった。

呼吸器の緊張は首から肩甲骨にかけての筋肉を硬くする。うつむきになった時にめまいが強くなるとのことだったので、呼吸の影響で固くなった筋肉が頭を傾けることでさらに緊張が高まり痛みをおこすことで、めまいの感度が上昇したと考えた。

長年悩んできた背中のコリ間も同じ原因が考えられるので、患部よりも中心よりの肩甲骨周囲の筋肉にアプローチした。

治療開始3回目でめまいを実感することはなくなる。その間に入社式や研修が始まり緊張感やストレスに感じることがあったが再発することはなかった。4回目では長年改善することのなかった背中の痛みを感じる回数が減少。

6回目では、事前の研修合宿で風邪を引いてしまいすこしめまいが出たものの、治療後には回復した。

2日後より配属で遠方に異動となり、治療は終了した。

同時に治療した症状

背中の痛み

考察

めまいが耳と首の筋肉の緊張によって誘発されたケースであった。
早い段階でターゲットを決めて施術をした結果、異動で引っ越しするまでに回復することができた。
背中の痛みについても幹部だけにとらわれすぎず、影響する範囲と呼吸器を並行して治療することで効果を出せたと考えている。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

■症例1 鼻炎が原因のめまい

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患者

女性30代 神戸市灘区

来院

2015年8月

症状

1か月前からふらつき、めまいが出るようになる、さらに吐き気や息苦しさだるさなどの症状も出る。
会社の近くの神経内科を受診するも、脳に異常はなかった。
原因もわからず漢方薬を処方されるが、効果なし。
仕事中は座っていてもふらつきがでる、特に夕方になると悪くなる。
それ以外の症状としては、首や肩のこり、前頭部の頭痛がある。

治療内容と経過

触診をすると、右耳の内耳に反応があった。典型的なめまいによる不調だと予想できた。
他にも前頭部の痛みがあるので、鼻の周囲を触診すると、やはり眉間のあたりに反応がでており鼻炎を疑った。
本人の自覚は薄いものの、朝だけ鼻水が出ることはあるとのことであった。
鼻炎の反応が前頭部に出ている場合は、鼻水といった症状は少ない場合もある。おそらく、副鼻腔や鼻腔の奥の炎症があるのだろう。
首や肩の痛みはめまいによる頭部の揺れを我慢したことでおきているので、間接的な影響も考えて施術をした。

初回の治療後からあきらかに体が軽くなったという感想をもらった。
3回目時点ではめまいを感じる回数も少なくなった。
ただ、鼻の炎症は少し残っていたので、再発を予防するため隔週で治療を継続し2か月後に卒業となった。
現在は数か月に一度、調子が悪くなる時があるのでその時に治療をしている。
早めに対処できているので、2~3回ぐらいの治療でめまいを完全に予防できている。

変化はまだ

同時に治療した症状

肩こり、鼻炎、生理不順

考察

比較的に症状の軽いめまいではあったが、1か月間も原因のわからない不調があったのでそのストレスは大きかったであろうと想像できる。
耳の内部は検査ではわかりにくいところ。特に「だるさ」「息切れ」といった随伴症状がキャッチアップされると病名が変わってしまい、
迷走し病院を転々としてしまうこともある。
早めに治療ができたことが功を奏した。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません

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※祝日の診療時間は9時から13時まで
※日曜日は休診日
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