神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例4 痛くて眠れない坐骨神経痛の治療記録をご紹介しています。

■症例4 痛くて眠れない坐骨神経痛

画像

患者

30代女性 灘区 T様

来院

202X年5月

症状

以前から就寝中に臀部から足にかけて痛みがあった。1ヶ月前から痛みもひどくなってきて眠れない状況になった。普段からマッサージを受けているが、今回の症状には効果もなかった。当院受診日の前日にもマッサージ店で勧められてインディバを受けるものの改善しなかった。近日中に海外旅行や国内旅行で長時間座りっぱなしになる不安がから当院を受診することになった。

治療内容と経過

内臓の状態を確認すると、胃と膵臓に反応が強くでていた。筋肉については痛みを感じる臀部からふくらはぎにかけて皮膚の緊張があった。顕著だったのが背部と左臀部、左膝関節(ハムストリングスの停止)であった。
臀部であれば子宮の状態を疑うが、反応はそれほど大きくでていなかった。膵臓の状態がかなり悪いので確認すると、糖尿病の既往歴がありインスリンの自己注射をするほどであった。最近は少し数値も安定してきたため経過観察をしていたが、最近の検査で食後血糖が290mg/dLだった。

以上の結果から、坐骨神経痛は胃と膵臓の反射によって痛みを起こしていると判断し、内臓から改善することを施術方針とした。

3回目 痛みはあったものの、海外旅行の長時間フライトを乗り切った。

5回目 足よりも首の痛みが気になる(神経痛は軽減)

6回目(前回から半年後) 坐骨神経痛の再発、膵臓や胃の反応は強くでていた。

10回目 週に1回ペースの施術で坐骨神経痛は改善した。今は臀部よりも膝回りの痛みが気になる。

以後は首肩コリや腰痛など痛みが出たときに集中して施術を受けるようになる。

同時に治療した症状

首こり、肩こり、腰痛

考察

本症例の坐骨神経痛は痛みが出ている患部の筋肉に問題があるというよりも、内臓の影響によって痛みが発生していた。
特に胃や膵臓の反射がでる背部の周囲が緊張すると下肢全体のしびれや痛みが出ることがある。そこの部位に集中することで短期間で効果を出すことができた。

ただ、糖尿病の既往歴があり、自己ケアも続かないタイプだったので内臓や全身の筋肉に疲労が蓄積しやすくなっており、坐骨神経痛だけでなく首肩のコリ、全身のむくみ、腰痛など常に全身の症状に悩みがあった。

お仕事の関係で定期的な通院が難しかった。たまに来るときは体の痛みで緊急状態であったので、内臓を集中して改善することで効果を出し続けた結果、患者さんも内臓の大切さを感じてくれ、お灸を自宅でしてくれるようになった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。