■症例2 20年間悩まされていた頭痛

患者
女性30代 京都府
来院
2015年8月
症状
20年前から頭痛に悩まされていた。多くの病院にて頭痛治療をするがどれも効果がなかった。
時には大阪市内の有名な頭痛専門外来にも通った。MRIをとるなどしたが原因は不明
痛みが起きると、何もできなくなり、ひどい時は嘔吐をすることもあった。
院長と知人であった夫の紹介により来院
薬は釣湯散(漢方薬)
時には大阪市内の有名な頭痛専門外来にも通った。MRIをとるなどしたが原因は不明
痛みが起きると、何もできなくなり、ひどい時は嘔吐をすることもあった。
院長と知人であった夫の紹介により来院
薬は釣湯散(漢方薬)
治療内容と経過
触診をすると、右の耳、咽、気管支などが顕著に悪く
頭痛以外にもめまいや喘息があることも確認した。
そのほかに膀胱にも反応が出ていた。触診後に聞くと頻尿もあった。
めまいによる目の疲れ、喘息による気管支や咽の炎症などによって
側頭部から首の筋肉まで緊張を起こしていた。
複数の要因が同じ筋肉影響を与えていたので、病院などでも異常がわかりにくかったと考えた。
めまいなども、頭部の揺れから守るために首の筋肉硬くさせてしまうこともある。
今回は痛みの場所だけではなく、多くの可能性を考えて顔周囲を中心に施術を行った。
4回目で、頻尿は改善し、肩の周りの痛みは少なくなった。
6回目では側頭部の筋肉より、後頭部と首の右側つけ根あたりがの方が悪いことがわかった。
8回目では頭痛は気にならなくなった、ただ主訴と関係ない耳の症状はなかなか改善できなかった。
頭痛については改善したので卒業となった。
頭痛以外にもめまいや喘息があることも確認した。
そのほかに膀胱にも反応が出ていた。触診後に聞くと頻尿もあった。
めまいによる目の疲れ、喘息による気管支や咽の炎症などによって
側頭部から首の筋肉まで緊張を起こしていた。
複数の要因が同じ筋肉影響を与えていたので、病院などでも異常がわかりにくかったと考えた。
めまいなども、頭部の揺れから守るために首の筋肉硬くさせてしまうこともある。
今回は痛みの場所だけではなく、多くの可能性を考えて顔周囲を中心に施術を行った。
4回目で、頻尿は改善し、肩の周りの痛みは少なくなった。
6回目では側頭部の筋肉より、後頭部と首の右側つけ根あたりがの方が悪いことがわかった。
8回目では頭痛は気にならなくなった、ただ主訴と関係ない耳の症状はなかなか改善できなかった。
頭痛については改善したので卒業となった。
考察
頭痛が起こる原因は多くの理由がある。その中の一つがめまいだ。
男性に多いが、めまいをかばうことで首の筋肉を硬くする。
硬くなるように、長時間筋肉を緊張させることが、老廃物を溜めてしまい
頭痛が慢性化してしまったと予想した。
原因となる首の筋肉のコリが早い段階でみつかったので、20年間悩んでいる頭痛で
あっても少ない治療回数でも改善できた。
頭痛外来で改善できる痛みはあるが、それだけが全てではない。
MRIに移らない情報が原因となることもある。
今回は鍼灸の考え方の違いが効果を出した要因となった。
男性に多いが、めまいをかばうことで首の筋肉を硬くする。
硬くなるように、長時間筋肉を緊張させることが、老廃物を溜めてしまい
頭痛が慢性化してしまったと予想した。
原因となる首の筋肉のコリが早い段階でみつかったので、20年間悩んでいる頭痛で
あっても少ない治療回数でも改善できた。
頭痛外来で改善できる痛みはあるが、それだけが全てではない。
MRIに移らない情報が原因となることもある。
今回は鍼灸の考え方の違いが効果を出した要因となった。













































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