神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例6 体がまっすぐできない腰痛の治療記録をご紹介しています。

■症例6 体がまっすぐできない腰痛

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患者

50代男性 神戸市東灘区 K様

来院

202X年3月

症状

高校生のころから腰痛で悩んでいた。
最近は毎年のようにぎっくり腰をしている。
長引く腰痛と腰の緊張から、体がまっすぐにできずない。
MRIで腰の骨がズレていると言われた。
ただ、ヘルニアや脊柱管狭窄の診断はなく、コルセットをして痛みに耐えている。

普段からジムに行くなどして筋トレや有酸素運動をしており、趣味としてゴルフもしている。
痛みがあることで運動がしづらくなったため、これからも運動を続けることが治療目的となった。

治療内容と経過

内臓の状態を確認すると、膀胱、S状結腸、前立腺に反応が強くでていた。
普段から便秘と頻尿があると言っていた。
食事などは気を使っているとのことだったので、食物繊維の不足などは考えにくかった。
コルセットをするようになってから、さらに便秘が悪化したとのこと。
S状結腸の反応について詳しく聴くと、切れ痔もあるとのことだった。

腰部については腰が左に傾いており、周囲の緊張も強かった。自覚する痛みも左側に感じていた。ただ、もっとも固くなっているのが仙骨上部であった。
膀胱や結腸などの骨盤内臓器の中でも下部に位置する内臓の反射が仙骨周辺の筋肉や腱に反射で現れていたと推測された。

施術では排便と頻尿の改善を行うことで、腰の筋肉が正常な状態になるのを目標とした。


2回目:施術後から3日ほどは腰痛も軽減し運動ができた。

6回目:排便の回数が増えてきた。1回あたりの排便量は少ない

8回目:排便が安定しており、筋トレを再開する。

12回目:排便は安定し、家族でアスレチックに行くことができた。

15回目:少し排便の調子が悪くなると、腰痛が出てきていたが鍼灸を受けるとその日のうちに便意が戻った。

18回目:コルセットをしないでゴルフができた。

19回目:コルセットは心配なときだけつけるようになった。プールいって泳ぐことができた。

20回目:腰の調子も良くなり、スポーツもできるので卒業となった。大腸検査でポリープが見つかっており要観察となった。

同時に治療した症状

便秘

考察

本症例では複数の腰痛が同時に発生していた。本人の自覚を訴えていた左腰外側の痛みは大腸によるものであった。仙骨周囲の痛みは前立腺やS状結腸によるものであった。
施術では双方を同時に治療することで、スポーツができるまで痛みが軽減できた。
体がまっすぐできないほど変形と骨のズレについては、治療の最後にポリープが見つかったように、慢性的に大腸に炎症が発生していたと推測される。
体の変形は長期間におよぶ筋肉の緊張によって徐々におきる。姿勢といった要素の影響度は大きくなく、骨の位置が変わってしまうの(いわゆる歪み)は内臓の炎症によるものとわかる症例であった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。