神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例5 長時間座ってられない腰痛の治療記録をご紹介しています。

■症例5 長時間座ってられない腰痛

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患者

10代男性 神戸市灘区 O様

来院

202X年7月

症状

昨年10月から座位の姿勢で腰痛を感じるようになる。
就寝中や立位では痛みはない。
普段は腰痛を予防するためにコルセットを装着しているが、長時間座って勉強をしていると腰痛が出てくる。
現在では痛みが悪化し1時間程度しか座っていられない。
痛みが出たら、立位になって腰を伸ばして痛みを緩和している。
座って勉強を再開するとまたすぐに痛みが出てくる。

治療内容と経過

触診をすると、膀胱に僅かな反応があった。
本人の自覚としても頻尿や排尿痛などの自覚はなかった。

腰部を確認すると、L3~L5にかけて腰椎の近傍に強いコリが触診できた。
同時に頸部についても、後頭部の付け根あたりに緊張がみられた。

座位姿勢時に首の進展がL3-L5の負荷を高めて、コリがあることで患部の痛みを増幅させていると考え施術を行った。

1回目:施術直後は腰が少し軽くなり、座位姿勢かつ首の進展時の痛みの軽減が見られた。

2回目:施術後の座位姿勢では以前より少し長く座っていられた。

3回目:2回目以降から劇的に改善し、コルセットなしで6時間座位姿勢であっても腰痛が起きなかった。本人も勉強に影響しないと判断し卒業となった。

同時に治療した症状

首の緊張

考察

おそらく昨年10月の段階で膀胱のトラブルがあって、その時にL3からL5にかけて筋緊張が起きたと推測される。

膀胱は自然回復したが、腰部の緊張による動作制限や循環の悪化によって、徐々にコリが形成されて座位姿勢での痛みを起こしている。

起立筋の筋腹にコリがあればコルセットなどは効果があるが、筋腱移行部にコリができるとそもそも固定がされている脊柱ではコルセットでは対応できないので効果がでなかった。

また頸部の進展動作も起立筋は首から仙骨まで縦に繋がっているので負担が腰に集中していた。頸部への施術も治療効果を早めるうえで重要であった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。