神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例1 同じ姿勢がつらい腰痛の治療記録をご紹介しています。

■症例1 同じ姿勢がつらい腰痛

患者

50代女性 神戸市

来院

2014年12月

症状

慢性的な肩こり、腰痛がある。肩こりは常に首から肩にかけて張っていて、ひどくなると頭痛がしたり、後ろを振り向くときに痛みや可動域の制限がある。腰は長時間座っているとだんだん腰が重だるくなり、立ち上がるとき痛みで背中を伸ばすのに時間がかかる。
仕事はデスクワークでパソコン作業が多い。この数日、右の肩関節が痛くて衣服の脱ぎ着がしにくい。

治療内容と経過

全身の触診をすると顔面では咽、目に弱さが、腹部は膀胱、胃の反応が顕著であった。
聞くと「年に3回くらい膀胱炎に罹る」と言っていた。咽の弱さも自覚があり、風邪をひくと咽の痛みから始まり、最後まで咳が残るそうで指摘に驚いていた。初回では咽、膀胱に、腹臥位で首肩、腰の広範囲の筋肉に浅く鍼をし、皮膚と筋肉の緊張をとった。右の肩関節は坐位で可動域を確かめながら単刺した。
6回の治療を終えるころには膀胱、咽の反応は好転した。
「トイレの回数が減りました。肩こりや腰痛も以前のように頭痛が出たり、腰も座っていられないことはほとんどないです。」と話していた。
肩関節は服の脱ぎでの痛みと違和感はときどきある。現在も月に1,2度メンテナンスを兼ねて来院している。

同時に治療した症状

肩こり、右肩関節の痛み

考察

慢性的な肩こり、腰痛に悩む人は多い。筋肉のこりとそのこりの原因である内臓のトラブルを同時に対処することで、肩こりや腰痛の重症化しにくい身体づくりができる。
「膀胱炎になることが減り、腰痛も楽になった。これまではマッサージなどを受けてもその場限りの気持ちよさだったが、鍼灸は効果が持続している。」と言っていた。
腹部の治療の大切さを実感した例である。