神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例3 フェイスラインの痛みを訴える高校生の治療記録をご紹介しています。

■症例3 フェイスラインの痛みを訴える高校生

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患者

17歳 女性 神戸市

来院

201x年 11月

症状

1ヶ月前から左のフェイスラインが痛む。また違和感がある。肩こりと頭痛がよくある。
朝、起きるのがつらく、生理中は気分の落ち込みが特に激しい。もともと冬や朝が苦手で同時期に気分の落ち込みがひどくなる。昨年は冬から春にかけて10kg体重が増加した。
現在、体重は戻っており,受験勉強に集中できないのが困るっている。
母がインターネットで当院を探し、勧められて一人で来院した。

来院前に母から「気分の落ち込みやイライラなど感情に波がある。
お菓子を食べ過ぎる。学校を勝手に休む」など患者の症状についての電話があった。

治療内容と経過

触診すると耳、鼻、咽、顎、側頭部の反応が認められた。
「鼻や咽が弱いですね」と聞くと「アレルギー性鼻炎があり、咽がよく痛くなる」と話した。
顔の左顎部から耳あたりの反応が顕著にあり、顎周りの筋肉も緊張していた。
歯ぎしりや噛み締めの自覚はないそうだ。
顔周りに切皮にて鍼をし、鼻、顎、耳の皮膚領域にローラー鍼を用いて刺激を加えた。
腹部は胃、肝臓、子宮に反応があったので切皮にて置鍼、お灸をした。首や肩の筋肉を横刺にて鍼をした。週に2回の治療を開始した。
  
2回目 顎の痛みは変わらない。肩こりは少し軽くなった。 
3回目 フェイスラインの痛みがなくなってきた。違和感はある。

3回目の治療の後、患者の母から電話あり。 
「顎の痛みはなくなったようだ。イライラすることも減り、
    鍼に通うのが楽しそうだ。学校や友人関係の不満を私(母)にぶつけてくる」
と笑いながら話してくれた。

4回目 顎の違和感なし。頭痛も気にならない。治療頻度を週に1度とする。

6回目 症状がなくなったので一旦治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり、頭痛、月経前症候群

考察

フェイスラインの痛みの原因は患者が気づいてない口の中の小さな炎症や噛み締め(歯ぎしり)であった。噛み締めは顎周りの筋肉を硬くさせ、筋肉の緊張と皮膚に歪みが生じ、痛みになる。また咽や鼻の炎症が全体的な頭痛の原因だった。
治療中は患者の話に耳を傾けるよう心がけた。わずか6回で治療を終了できたのは治療頻度を週に2回と高くしたことだと感じた。
治療を終えて2週間後、お母様から「娘に『しんどかったら鍼に行ってもいいよ』と言ってますが、体調不良で勉強できなかった分、今は受験勉強で時間がいくらあっても足りないようです。娘に優しくしてくださりありがとうござました」とメールにて連絡があった。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。