神戸市で治療実績豊富なミントはり灸院が症例2 首肩の痛みと両手のしびれの治療記録をご紹介しています。

■症例2 首肩の痛みと両手のしびれ

画像

患者

神戸市灘区 40代 女性

来院

202X年5月

症状

1ヶ月ほど前から朝起きたときから手先のしびれを感じるようになった。
しびれの箇所は主に両方の親指。
はみがき、食事、仕事中にしびれを強く感じる。
数年前にもしびれがあったが、薬や整体に通うことで改善した。
首肩のこりは学生の頃から感じていて、働き出してからさらにひどくなっている。
今回のしびれでも整体に通ったが、症状の変化はその時だけで翌朝にはしびれが出ていた。

治療内容と経過

背部から筋肉の状態を確認すると、主に首周りの筋肉に強い緊張があった。
部位としては頭半棘筋、頭板状筋、頚板状筋で主に後頭部につく筋肉であった。
しびれがある両手や肘から先については筋肉の緊張はなく首や肩の緊張によって皮膚への緊張度が高まることで痺れがおきていることが予想された。

内臓の状態は、鼻が最も反応が強く、続いて心臓、咽、耳であった。
患者の自覚もあり、普段から鼻詰まり→咽風邪になりやすかった。
心臓については睡眠の質低下が予想されたので確認してみると、普段から眠気が強いことを言っていた。

触診と検査の結果から、鼻と咽の状態回復し、反射によって緊張を起こす後頭部の筋肉を緩めることでしびれの解消を治療方針とした。

1回目:首周りの施術を行うことで首のこりは軽減した。

2回目:初回の施術後から痺れは軽減した。

3回目:痺れはさらに軽減したが、物を掴む動作や寝起きではしびれを感じた

4回目:痺れさらに軽減、物を掴む動作も問題なし

5回目:痺れや肩こりはほぼ感じないレベルになり卒業

同時に治療した症状

肩こり

考察

本症例の手先のしびれは首の筋肉の緊張によって、手先の皮膚の緊張と歪みをおこして痺れを発症した。

首の緊張を緩和するだけであれば、マッサージや整体で効果が出すことができたと思う。

首の緊張を起こす要因である咽、そして咽を痛めやすい生活習慣として口呼吸、口呼吸を引き起こす鼻詰まり。ここまで見立てて改善することで長年の肩こりや痺れまで改善することができた。

また、就寝中の鼻詰まりによって、口呼吸となり、咽が傷みやすいだけでなく、酸素不足によって睡眠の質低下から心臓が疲労することも考えられたので、普段の活力などにも良い影響になったと思われる。

治療の最後に1ヶ月後に関東への長期出張が決まった話をしていたので、心臓の回復がそういった判断をするきっかけになったのではないかと思っている。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。