■症例6 首こりがひどくなると頭痛がする

患者
20代女性 灘区 K様
来院
202X年3月
症状
20歳の頃から首こりを感じるようになる、最近特に首こりが酷くなっている。
首こりが重症になると頭痛を感じるようになる。首肩だけでなく背中も張っている感じがあって、肩を回すとゴリゴリと音がする。首こりによる頭痛にストレスが大きく、半年に1回程度で発症する「てんかん」に影響すると考えていた。
愁訴として生理前後の体調不良もあった、月の1/3は体調が悪いと感じていた。
近隣の鍼灸院で施術を受けていたが効果を感じなかったので当院への受診となった。
首こりが重症になると頭痛を感じるようになる。首肩だけでなく背中も張っている感じがあって、肩を回すとゴリゴリと音がする。首こりによる頭痛にストレスが大きく、半年に1回程度で発症する「てんかん」に影響すると考えていた。
愁訴として生理前後の体調不良もあった、月の1/3は体調が悪いと感じていた。
近隣の鍼灸院で施術を受けていたが効果を感じなかったので当院への受診となった。
治療内容と経過
触診をすると耳、鼻、咽に不調のサインが出ていた。全てのサインについては自覚はなかった。目のサインもあったが、こちらについてはデスクワークということもあって眼精疲労はあるとのことだった。
頸部の筋肉は広範囲で緊張が強く、僧帽筋上部だけでなく、頭板状筋、頚板状筋、棘間筋なども固くなっていた。
頭痛がある場合、頭部に緊張が出ていることがあるが触診では頭痛があるほどの筋肉の緊張は見られなかった。
以上のことから、無自覚な平衡感覚失調があると考えられた。自覚していない耳からの不調というのは、自律神経失調や眼精疲労などを起こす場合がある。さらに自律神経の失調によって、血圧が急低下して失神をおこすこともあり癲癇の症状とも一致する。
また耳の不調は平衡感覚失調を起こし、眼振が起きやすい。急な眼振は眼精疲労や片頭痛を引き起こすこともあるので、今回の不調とも関連が疑われた。
平衡感覚失調は首の筋肉を緊張させることで体の不安定感を緩和するので、首コリになりやすい特徴がある。
施術としては耳と鼻を中心治療して、頸部の筋肉の緊張緩和を行った。
2回目:肩を上げる動作が楽になった
5回目:首コリや頭痛が楽になった
8回目:副鼻腔炎を発症し頭痛を感じた
12回目:首コリが1週間なかった
14回目:生理時の腹痛や調子の悪さが楽になる
以後は月に2回程度のメンテナンスとなり半年後に卒業となった。
頸部の筋肉は広範囲で緊張が強く、僧帽筋上部だけでなく、頭板状筋、頚板状筋、棘間筋なども固くなっていた。
頭痛がある場合、頭部に緊張が出ていることがあるが触診では頭痛があるほどの筋肉の緊張は見られなかった。
以上のことから、無自覚な平衡感覚失調があると考えられた。自覚していない耳からの不調というのは、自律神経失調や眼精疲労などを起こす場合がある。さらに自律神経の失調によって、血圧が急低下して失神をおこすこともあり癲癇の症状とも一致する。
また耳の不調は平衡感覚失調を起こし、眼振が起きやすい。急な眼振は眼精疲労や片頭痛を引き起こすこともあるので、今回の不調とも関連が疑われた。
平衡感覚失調は首の筋肉を緊張させることで体の不安定感を緩和するので、首コリになりやすい特徴がある。
施術としては耳と鼻を中心治療して、頸部の筋肉の緊張緩和を行った。
2回目:肩を上げる動作が楽になった
5回目:首コリや頭痛が楽になった
8回目:副鼻腔炎を発症し頭痛を感じた
12回目:首コリが1週間なかった
14回目:生理時の腹痛や調子の悪さが楽になる
以後は月に2回程度のメンテナンスとなり半年後に卒業となった。
同時に治療した症状
頭痛、めまい
考察
本症例はいわゆる首や肩に直接影響する内臓が悪いと言うよりも、平衡感覚失調から起きる首のこりであった。
通常であれば、首コリの場合だと咽を疑うが今回の原因は耳であった。
平衡感覚失調によるめまいが主訴の患者さんに首コリを訴える人は多い。自覚しないほどのめまいでもあっても同じことが起きている。
無自覚のめまいであっても、脳や体はめまいを感じていて、平衡感覚失調によるストレスは非常に大きい。それがさまざまな不調を起こす。
本症例では「癲癇」や生理痛、生理前後の不調なども「無自覚なめまい」が影響していたと推測している。
実際に当院で施術を受けている11ヶ月間は癲癇発作はおきなかった。
最後の施術日にキャリアップのための資格試験を受けると言っていた。体調が安定することで前向きな判断の一助になったと思っている。
通常であれば、首コリの場合だと咽を疑うが今回の原因は耳であった。
平衡感覚失調によるめまいが主訴の患者さんに首コリを訴える人は多い。自覚しないほどのめまいでもあっても同じことが起きている。
無自覚のめまいであっても、脳や体はめまいを感じていて、平衡感覚失調によるストレスは非常に大きい。それがさまざまな不調を起こす。
本症例では「癲癇」や生理痛、生理前後の不調なども「無自覚なめまい」が影響していたと推測している。
実際に当院で施術を受けている11ヶ月間は癲癇発作はおきなかった。
最後の施術日にキャリアップのための資格試験を受けると言っていた。体調が安定することで前向きな判断の一助になったと思っている。

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。












































