ミントはり灸院・頬の筋肉をほぐすには?大頬骨筋・小頬骨筋のコリを取り鍛える方法

投稿日:2024年5月11日 / 更新日:2026年5月20日

頬の筋肉をほぐすには?大頬骨筋・小頬骨筋のコリを取り鍛える方法

カテゴリ: 顎関節症

ふと鏡越しに自分の顔を見た時に「疲れてるなぁ」って思ったことはありませんか?
その多くのは顎周りの変化で感じます。
顎の筋肉が下に落ちていて、むくんでいて、いつもよりもしわが多い感じ、これらの原因は顎の筋肉の疲労によって発生します。

今回のブログではこういった悩みを解消する方法を紹介します。
仕事中にちょっとしたマッサージをすることで、1日にの最後でもスッキリした顔つきになりますので最後まで読んで下さい。

院長 森本 賢司

この記事の執筆者

ミントはり灸院 院長
森本 賢司

高度専門鍼灸師

【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師

【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証

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頬の筋肉がこる原因とは?たるみ・疲れとの関係

頬の筋肉は、普段の生活の中で意識して動かす機会が少ないため、血流が悪くなりやすく、コリが起こりやすい部位です。特に長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、マスク生活などによって表情の動きが少なくなると、筋肉が十分に使われず硬くなってしまいます。
また、無意識の食いしばりや緊張、ストレスによって表情筋に力が入り続けることも、頬の筋肉がこる原因のひとつです。筋肉が硬くなると血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや疲労感につながるだけでなく、頬を支える力も低下してしまいます。
その結果、「頬が下がって見える」「顔が疲れて見える」「ほうれい線が目立つ」といった変化につながることがあります。
特に、大頬骨筋や小頬骨筋といった口角を引き上げる筋肉がうまく働かなくなると、表情が作りにくくなり、顔全体が重たい印象になりやすくなります。
頬の筋肉のコリを改善するためには、日頃から表情筋をしっかり動かし、血流を促すことが大切です。適度に筋肉を刺激することで、頬の動きがスムーズになり、疲れやたるみの予防にもつながります。

頬の筋肉の種類

頬を形作る筋肉はいくつかあります。
耳から口角に向かって、咬筋、頬筋、笑筋です。
こちらが大きい筋肉なので頬杖を付くところはそのあたりの筋肉になります。
そこは普通に会話をしたり、食事をすることで使うので、疲労による影響は出にくい場所になります。

筋肉の疲労は使わないことで蓄積されます。
筋肉が活動しない、血流が滞る、疲労物質が蓄積する、むくみが起き、容姿が変形して見える。
また活動しないことで、筋力が低下する場合もあります。

では顔の疲労感に最も影響が大きいのはどこかというと、頬の筋肉の中でも頬骨から口角小鼻よりに付く筋肉です。
こちらは刺激臭を感じた時に小鼻をあげる動作の時に動きますが、なかなか意識しないと使わないですよね。

ただ、建物の梁の様な役割があって、顎全体の筋肉をひっぱりあげています。

個々の筋肉が低下すると全体的にだらっと降下してしまいます。
今回はそちらの筋肉にしぼってケアする方法を紹介します。

六甲道本院
三ノ宮院
明石院

大頬骨筋

大頬骨筋は、頬骨の外側面から口角や上唇に付着します。口角を上外側方に向かって動かします。口角をあげる動作の時に使われます。いわゆる笑顔をつくる筋肉です。

大頬骨筋は、主に口角を上げる作用を持ちます。笑顔を作る際に、この筋肉が収縮して口角を上げることで、笑顔の表情が作られます。また、咀嚼(そしゃく)する際にも大頬骨筋が活動し、口の周りの筋肉と連動して口の開閉を補助します。

小頬骨筋

小頬骨筋は頬骨の外側面で上唇に付着します。大頬骨筋とは上下の関係にあって、小頬骨筋のほうが上にあります。上唇から上にむかって伸びて、かくっと折れるように曲がって頬骨についています。

小頬骨筋が収縮することで頬のふくらみの位置が上方向に変わります。口角が上がっているだけでは、笑顔としては表現が弱くなり、しっかり頬の位置があがっていることで、作り笑顔から自然な笑顔へと変わっていきます。

の筋肉をほぐすメリット|コリ・たるみ改善に効果

日常生活の中で感情の起伏が大きい場合は、大頬骨筋や小頬骨筋は自然と適度に使われるため、疲労が蓄積しにくい筋肉です。

しかし、人前で話す仕事や接客業など、長時間にわたって表情を作り続ける立場の場合は、これらの筋肉が緊張し続け、疲労してしまうことがあります。

一方で、多くの場合は「筋肉を使っていないこと」が問題になります。

表情を動かす機会が少ない生活では、頬の筋肉は刺激されにくくなり、血流が低下してコリやむくみが起こりやすくなります。また、筋肉は使わない状態が続くことで徐々に働きが低下し、頬のたるみや疲れた印象にもつながります。

頬の筋肉をほぐすことで血流が改善し、コリやむくみの解消が期待できます。さらに、筋肉が動きやすくなることで表情が作りやすくなり、顔全体の印象も明るく見えやすくなります。

これらを防ぐためには、日頃から適度に刺激を与えることが大切です。刺激の与え方にはさまざまな方法がありますが、顔の筋肉の場合は「ほぐす」という行為がもっとも簡単に取り入れやすいセルフケアのひとつです。

メリット①疲労が回復する

筋肉に蓄積された疲労物質や乳酸などが分解され血流が改善されます。また、筋肉が柔らかくなることで、こりが解消され、疲労感が軽減されます。これにより、表情を作りやすくなります。

メリット②筋肉が動くようになる

筋肉の柔軟性や可動域が向上し、筋肉の活動が促進されます。また、筋肉の緊張が解消されることで、笑顔が作りやすくなります。これによりさらに、顔の筋肉全体が動きやすくなって顔全体の筋肉のパフォーマンスが向上します。

メリット③顔が小さくなる

筋肉の緊張が緩み、血液やリンパ液の流れが改善されます。これにより、体内に溜まった余分な水分や老廃物が排出されやすくなり、むくみが解消されます。顔の大きさの原因はむくみです。むくみが軽減されるので顔が一回り小さくなります。

頬のコリ・衰えのセルフチェック方法

大頬骨筋や小頬骨筋がコリによって疲れているか、衰えているか判別する方法があります。
ひとつでも当てはまっていたら要注意です。

・普段の生活ではマスクで表情が隠れている
・1日を通して、表情の変化が少ない。
・声の通りが悪く、よく聞き返される。
・唇だけで500mlペットボトルを持ち上げられない。
・頬の位置が下がってきた

複数当てはまっていたらすぐに下のマッサージをしましょう。
筋肉はいつの年齢になっても改善することができます。

顎の凝りが不調の原因となった症例

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三ノ宮院
明石院

頬の筋肉をほぐすマッサージ方法

これらの筋肉は顔の筋肉の中でも浅い層にあります。
浅い層にある場合はマッサージによる痛みが感じやすい傾向にあるので、痛みがでるほどしっかりと押す必要はありません。

仕事終わりのタイミングや1日の半分の時間が過ぎたころに数分程度でかまいませんのでマッサージをしてみて下さい。

大頬骨筋のマッサージ

1:頬骨の下際を人差し指全体で押さえます。
2:皮膚を抑えるように下向きに押します。
3:指を口角を上げるように皮膚をひっぱります。
4:約10秒ほどひっぱって、戻すを約2分程度繰り返してください。

小頬骨筋のマッサージ

1:頬と口周りの境目で少しくぼんでいるところを見つけます。
2:指を立てて3本でくぼんでいる所に指を入れます。
3:指をできるだけ深くいれて、中にある筋肉を押します。
4:そのまま指を小さく左右に動かしてください。時間は約1分程度です。

頬の筋肉をほぐし鍛えるコツ|効果を高めるポイント

疲労が蓄積するよりも、筋力低下の人が多いと思います。
最初はできなくて難しいかもしれませんが、コツコツと続けましょう。
筋力低下のサインである500mlのペットボトルを唇だけで持ち上げることができれば合格ラインです。

大頬骨筋の鍛え方

3つのレベルを用意しました。
最初はレベル1から初めて出来る様になれば少しずつレベルを上げて下さい。

1:口角を指で支えながら上げて1分間保持する。
2:指なしで口角を上げて1分間保持(鏡を見ながら口角が落ちないようにしましょう。)
3:割り箸を口に挟んで、歯を見せながら割り箸よりも上になるように口角を上げ1分間保持。

これを毎日1回行って下さい。

最初は翌朝に大頬骨筋の疲労感があるかと思いますが、そもそも小さい筋肉なのですぐに回復します。

小頬骨筋の鍛え方

3つのレベルを用意しました。
最初はレベル1から初めて出来る様になれば少しずつレベルを上げて下さい。

1:口を大きく動かす。「え」「お」の口の形を10回繰り返します。
2:口の中に空気を含んで膨らませます。口の中から空気で押し上げるように頬を上げたまま1分間保持して下さい。
3:割り箸を口に挟んで、歯を見せながら割り箸よりも上になるように口角を上げ1分間保持。割り箸をセットする時に頬を両手で持ち上げてから行うと小頬骨筋に良く効きます。

これも毎日1回行って下さい。

頬の筋肉をほぐし鍛えるためのコツ

はじめてトレーニングをすると筋肉痛になります。

痛みというよりは、口が開けづらいと感じたり、活舌が悪く感じたりします。

それは筋肉が疲労しているサインです。

最初は違和感を感じるかもしれませんが、すぐに元の状態に戻るので気にしないで下さい。

どうしても違和感が残るなら紹介したマッサージをしてみて下さい。

最初は1セットで充分に効果がありますが、慣れてきたら5分とか時間を増やしていくと小顔効果もさらに高まり、見た目に大きな変化が現れます。

頬のコリが改善しない場合の対処法

頬のコリは、マッサージや表情筋トレーニングなどのセルフケアを続けることで改善が期待できます。しかし、長期間コリが続いている場合や、たるみ・疲労感が強い場合には、筋肉の深い部分に原因があることも少なくありません。

特に、無意識の食いしばりやストレスによる緊張が続いている場合は、表面をほぐすだけでは十分に改善しないケースがあります。また、頬の筋肉だけでなく、あごやこめかみ、首まわりの筋肉の緊張が影響していることもあります。

そのような場合は、専門的な施術を受けることで、筋肉の深部までアプローチしやすくなります。

鍼灸では、硬くなった筋肉や血流の悪くなった部分に直接刺激を与えることで、筋肉の緊張を和らげ、自然な動きを取り戻しやすくします。また、顔だけでなく首や肩、自律神経の状態も含めて整えることで、より効率的な改善が期待できます。

「セルフケアをしても変化が少ない」「頬のたるみや疲れ顔が気になる」という場合は、一度専門家に相談してみるのもひとつの方法です。

まとめ

年齢とともに表情の変化が小さくなってくると、筋肉はどんどん衰えてしまいます。

そして、その衰えは見た目にすぐに出てしまう。

もっともわかりやすい老化とも言えます。

しかも年齢は関係ありません。PCに向かって仕事をしている時間が長くなるとどんどん表情を作る筋肉は使わなくなるからこそ、普段から今日紹介した方法を使って筋肉に刺激を与えることを忘れないでください。

当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です《年間10,000人超の実績》。六甲道駅3分”六甲院”/三ノ宮駅6分”三ノ宮院”/明石駅5分”明石院”の3店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。