ミントはり灸院・顎関節症に有効なマッサージはここ

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2020年4月21日

顎関節症に有効なマッサージはここ

カテゴリ: その他(よもやま話)

自分で治したいと思っているなら

顎の痛みが毎日続いたり、開口がしにくいままでは食事も大変です。そんな状態で家事や仕事が忙しいと、鍼灸院に行っている暇はないですよね。

今回はそんな方のために少しでも自分で楽にする方法をお伝えします。どれも簡単です。毎日1か所を30秒程度マッサージしてくださいね。

顎関節症とセルフケア

顎関節症を改善するには治療も大切ですが、何よりもセルフケアが大切です。世界的にもセルフケアを行うことが勧められています。

顎関節症の患者さんは歯を食いしばっていたり、左右どちらか片方だけで噛んでいたり、と無意識に負担をかけていることが多いです。そのために毎日少しの時間でもコツコツとセルフケアを行った方が悪化を防げます。セルフケアだけで症状が改善した例もたくさんあります。

マッサージをする際の基本としては強く押しすぎないこと。筋肉は思った以上に薄いものです。上から強く押すと気持ちよさを感じるかもしれませんが、痛めているだけで逆効果になります。さらに指の皮膚と肌の皮膚は接触が良くなりすぎるので少し掻くだけでも傷がつきやすくなります。

手を広く使って筋肉の盛り上がりをわずかに感じる程度に押しましょう。その状態でゆっくり円を描くように回してください。

簡単なマッサージでも毎日コツコツやれば、ちゃんと効果が出てきます。できるところから始めて下さい。

マッサージの場所 その1

ほお骨の下と耳の前の盛り上がっている場所を、人差し指と中指を使って優しく揉みましょう。押して気持ちいいと感じると思います。ここは頬筋や外側翼突筋などがあり、顎を動かす筋肉です。ちょっと口をあけながらの方が脱力できていいですよ。

マッサージの場所 その2

耳の上の側頭筋です。上あごを動かすときに使う筋肉です。上あごを動かすと連動して動くと思います。指の腹を使って揉んでいきましょう。

ちょっと力が入ると痛みが出やすい場所です。デリケートなところなので優しくさすりましょう。どうしても難しい場合はタオルを当てるとソフトな刺激になります。

同時効果として偏頭痛あります。顎関節症をお持ちの方で頭痛持ちが多いのも同じ理由になります。

マッサージの場所 その3

髪の生え際、首のところです。実は首の筋肉というのは口の動き全体を支えています。親指を使ってぐっと持ち上げるように押しましょう。

首の真ん中から外に向かってずらしていってください。首のコリにも効果のある場所です。

マッサージの場所 その4

眼の下と鼻の横です。これは鼻炎や目の炎症を抑えるツボです。実は目や鼻の炎症が顎関節症の原因になることがあります。鼻炎は口呼吸を誘発させるので食いしばりが起きやすくなり顎に負担が増えます。目の炎症や眼精疲労は頬の筋肉につながります。頬の筋肉は咀嚼運動にかかわりますので顎関節の痛みに関与します。鼻や目に炎症の自覚は無くても、隠れて腫れている人がいますので、必ずするようにしてください。

指を2本使ってマッサージするとしやすくなります。

とっても簡単ですが、効果的な顎関節症を改善するツボになります。

お風呂上りやお風呂の中ですると筋肉が柔らかくなっているので気持ちよくできます。それか痛みの出やすい朝でもかまいません。その時は強さに注意してください。筋肉が硬くなっていますので。

もしこれらのマッサージを1か月程度繰り返しても効果が出ない場合は、深い筋肉の緊張やコリが強い場合が考えられます。もしくは内臓の不調が影響していることも。そういった場合はセルフケアだけでは症状を慢性化してしまう恐れもありますので、鍼灸治療を受けることをおすすめします。

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