ミントはり灸院・パーキンソン病は鍼灸治療でも効果あり

2011年10月18日

パーキンソン病は鍼灸治療でも効果あり

カテゴリ: パーキンソン病

 

耳と自律神経の鍼灸治療
神戸・灘区・東灘区の鍼灸院「ミントはり灸院」森本です。
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◆パーキンソン病と鍼灸

パーキンソン病は脳の運動に関わる部分から発せられる、カラダの指令がうまく伝わらない事で、カラダの動きに障害が出る病気です。

 

50歳~60歳で発病する事が多く、日本での有病者数は15万人とも言われています。

 

症状としては

 

・安静時の手のふるえ

・筋肉のこわばり

・動きが遅くなる

・バランスが取りづらい

 

などの症状があります。

 

 

病院での診断は症状の有無と薬が効いたかどうかで判断します。

 

脳の病変なので確定診断(画像や中身を見る)はできません。

 

おそらくパーキンソン病だろうという診断なのです。

私が所属する反応点研究会では「平衡感覚とパーキンソン病の関連」で鍼灸の学会でその効果について研究発表するなどしています。

 

当院の鍼灸治療(反応点治療)はパーキンソン病との相性が良いと言えます。

 

実際に、多くの患者さんがふるえの症状が小さくなって、QOL(生活の質)が改善したと言っています。

 

ですが、パーキンソン病そのものが治るということではありません。

 

症状の進行を遅らせたり、症状を抑えてできるだけ元の生活に戻すことを目的としています。

 

それでは薬での治療と変わらないのでは?

 

そんなことはありません。

 

反応点治療の特徴は、パーキンソンの症状を起こす原因を平衡感覚器官にあると考えています。

 

身体の動きというのは入力→処理→出力という流れになります。

 

それぞれは入力は感覚器官(目、耳、皮膚、平衡)、処理は脳(小脳)、出力は筋肉(手足)です。

 

薬物療法は主に脳内部にある神経同士の接続をスムーズにします。

 

反応点治療では入力の器官からの情報が正しくなるように、それぞれの器官の働きを改善させて、脳の働きを正常にします。

 

薬物療法とはちがった、アプローチでの治療になります。

 

利点としては

 

・薬物での効果が少ない場合

・皮膚刺激による治療はご自身での自宅ケアを可能にさせます。

・パーキンソン病に伴う自律神経症状の緩和も可能です。

・薬物療法と平行に進めることで、さらなる効果が期待できます。

 

難病ではありますが、根気よくお手入れすることで症状は改善できると考えています。

 

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