ミントはり灸院・脳貧血とめまい

こんにちはミントはり灸院の森本です。

昨晩のニュースで
「須磨海水浴場で麻薬を所持していたとして、男女５人を逮捕」
を知りました。とっても残念です。

地元の海でこんな事が起きるなんて。

確かに、ガラの悪いお兄ちゃんやお姉ちゃんが多い場所ではありますが
夏だから、海だからといって我慢していた近隣住民の方は多くいます。
でもこのような事件が起きてしまうと、今後の海の家の在り方を考え直さ
ないといけなくなりますね。

いい海なのに。

「今日の簡単3ポイント健康法」

立ち仕事の疲れを軽減する方法

①ポイントは腰と太もも

立ち仕事は抗重力姿勢の典型的な形です。
動きのある筋肉より、支える筋肉に疲れがたまりやすく
腰と太ももになります。休憩の合間に捻りやストレッチ
を細かくすることで、疲れを残さないようにしましょう。

②中敷きは厚みとアーチ

中敷きを柔らかく厚みのあるものにすると、地面からの

重さをやわらげられます。アーチがしっかりしたものも

太ももの疲労を軽減できますよ。
③お風呂後の足裏押し

ツボというわけでありません。足底には多くの筋肉の

腱がいっぱい着いています。どこでもいいので、グリグリ

押して下さい。脚全体の緊張が取れますよ。

脳貧血とめまい

耳の反応点がある患者さんに
「めまいはありませんか？」と聞くと
「そうなんでうすよ、脳貧血なんでね～」
という返事が高確率で起こります。

脳貧血・・・そんな病名はないんです！！

実は造語です。医療用語ではありません。
クラっとしたら、血の気が引きますよね。
その感覚が頭の中で起きてると思ってしまうからなんです。

急性の脳梗塞になった時に、脳の一部に血流が阻害されます。
血流が復帰するまでに、３時間を経過してしまうと、脳の細胞が死んでしまいます。
それだけ、脳は血液に対してシビアな所なんですね。

そういった事が頻繁に起きないように、脳の下には血液のプールが存在します。
頭を振ったり、立ち上がったり、心臓の働きが一時的に悪くなったとしても
プールがあるので、脳への血量が減る事がありません。

なので、脳貧血は起きないのです。

では、感覚が間違っているのか？というと
血の気が引く感覚は正しいです。

急激なめまいは自律神経の働きにパニックが起こります。
交感神経が優位になり、顔の血管が収縮してしまいます。
一気に血量が減りますので、顔が青白くなってしまうわけです。

脳貧血という言葉に、体からのサインを見逃してはいませんか？
「めまい」は症状が重くなると、生活する事もまともにできなくなります。

軽い症状の時は薬の必要ありません、刺激療法でもすぐに改善します。